キューティーハニー編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 21:45 UTC 版)
2016年8月12日号から“「キューティーハニー」映画化記念特別編”として開始され、2017年9月29日号まで主に隔号で連載された。
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キューティーハニー編
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年代的には「マジンガーZ編」の直後となる『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)連載版から話が始まるが、主人公は女性漫画家の「永居香激(ながい かげき)」に代わっている。さらに、ダイナミックプロのアシスタントやマネージャー、片腕として登場する石川賢も女性に変えられている。当編の一部では同時並行連載の『ドロロンえん魔くん』執筆についても触れられており、その際の主人公は悪ガキ少年「永居ワル激」となり、アシスタント(上述のとおり当編においては全員女性)らにスカートめくりなどのセクハラを行う。『SPA!』(扶桑社)連載版のエピソードでは、『キューティーハニー』連載のオファーをマネージャーから聞いた途端に男性の激から女性の香激に変化するというシーンも描かれている。 こうした女性キャラ化で顕著なように、それまでの各編よりフィクション性が増しているが、アニメ企画先行でテレビアニメと漫画の『チャンピオン』連載が立ち上がる過程が描かれる。リメイクされた『キューティーハニー』のページが作中に挿入されるのはそれまでと同様である。テレビアニメは視聴率では健闘していたが、放送局のNET(のちのテレビ朝日)が教育放送専門局として国の認可を取っていた関係で、裸のシーンが多いことが問題となり2クールで終了、漫画も連載を終える。 その18年後(1992年)の『週刊SPA!』からのオファーで『キューティーハニー』は復活する。毎号わずかなページ数で工夫を強いられるが、舞台を未来に移して新たな物語が描かれる。その後のOVA『新・キューティーハニー』やテレビアニメ『キューティーハニーF』と飯坂友佳子によるその漫画版、また香激による『WEEKLY漫画アクション』(双葉社)連載版(『キューティーハニー 天女伝説』)、実写映画第1作、テレビドラマ『キューティーハニー THE LIVE』、実写映画第2作『CUTIE HONEY -TEARS-』についても駆け足で触れられる。最後に作者が「72才のジジイ豪」に1コマですりかわり、キューティーハニー編は楽しかったけど疲れた、休ませてもらいたいなどと愚痴りつつ終わる。
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