永井豪作品
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おいら女蛮(1974年、週刊少年サンデー) 主人公・女蛮子は最初、牧村家の隣に住んでおり、美樹にことあるごとにちょっかいを出していた。そのたびに美樹はまんざらでもない態度を見せ、一緒にいる明をやきもきさせていた。ちなみに明の目には隈取りがついているが、まだデーモンとは合体していない様子である。 あばしり一家(1969年 - 1973年、少年チャンピオン) セルフパロディとして「ゴーモン族の巻」が描かれている。江戸時代に南極に流刑になり、その後も続く激しい拷問の末に怪物と化した「ゴーモン族」が人間を滅ぼす作戦を実行する。それを知った少年・不遇明がビビルマンとなって立ち向かうも呆気なくやられ、あばしり一家がその代わりに彼らを退治するという一幕。 鉄の処女(アイアンバージン)JUN(1983年、ビッグコミックスピリッツ) 主人公である大財閥明日香家の一人娘・明日香じゅんとその執事として派遣された大波倉太が、じゅんの母親から逃げる際、高田馬場のディスコで不動明と飛鳥了が登場する。ちなみに飛鳥了は金持ちの御曹司、不動明はその友人として、大魔王サタンでもデビルマンでもない普通の人間として登場している。 マジン・サーガ(1990年 - 1992年、週刊ヤングジャンプ) 1997年発売の扶桑社版のための書き下ろしページに、サイコジェニーがバイオマシンビーストとして登場する。また、永井豪は扶桑社版のあとがきで「不動明を悪のマジンガーとして登場させる」という構想を明かしており、これは2012年発売の講談社版のための書き下ろしで実現した。 激マン!(2010年 - 、週刊漫画ゴラク) 永井豪をモデルとした漫画家が主人公の自伝的漫画。「デビルマンの章」にて主人公「ながい激」がデビルマンを連載するまでの経緯と、連載時の舞台裏が描かれている。劇中で漫画版『デビルマン』の連載が開始されてからは、ながいが描いた『デビルマン』本編のページを作中に挿入し、その演出意図や制作秘話などが並行して語られている。本作品の『デビルマン』は再録ではなく新規描き下ろしであり、この章に関しては漫画版『デビルマン』のリメイク版的な側面も含まれる。
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永井豪作品
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MAZINGER 通称USAマジンガー。1988年12月にアメリカのFirst Publishing社から発行されたアメリカ向けオリジナルの漫画。近未来の地球からマジンガーと共に転移されてきたキャプテン・カブトが異世界で戦うといったファンタジー風の物語。日本では講談社から『MAZINGER U.S.A.Version』、トレヴィル社から『MAZINGER』が発行されている。 マジン・サーガ 作者本人によるリメイク作品。 Zマジンガー 作者本人によるリメイク作品。 バイオレンスジャック第八部 鉄の城編(『週刊漫画ゴラク』連載) 機械道流空手道場の跡取り候補の少年・兜甲児が、Zのカラーリング風ジャージを着た盲目の黒人空手家ジム・マジンガ(機械道流空手の最高位「機械神」「Z」の称号を持つ)に肩車されてジムのナビゲートを果たすことによって「パイルダー・オン」を表現。アフロダイ(アフロディア)はアフロヘアー、ダイアナン(ダイアナ)はブロンドの髪の黒人女性空手家、対する敵は機械道流2代目の候補者である悪の空手家「独田地獄斎」とその部下である「阿修羅」や、地獄斎に雇われた「伯爵」と呼ばれる殺し屋と、その正体である「ピグミィ」。そして裏社会の顔役である「金剛」などが登場するセルフ・パロディ。また、鉄の城編での兜一家は空手家となっているほか(十蔵は機械道流空手の創始者で地獄斎に暗殺され、十蔵の息子で甲児の父親である剣造も地獄斎によって暗殺されかかるが、一命を取り留め復讐の為、地獄斎の前に現れ闘う)、門弟の中には『グレートマジンガー』の主人公・剣鉄也の姿もあるが、登場して直後に地獄斎の放った刺客によって殺害されている。 一部のキャラが『真マジンガー 衝撃! Z編』にオマージュとして登場している。 思い出のK君 『少年ワールド』1979年12月号に掲載された永井自身の回想録という設定のパロディで、永井はこの時の出来事を基に『マジンガーZ』を創作したという話である。Zの頭部を象ったハンドルつきの自動車のような形状のマシンの怪物・マジンガーZが登場する。『ぱふ』1980年6月号に再録。 マジンカイザー 新魔神伝説 作者本人によるマジンカイザーコミカライズ版。冒頭、大破したマジンガーZが登場する。 真マジンガー 衝撃! H編(真マジンガー 衝撃! super H編) 番外編漫画。 マジンガーZ ミケーネの伝説の巻 DX超合金魂マジンガーZ初回特典の描き下ろし。前日譚的内容。この作品ではミケーネの遺跡から兜十蔵が機械魔獣マジンZ1、機械魔獣グレートG1を作り出してドクター地獄の元から脱出し、後のマジンガーZ(とグレートマジンガー)を建造したことが語られる。 激マン! マジンガーZ編 マジンガーZの作品誕生の経緯が描かれている。また、作中劇として当時掲載されたストーリーを、現在の絵柄でリメイクされた形で掲載されている。 激マン! Z&グレート編
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