デビルマン
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 2004 |
配給: | 東映 |
解説 |
永井豪原作の人気漫画の実写映画化、デビルマンとデーモン族の戦いを、CG技術を駆使して描いたモンスター・バトル・アクション。監督は「ピンチランナー」の那須博之。脚色は「実録外伝 武闘派黒社会」の那須真知子。撮影を「マナに抱かれて」のさのてつろうが担当している。主演は、映画初出演となる人気ユニット“FLAME”の伊崎登。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
4年前に両親を事故で亡くし、クラスメイトの美樹の家に引き取られた高校生の不動明。ある日、無二の親友である了の父・飛鳥博士が研究中に誤って覚醒させてしまった邪悪な生命体“デーモン”に体を乗っ取られながらも、完全に支配された了とは違い、人間の心を残した“デビルマン”となった彼は、それを運命として受け入れ、人類殲滅を画策するデーモン族と戦うことを決意する。だが、人間社会に入り込み増殖を続けるデーモンを恐れた人間たちは、デーモン狩りを決行。疑わしい者を次々に処刑し、やがてそれは国家間の戦争にまで発展することとなり、図らずも滅びの道を自ら歩み出すのであった。そんな中、明と同じくデーモンに体を侵されながらも人間の心を失わない美樹の友人・ミーコと、彼女がデーモン化した両親から救い出した少年・ススムを、美樹の一家が匿ったことから、彼らもまたデーモンではないかと疑われ殺されてしまう。最愛の人たちを失い、怒りと悲しみに苛まれる明=デビルマンは、デーモン族を潰滅すべく、実はデーモン族の中心的存在であった了=サタンと壮絶な戦いの末――、共に倒れるのであった。戦いの一夜が明けた。崩壊した世界の一角、生き延びたミーコとススムは新たな世界の創造を心に誓う。 |
デビルマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 04:50 UTC 版)
『デビルマン』は、永井豪により1972年から1973年にかけて製作された日本の漫画作品、およびこれと同時期に制作・放送されたTVアニメ。
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注釈
- ^ このあたりの事情については永井の自伝漫画である『激マン!』にて詳しく描かれている。
- ^ ただし「愛が成就した明と了を、天使が祝福にきたのですね」という、永井の全く意図しない内容のファンレターが送られてきたこともあったという。
- ^ 学園で蜘蛛のデーモンとして明に挑戦するシーンがあったが悪魔ラズパに変更、サタンの意志を部下に伝えるシーンで登場していたが、その後の加筆にともなうページ削除によって姿を消されている。
- ^ 2016年10月29日現在、東映アニメーションのHPでは「美樹」ではなく「ミキ」。
- ^ CDでは「デビルマンのうた」。
- ^ CDでは「今日もどこかでデビルマン」。
- ^ 第9話の脚本はDVDの解説では高久進が執筆
- ^ セリフでは「ウッドドゥ」
- ^ キー局では再放送が初放送となった。
- ^ 遅れネットながら26分版で放送。
- ^ 読売テレビでは「制作:NET・東映」の部分をブルーバックで「制作:東映」に差し替えていた。一方毎日放送(ネットチェンジ前後とも)や朝日放送(ネットチェンジ後)ではそのまま表示していた。
- ^ サウンドトラックのアナログ盤のみ未収録。
出典
- ^ 『激マン! デビルマンの章』第1話(単行本第1巻収録)
- ^ 『スキゾ・エヴァンゲリオン』(ISBN 4-87233-315-2)
- ^ “来年は永井豪祭?今度は「デビルマン」が映画化!”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2003年11月4日) 2019年9月23日閲覧。
- ^ “『デビルマン』2点(100点満点中)”. 超映画批評. 2019年9月23日閲覧。
- ^ 『改訂版デビルマン 1』(2012年4月6日第1刷発行、講談社)P326-327
- ^ “デビルマン-THE FIRST- 1”. 小学館コミックス (小学館). (2017年11月) 2017年11月24日閲覧。
- ^ “永井豪の画業50周年、BCに“ダイナミック”なイラストやお祝いコメント掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年10月10日) 2017年11月22日閲覧。
- ^ 赤星政尚・たるかす・早川優・山本元樹・原口正宏「第1章 あの名作は実はこうして始まった 5|『デビルマン』に漂う三つの毒気とは?」『懐かしのTVアニメベストエピソード99〈東映動画編〉』二見書房、1995年10月25日、ISBN 4-576-95158-0、27-29頁。
- ^ 放映当時の「テレビマガジン」より。
- ^ 『河北新報』1972年7月8日 - 1973年3月31日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1972年10月5日 - 1973年6月21日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年2月15日 - 8月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1972年8月15日 - 1973年5月1日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1972年8月5日 - 1973年4月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1974年7月1日 - 1974年8月25日付朝刊、テレビ欄。最終回は8月26日放送であるが、26日は新聞休刊日。
- ^ 『富山新聞』1973年6月6日付、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1973年5月14日 - 5月17日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1976年9月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 朝日新聞名古屋本社夕刊 テレビ欄
- ^ 1973年3月31日 読売新聞大阪本社 岡山版朝刊 テレビ欄
- ^ 1976年11月16日、読売新聞大阪本社朝刊 テレビ欄。この時点では平日8:00 - 8:30に放送
- ^ a b c 1972年7月8日 朝日新聞西部本社夕刊 テレビ欄
- ^ 「永井豪インタビュー」『B-CLUB』Vol.143、1997年、p.19
- ^ “湯浅政明監督の手で『デビルマン』がアニメ化! 今まで一度も実現していなかった原作漫画の結末までをアニメーションで描く!”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2017年3月16日) 2017年3月16日閲覧。
- ^ “『スーパーロボット大戦DD』がスマートフォン向けに2019年に配信決定! オリジナルのロボットやパイロットも登場”. ファミ通.com (2018年11月19日). 2018年11月19日閲覧。
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