日本カストディ銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 09:04 UTC 版)
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本店(晴海アイランドトリトンスクエア) | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒104-6228 東京都中央区晴海一丁目8番11号 (晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ ) |
設立 | 2000年(平成12年)6月20日 |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 5010001069616 |
金融機関コード | 0324 |
SWIFTコード | TCSBJPJT |
事業内容 |
マスタートラスト業務 有価証券資産 確定拠出年金資産の管理業務 資産管理に係る信託業務 銀行業務 |
代表者 |
代表取締役社長 土屋正裕 代表取締役副社長 向井康眞 |
資本金 |
510億円 (2020年7月27日現在) |
発行済株式総数 |
204万株 (2018年10月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 33.3% 株式会社みずほフィナンシャルグループ 27.0% 株式会社りそな銀行 16.7% 第一生命保険株式会社 8.0% 朝日生命保険相互会社 5.0% 明治安田生命保険相互会社 4.5% 株式会社かんぽ生命保険 3.5% 富国生命保険相互会社 2.0% (2020年7月27日現在) |
関係する人物 |
渡辺伸充(初代社長) 田中嘉一(元社長) |
外部リンク |
www |
株式会社日本カストディ銀行(にほんカストディぎんこう、英称:Custody Bank of Japan, Ltd.)は、有価証券の保管や管理事務を行う資産管理業務に特化する日本の銀行(信託銀行)である。東京都中央区晴海に本社を置く。
概要
りそな銀行、三井住友トラスト・ホールディングス系列の日本トラスティ・サービス信託銀行(JTSB)とみずほフィナンシャルグループ系列の資産管理サービス信託銀行(TCSB)の経営統合により発足した資産管理専門銀行[2][3][4]。
同業には日本マスタートラスト信託銀行、ステート・ストリート信託銀行がある。
沿革
- 2018年(平成30年)10月1日 - 日本トラスティ・サービス信託銀行と 資産管理サービス信託銀行との共同株式移転によりJTCホールディングス株式会社設立。
- 2020年(令和2年)7月27日 - 日本トラスティ・サービス信託銀行が資産管理サービス信託銀行とJTCホールディングスを吸収合併し、日本カストディ銀行に商号を変更して発足[5]。
- 2022年(令和4年)7月7日 - 2023年2月20日より岡山県岡山市北区のNTTクレド岡山ビルに人事や総務等本社機能の一部を移転することを発表[6][7]。
脚注
出典
- ^ 会社概要 - 株式会社日本カストディ銀行
- ^ “経営統合に関する契約(共同株式移転)の締結について” (PDF). 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社・資産管理サービス信託銀行株式会社 (2018年3月28日). 2018年10月6日閲覧。
- ^ “みずほと三井住友トラスト、系列超え事業統合”. 日本経済新聞. (2017年1月18日) 2017年2月8日閲覧。
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の日付が不正です。 (説明)⚠ - ^ “資産管理銀行、統合へ みずほと三井住友トラスト”. 朝日新聞デジタル. (2017年1月18日) 2017年2月8日閲覧。
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:|accessdate=
の日付が不正です。 (説明)⚠ - ^ “「日本カストディ銀行」7月に業務開始 合併前倒し”. 日本経済新聞 (2020年1月31日). 2020年2月18日閲覧。
- ^ “岡山市への本社機能一部移転にかかる補助金活用の決定について”. 株式会社日本カストディ銀行 (2022年7月7日). 2022年7月7日閲覧。
- ^ (株)日本カストディ銀行が知事を表敬訪問します! - 岡山県ホームページ(企業誘致・投資促進課) 岡山県 2022/7/7
外部リンク
日本カストディ銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:55 UTC 版)
「みずほフィナンシャルグループ」の記事における「日本カストディ銀行」の解説
日本カストディ銀行の前身である資産管理サービス信託銀行は、みずほと親密な第一生命保険、朝日生命保険、明治安田生命保険、富国生命保険が共同で設立したマスタートラスト専門の信託銀行であった。マスタートラストとは、投資信託や年金基金などを受託した機関投資家が、管理機能の簡素化のため、信託財産として保有する株式を他の金融機関と共同で一本化し預託する仕組み。 2007年3月末で預り資産残高が200兆円を超え、業界トップの実績となった。みずほグループが株式の過半数(54%)を保有していた。 その後、日本トラスティ・サービス信託銀行と経営統合し、JTCホールディングス傘下となった後、JTCホールディングスとともに日本トラスティ・サービス信託銀行に吸収合併され、現在は日本カストディ銀行となっている。
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