マジンガーZ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 21:45 UTC 版)
2014年7月18日号から主に隔号で連載され、2016年7月29日号で「1章最終話」として一旦終了した。
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マジンガーZ編
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年代的には「デビルマンの章」とほぼ同時期を扱っているが、主人公は「ナガイ激」に交代している。作中では、『デビルマン』を執筆していたながい激が執筆を終えて、『マジンガー』の仕事に意識を切り替えるとナガイ激に変化する、というシーンも描かれている。 ナガイ激が渋滞を見ていて、車が歩行したらと考えて、そこから巨大ロボット漫画『マジンガーZ』の構想が生まれ、テレビアニメの企画が先行し、渋る『週刊少年ジャンプ』編集部を説得して『ハレンチ学園』の終了後直ぐに『マジンガーZ』を連載開始する過程が描かれる。順調かと思われたアニメが、メインのスポンサーだった万創が経営悪化(後に倒産)したことにより消滅の危機に陥るが、新たなスポンサーであるポピーの出現で危機を脱したことが明かされる。 『ジャンプ』編集部はアニメとのタイアップには消極的で、しかもロボット・アクションは終わったジャンルだと『マジンガーZ』の連載には否定的であったが、マネージャーの実弟タカシが説得して、ナガイ激を休ませないという条件付きで連載を実現させる。しかし、アニメ放送開始後に『テレビマガジン』での並行連載の話が持ち上がると、『ジャンプ』側はそれを拒否した後、自誌での連載の打ち切りに至る。その一連の過程での、激やタカシと編集部との激しい軋轢も描かれている。 「デビルマンの章」と同様、リメイクされた『マジンガーZ』のページが作中に挿入される。 主人公の名前「風進→兜甲児」、主役機の名前「アイアンZ→エネルガーZ→マジンガーZ」、また主人公がバイクでロボットを操縦するという設定に『仮面ライダー』があるからと難色を示され、即興で激がスケッチブックに後のホバー・パイルダーを描いて変更するなど初期設定の変遷が明かされている。難癖に近い反対で潰えたバイクがコクピットになるという設定だったが、後にアニメ版『マジンガーZ』でダイアナンAと『真マジンガー 衝撃! Z編』でのエネルガーZのコクピットにバイクが採用された。 1章最終話では、過去の話のリメイクではなくマジンガーZに乗った兜甲児が「カイザー」と呼ばれる指導者に率いられるマジンガーに酷似したロボット軍団の世界に召喚される完全新規の物語が突然始まるが、その導入部分のみで「キューティーハニー編」に移行し、物語の全貌は不明である。
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