主役とは? わかりやすく解説

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しゅ‐やく【主役】

読み方:しゅやく

劇・映画などの主人公の役。また、それを演じる人。

ある事柄における主要な役割役目また、それをつとめる人。「歴史の—をになう」「パーティーの—」


主役

作者トーベ・ヤンソン

収載図書人形の家
出版社筑摩書房
刊行年月1997.2
シリーズ名トーベ・ヤンソン・コレクション


主役

作者エイミー・ベンダー

収載図書わがままなやつら
出版社角川書店
刊行年月2008.2


主演

(主役 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/31 04:03 UTC 版)

主演(しゅえん)は、映画演劇などで、主要な役を演じること、またはその役者である[1]

主役

主役」と関連した概念であり、「主役」が役のことであるのに対し、「主演」は(第一義的には)それを演じることである。すなわち、「主演する」と動詞で使うか、「主演俳優」・「主演男優」・「主演女優」のように役者を表す言葉を修飾する。ただし、それを担当する主演俳優のことも単に主演ということができる。なお、「主役」は「パーティの主役」などのような比喩表現にも使うが、それになることは主演とは言わない。

複数主演

多くの場合、一作品につき一人の俳優が「主演」または「主役」とみなされ、主役に主にからむ俳優を「相手役」と呼ぶことが多い。「ダブル主演」などといわれる作品で、2人の主演がほぼ同列で描かれる作品もある。それ以上の人数が主演相当となっている作品もあるが、3人以上の登場人物が同列に描かれると作品が散漫になるため、おのずと一人に焦点が絞られることになる。

主演を演じる俳優

主演俳優には、基本的に相応のキャリアと高度な演技力が要求されるが、知名度や人気のみを元に主演に起用する場合も多く見られる。売り出し中のタレントをあえて主演に据えることで、作品とタレント双方の話題性を上げようと意図される場合もある。

キャリアの中で、ほぼ主役しか演じないようになる俳優やタレントもいる。そのような人物の主演起用は安定性のある作品につながるので、次々とに主演作が増えていく傾向がある。また、そのような「大物」などといわれる俳優が、ある作品で端役を演じたり、ゲスト出演・友情出演・特別出演などのカメオ出演をしたりすると、逆の意味でその作品の話題づくりにつながる。

主演と主人公

基本的には主演といわれる俳優の役は主人公である。しかし、近年では主演といわれる俳優の役が必ずしも主人公とは限らず、別の人物が主人公である作品もある。

出典

  1. ^ "主演". 精選版 日本国語大辞典、デジタル大辞泉. コトバンクより2022年10月19日閲覧

関連項目


主役

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 07:32 UTC 版)

名詞

しゅやく

  1. 演劇などで、最も主要。または、それを演じる人。
  2. ものごとたる役割。またそれを担う人やもの。

発音(?)

しゅ↗やく

類義語

対義語

関連語


「主役」の例文・使い方・用例・文例

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