書き下ろしとは? わかりやすく解説

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かき‐おろし【書(き)下ろし】

読み方:かきおろし

小説論文脚本などを、新しく書くことまた、その作品。すでに雑誌など発表されたものに対していう。「—の長編


書き下ろし

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書き下ろし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 02:29 UTC 版)

書き下ろし(かきおろし)とは、小説などが新聞雑誌などへの掲載を経ずに直接として出版されること、またはそのような作品自体を指す[1][2]。いいかえると、その本によって初めて作品が世に出たことになる。出版関連の用語であり、「掲載」「連載」に対応する概念である。

また、テレビドラマなどで原作となる出版物が存在せず、脚本家オリジナルストーリーを書いたときも「書き下ろし」と呼ぶ。その場合、脚本として出版されるケースもあれば、永久に活字とならないケースもある。

漫画イラストレーションなどを主体とした作品については、「描き下ろし」と表記されることもある。また前述のテレビドラマの例とも関連するが、近年、購入特典物や新作商品を指して「描き下ろし漫画」「描き下ろしイラスト」と表記するものは、「その商品・作品のためだけに新たに制作されたものを使用している」ということを意味するものが多い(漫画やイラストだけでなく、主題歌等の音楽の場合も同様に「書き下ろし」と呼称する。)。

その影響により近年では、冒頭に述べた出版用語としての「書き下ろし」「描き下ろし」の意味合いは、ほとんど失われてしまっている。

脚注

  1. ^ 書き下ろし”. コトバンク. 2025年6月10日閲覧。
  2. ^ かき‐おろし【書(き)下ろし】”. デジタル大辞泉. 2025年6月10日閲覧。

書き下ろし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:31 UTC 版)

東浩紀」の記事における「書き下ろし」の解説

『マーメイド・イニシエーション』(幻冬舎星星峡』、2012年11月号(no.178)) 『時よ止まれ』(河出書房新社文藝2014年春季号)「【掌篇特集十年後のこと」に寄稿した掌編。のち、アンソロジー十年後のこと』(河出書房新社2016年)に収録された。

※この「書き下ろし」の解説は、「東浩紀」の解説の一部です。
「書き下ろし」を含む「東浩紀」の記事については、「東浩紀」の概要を参照ください。

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