激マン!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 07:35 UTC 版)
『激マン!』(げきマン)は、永井豪による日本の漫画のシリーズ。「ノンフィクションにきわめて近いフィクション」[3]と銘打った、永井自身のマンガ家人生を題材とした一代記であるが、フィクション部分も混じっている[4]。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、以下の各編が連載された。
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- ^ a b c 「デビルマンの章」は連載当初から副題に付されているが、単行本(ニチブンコミックス版)のタイトルは『激マン!』のみである。愛蔵版は「デビルマンの章」もタイトルに付されている。
- ^ a b 第6話(2014年8月22日号)まで(ここまで毎号連載)は、『週刊漫画ゴラク』各号の表紙と目次で「マジンガーZの章」、作品ページで「マジンガーZ編」と表記された。中断を挟んで第7話(同年10月10日号)から(以後隔号連載)は後者に統一された。
- ^ 当時の記憶が定かではないため、そういう理由も反映されている。
- ^ a b “永井豪のマンガ家一代記「激マン!」第1話はデビルマンの章”. コミック ナタリー (2010年5月21日). 2020年5月1日閲覧。
- ^ “マジンガーZ:誕生秘話がマンガに 永井豪の「激マン!」新章へ”. MANTANWEB (2014年6月27日). 2020年5月1日閲覧。
- ^ “激マン!:永井豪の自伝的マンガ「キューティーハニー編」突入 主人公は女の子マンガ家”. MANTANWEB (2016年7月29日). 2020年5月1日閲覧。
- ^ 実写映画第2作『CUTIE HONEY -TEARS-』(2016年10月1日公開)
- ^ “マジンガーがボロボロに?永井豪「激マン!」新章は「Z&グレート編」”. コミック ナタリー (2018年1月12日). 2020年5月1日閲覧。
- ^ ただし、名前が片仮名表記の場合もある。豪の実兄の永井博(1981年に永井泰宇のペンネームで『デビルマン』のノベライズにより小説家デビュー)は作中で「ヤスタカ」と呼ばれている。
- ^ a b マネージャーの幸森軍也(こうもり いくや)は、作中では「コーモリ育夜」の変名で登場する。
- ^ 本人曰く、現実の水木しげると向井理(NHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(2010年)で水木がモデルの役を演じた)くらいの違いがあるとのこと。
- ^ 「CUTIE HONEY -TEARS- [インタビュー]永井豪」『宇宙船』vol.154(AUTUMN 2016.秋)、ホビージャパン、2016年10月1日、 pp.108-109、 ISBN 978-4-7986-1312-3。
- ^ 主人公像の変化は、複数の俳優がボブ・ディランを演じた映画『アイム・ノット・ゼア』を参考にしており、永井は「自分をそのまま出すのは嫌だった」と述べている[12]。
- ^ ソビエト連邦の崩壊(1991年)は『デビルマン』連載から約20年後の出来事である。
- ^ テレビアニメ『真マジンガー 衝撃! Z編』でマジンガーZのプロトタイプとして登場している。
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