ワールドトリガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 09:43 UTC 版)
『ワールドトリガー』 (WORLD TRIGGER) は、葦原大介による日本の少年漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2013年11号から2018年52号まで掲載された後、同社の月刊誌『ジャンプスクエア』に移籍し、2019年1月号より連載中[1]。
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注釈
- ^ こちらの世界に疎い遊真にとって「日本の食べ物」とは「日本で食べる物」くらいの広い意味であり、ハンバーガーやカレーなども含まれる
- ^ 同時に「ほっとくと――すぐ死にそう」とも発言している。
- ^ このサイドエフェクトが発揮されている時は、普段白抜きで描かれる遊真の瞳孔が黒くなる。
- ^ ごく稀に「おまえ、おもしろいウソつくね」と言うこともある。
- ^ 最新巻時点で登場している隊長の中では最年少であり、唯一の中学生でもある。
- ^ その折に彼の隊服のデザインも一新されているが、これは迅が勝手にアレンジしたもの
- ^ 当初は銃手を希望したが、師匠の烏丸の勧めにより、応用の利く射手になった。
- ^ 作者曰く「怪獣」
- ^ アニメでは揚げ煎に変更。
- ^ 原作ではセクハラ描写があったが、アニメではカットされている。
- ^ そのため、本作とのコラボレーションとして作品イラストをパッケージに用いたぼんち揚も発売された。
- ^ そのため、忍田本部長から「玉狛支部特別顧問」と呼ばれている。
- ^ その後、第160話で「(攻撃手)6位っていまだれ?」という小南の質問に、烏丸が「雪丸か生駒さんあたりですね」と発言している(同時点の6位は生駒)。
- ^ 太刀川によればエンブレムの三本の刀は、一本は太刀川を、二本目は出水を、三本目は烏丸(唯我に替わったあとは半人前なので数に入らず、二刀流である太刀川の二本目の刀となった)をそれぞれ表している。背景の二十六夜(太刀川は「三日月」と表現)は国近を表している。
- ^ 黒トリガー争奪戦後に抱いていた迅への不満が、彼がランク戦復帰を宣言しただけで解消されてしまった。
- ^ 村上に一言一句見抜かれ呆れ笑いされていた
- ^ 『コンセントが抜けただけのパソコンを「壊れた!」と言って騒ぐ』『「DANGER」を「ダンガー」と読んだ』『フルーツグラノーラのドライフルーツだけ選り分けして食べた』など。
- ^ これをプリントしたシャツを私服として着用することもある。
- ^ 作者によると、トマホークを2秒で合成する
- ^ 遊真に対しては訓練生であるため、「勝負したければ上がって来い」と言って突っぱねている。
- ^ 風間自身は二十四戦した時点で見切りを付けようとしたが、その際に迅のことを零し、その顛末を知らなかった修がこのことを聞いて奮起し、最後の一戦として二十五戦目を申し込んだ。
- ^ 作者によれば「話をした奴は大体友達」とのこと。
- ^ むしろこの時、修は全敗したことの自省や『風間と引分けた』という噂が一人歩きして悪目立ちしていたことで頭が一杯だった。しかもその後、修は「二十四敗一引分け」であったことを声高に主張できたことで安心さえしており、緑川は完全に毒気を抜かれている。
- ^ 木虎曰く「任務以外にテレビや広報をこなしたうえでの5位」とのこと。
- ^ 実際には遊真が倒したのだが、修が遊真の存在を隠すため「自分が倒した」と嘘をついていた。
- ^ 実際は周囲から褒められている修に嫉妬していたことが原因。
- ^ 彼に対してだけは別人のような態度になる。
- ^ 「(今の修が)B級上位と渡り合えるようなるには2年はかかる」と評しているが、聞いていた時枝にしてみれば「2年あればなんとかなると思ってる」ということになる。
- ^ 木虎が使用するスコーピオンは改造型であり、双刃型をしており、持ち手を中心に風車のように回転させる機能を搭載している。
- ^ 本人曰く、トリオンで劣っていたのは昔の話で、今のトリオン量は平均の範囲内らしい。
- ^ 結果的にそうなっているだけで、必ずしも女性限定というわけではなく、空閑も勧誘されている。
- ^ 同年代で一度も犠牲になっていないのは来馬と二宮だが、前者は「一度もゲテモノに当たったことがない」、後者は「一度も食べようとしない」という違いがある。
- ^ 肉が通常の3倍入っている肉野菜炒め。玉狛支部の定番メニューの1つ。
- ^ 諸事情でランク戦にはほとんど参加していないが、一時期半年程度ランク戦に参加した際に攻撃手1位まで上り詰めている。
- ^ 学校ではネコを被っており自分の職分も「いちオペレーター」と偽っているので、身バレを防ぐ意味もある。
- ^ 本人はなんでこんなに遅れなきゃならないのかと文句を言っていたが、レイジから「おまえを学校まで拾いに行ったから」だと返された
- ^ 宇佐美曰く「もさもさした男前」。
- ^ 代表的なところでは、木虎、香取、氷見が彼のファン。
- ^ ただしコミックス3巻の3刷り以降では、うさぎ座ではなく、ねこ座となっている
- ^ 集中化したシールドで東のアイビスを防ぎきるほど。
- ^ カバー下のキャラクター紹介では「根付にアッパーをかました」ためとある。
- ^ 加古曰く、『乱戦では有利』
- ^ 数少ない「天才型」と作者からは称されている
- ^ ただし年上に対しては羽目を外しすぎない程度の嗜みはあり、柿崎のことは普通に「柿崎先輩」と呼んでいる。
- ^ 修はメガネ、水上はブロッコリー(髪型)、チームメイトの樫尾ですら時計(Casioのもじりか)で表現している。王子のリクエストでオペレーター早矢が作成した。
- ^ 第1次大規模侵攻の際、家の瓦礫に埋もれていた香取を手の爪が剥がれながらも助ける。その傷を隠すために手袋をしている。
- ^ ボーダー入隊後に嵐山のファンになる等ミーハーな一面も持つ。
- ^ 鈴鳴支部がある建物は彼の父親がボーダーに寄贈したもの。
- ^ 村上が勝ち越せていない攻撃手は太刀川、風間、小南、影浦の4人のみである。
- ^ トリオン体時には『煙草じゃない可能性もある』[37]。
- ^ 作戦室のテーブルも麻雀卓に置き換えられており、太刀川や東などの年長組と夜な夜な卓を囲んでいる。
- ^ 正隊員のうち年長の冬島は本部詰め、東はランク戦に参加していた。同い年の風間は遠征艇格納庫防衛組に回っており、やはり同い年の木崎は狙撃手組のガードに専念していたことに加えて後述する理由から途中で緊急脱出する可能性を考慮されたと思われる。
- ^ 小南は「胸が大きくなる」との触れ込みに騙されて買った
- ^ 村上の件で相談に行った来馬に対しては「自分の理論で全スタイルのマスタークラスとなり、その理論を一般化することで完璧万能手を量産する」ことが究極の目標だと告げている。
- ^ アニメではROUND3の解説を引き受ける対価として取引している
- ^ うち9個が『連携攻撃』、1個が『全力逃走』。
- ^ 1stシーズンではクレジットには未記載。
- ^ ただしカバー裏のキャラ紹介では「地味に第1話から登場」とあり、冒頭の回想シーンに出ている長髪の隊員が彼と思われる。
- ^ エネドラ曰く「根暗」。作者曰く「武官ではなく文官のよう」。
- ^ 脳にまで角の根が入っていたことが原因らしい。遊真はこの状態を「エネドラッド」と呼んでいる。
- ^ ボーダーが門の開く位置を三門市の警戒区域に誘導しているためだが、実際は世界各地でこっそり開いているらしい。
- ^ 修が三門市の中学校に通っているのは転居したからではなく、自宅が境界線上にあり、最寄りの中学校が三門市立第三だったことから、双方の行政と相談した結果である。
- ^ 母(マザー)トリガーや女王(クイーン)トリガーと呼ばれている。
- ^ いずれも有吾が命名。
- ^ 作者によれば「銃を持っている側の腕からスコーピオンを出して攻撃」はスコーピオンを使う万能手の基本的なフェイント技術とのこと。第138話では香取が両手にハンドガンを構えたまま肘からスコーピオンを出している。
- ^ トリオン能力に大きく差があればそれだけでも相手のシールドを破れる場合もある。
- ^ BBFより。本編未登場であるため、詳細は不明
- ^ レーダーや通信機能は戦闘体の標準機能なので影響されない
- ^ グラスホッパーと比べると、ワイヤーをかける場所が必要なため使える状況が制限されるが、一度張ってしまえば切れない限り追加のトリオン消費なしに何度でも使えるという利点がある。
- ^ BORDER BRIEFING FILE239ページに記述あり
- ^ 効果があるのはトリオン由来のものだけで、生身の肉体や建物などには効果がない。
- ^ 特に名称はついていない。
- ^ しかし、その中には太刀川は含まれておらず、後々の確執に繋がっている。
- ^ 最新刊までの登場人物であれば千佳が該当する。
- ^ 菊地原や影浦のように「他者の悪口や悪意も無制限に受け止めてしまう」ことから皮肉な物言いや粗暴な態度になる、かつての村上のように「成長する過程を周囲と共有できない」ことから周囲と距離を置いてしまう、など。
- ^ 遊真は「お前らが言うところの近界民ってやつだ」という表現をしているため、自称ではなく「こちら側の世界」からの他称。
- ^ そう見えるだけで厳密にはプログラムに従って理に適った動きをしている。
- ^ 3種とも、上腹部両側面が黒い点は共通している。カラーリングの詳細はアニメ版で判明。
- ^ a b テレビ朝日系列フルネット局が所在しない山梨県・富山県・福井県・鳥取県・島根県・徳島県・高知県・佐賀県・宮崎県を除く。
出典
- ^ “ワールドトリガー/1|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2013年7月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/2|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2013年9月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/3|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2013年12月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/4|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2014年5月20日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/5|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2014年5月20日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/6|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2014年6月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/7|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2014年9月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/8|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2014年10月3日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/9|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2015年1月5日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/10|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2015年3月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/11|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2015年6月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/12|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2015年9月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/13|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2015年12月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/14|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/15|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/16|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2016年9月2日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/17|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2016年12月2日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/18|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/19|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2018年12月4日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/20|葦原 大介|ジャンプコミックス”. 2019年6月6日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/21|葦原 大介|ジャンプコミックス”. 2019年12月21日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/22|葦原 大介|ジャンプコミックス”. 2020年6月7日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー/23|葦原 大介|ジャンプコミックス”. 2021年2月7日閲覧。
- ^ “ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILE|葦原 大介|ジャンプコミックス|”. 2016年3月4日閲覧。
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