派生漫画作品
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『週刊少年ジャンプ』での連載終了後には、以下の派生作品が発表されている。 『遊☆戯☆王R』(2004年 - 2007年、単行本全5巻) 掲載誌:Vジャンプ(2004年6月号 - 2008年2月号) 原案・監修:高橋和希、漫画:伊藤彰、協力:ブレインナビ 原作のバトルシティ編直後を描いたアナザーストーリー。作者の伊藤は本作を「天馬動乱編」と称している。 『遊☆戯☆王GX』(2005年 - 2011年、2014年、単行本全9巻) 掲載誌:Vジャンプ(2006年2月号 - 2011年5月号、2014年8月号) 原案・監修:高橋和希、漫画:影山なおゆき、協力:ブレインナビ アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』のコミカライズ版。キャラクターの性格や生い立ちなど細かい設定がアニメ版と異なる別作品。 直接的な描写はないが、原作との関連をほのめかす演出がある。 『Vジャンプ』2014年8月号に特別読み切りが掲載された。 『遊☆戯☆王5D's』(2009年 - 2015年、単行本全9巻) 掲載誌:Vジャンプ(2009年10月号 - 2015年3月号、2015年7月号) ストーリー:彦久保雅博、漫画:佐藤雅史、協力:スタジオ・ダイス アニメ『遊☆戯☆王5D's』のコミカライズ版。『GX』同様キャラクターの性格や世界設定がアニメ版と大きく異なっており、完全なる別作品である。 直接的な描写はないが、原作との関連をほのめかす演出がある。 『遊☆戯☆王ZEXAL』(2010年 - 2015年、単行本全9巻) 掲載誌:Vジャンプ(2011年2月号 - 2015年8月号) 原案・監修:高橋和希/スタジオ・ダイス、ストーリー:吉田伸、漫画:三好直人 アニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』のコミカライズ版。連載がアニメより若干先に開始したこともあり、途中まではアニメ版と同じストーリーであったが、物語が進むにつれキャラクターや世界設定の差異が徐々に大きくなっている。 原作や他作品とのストーリー上の関連性は明言されていない。 『遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル』(2012年 - 2014年、未単行本化) 掲載誌:最強ジャンプ(2012年5月号 - 2014年5月号) 原案・監修:高橋和希、漫画:友永晃浩、協力:ウェッジホールディングス アニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』のコミカライズ版。上記の『Vジャンプ』連載版『遊☆戯☆王ZEXAL』と関連性はない。デフォルメが施されたキャラクターデザインが特徴。 『遊☆戯☆王ARC-V』(2014年、2015年 - 2019年、単行本全7巻) 掲載誌:Vジャンプ(2014年7月号、2015年10月号 - 2019年6月号) 原作:高橋和希 スタジオ・ダイス、ストーリー:吉田伸、マンガ:三好直人、デュエル構成:彦久保雅博 アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のコミカライズ版。『Vジャンプ』2014年7月号に特別読み切りが掲載されたのち、『Vジャンプ』2015年10月号より連載開始。 『GX』『5D's』『ZEXAL』のコミカライズ作品同様、ストーリー設定はアニメ版と繋がっておらず漫画版独自のものとなっている。 原作や他作品とのストーリー上の関連性は明言されていない。 『遊☆戯☆王ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!』(2015年 - 2017年、単行本全2巻) 掲載誌:最強ジャンプ(2015年5月号 - 2017年9月号) 漫画:友永晃浩、協力:スタジオ・ダイス アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のコミカライズ版。上記の『Vジャンプ』連載版『遊☆戯☆王ARC-V』と関連性はない。『遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル』同様、デフォルメデザインが施されたキャラクターが特徴。 『ぬるりんカリスマ! GO!GO!ゴキボール!!』(2017年 - 2020年、未単行本化) 掲載誌:最強ジャンプ(2018年1月号 - 2020年5月号) マンガ:友永晃浩 ゴキボール川島などの『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』のカリスマが登場する漫画。 『遊☆戯☆王OCGストラクチャーズ』(2019年 - 連載中、単行本既刊5巻) 掲載誌:Vジャンプ(2019年8月号 - ) マンガ:佐藤雅史、デュエル構成:ウェッジホールディングス 『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』を扱うオリジナル作品。主人公は遊佐尚磨(ゆさ しょうま)。 『遊☆戯☆王RUSH DUEL やろうぜ! ラッシュデュエル!!』(2020年) 掲載誌:最強ジャンプ(2020年5月号) マンガ:佐藤雅史 『遊☆戯☆王ラッシュデュエル』を扱う読切作品。テレビアニメ『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターが登場する。遊☆戯☆王ラッシュデュエル公式サイトに全編掲載されているほか、『遊☆戯☆王OCGストラクチャーズ』単行本第5巻にも収録された。 『GO!GO!ゴキボール・G』(2020年、未単行本化) 掲載誌:最強ジャンプ(2020年7月号 - 2021年1月号) マンガ:友永晃浩 『ぬるりんカリスマ! GO!GO!ゴキボール!!』の続編。 『遊☆戯☆王SEVENS ボクの発明学園』(2020年 - 2022年、単行本全1巻) 掲載誌:最強ジャンプ(2020年9月号 - 2022年4月号) マンガ:佐々木恵 デフォルメデザインが施されたテレビアニメ『遊☆戯☆王SEVENS』の登場人物やモンスターが登場する学園を舞台とした作品。 『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!!』(2020年 - 2022年、単行本全3巻) 掲載誌:Vジャンプ(2020年11月号 - 2022年5月号) ストーリー:彦久保雅博、マンガ:杉江翼 テレビアニメ『遊☆戯☆王SEVENS』の登場人物である上城 龍久(ルーク)を主役に据えたコミカライズ版。 『遊☆戯☆王ラッシュデュエルLP』(2021年 - 連載中、単行本既刊1巻) 掲載誌:最強ジャンプ(2021年9月号 - ) マンガ:友永晃浩、デュエル構成:ウェッジホールディングス 『遊☆戯☆王ラッシュデュエル』を扱うオリジナル作品。主人公は遊部太陽(あそべ たいよう)。最強ジャンプ2021年5月号に読み切りが掲載され、2021年9月号から連載が開始された。 『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』(2022年 - 連載中、未単行本化) 掲載誌:最強ジャンプ(2022年5月号 - ) マンガ:杉田尚、デュエル構成:彦久保雅博 テレビアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』のコミカライズ版。 『遊☆戯☆王OCGストーリーズ』(2022年 - 連載中、未単行本化) 掲載誌:Vジャンプ(2022年6月号 - ) ストーリー:吉田伸、マンガ:三好直人、企画協力:コナミデジタルエンタテインメント 『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』の背景ストーリーを漫画化した作品。
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派生漫画作品
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永井豪による作品 バイオレンスジャック(1973年 - 1990年、週刊少年マガジン・週刊漫画ゴラク他)当初『デビルマン』とのつながりは示唆されず、徐々に永井豪作品のキャラクターが設定を変えて登場する作品へと変化した。その流れで、最終的に「全編が、漫画版『デビルマン』の後日談だった」というストーリーへと移行し、終結した。 新デビルマン(1979年、1980年、1981年、増刊少年マガジン)歴史を改変しようとするデーモンを倒すため、明と了が時空を超えて過去の世界で戦うサイドストーリー。アドルフ・ヒトラー、ジャンヌ・ダルク、マリー・アントワネット、カスター将軍などが登場する。単行本全1巻が発売されたが、豪華愛蔵版・改訂版では本編の一部として収録されている。 DEVILMAN(1980年、バラエティ)明による美樹(の首)の埋葬と、了との決別を描いたセリフなしの短編。『新デビルマン』の単行本の巻末に収録され、愛蔵版・改訂版では本編の一部として収録されている。 デビルマンレディー(1997年 - 2000年、週刊モーニング)「『デビルマン』という漫画が広く知られている世界の出来事」として始まったが、中盤から『デビルマン』本編とリンクしていった。 アニメ化もされたが、原作とは異なった解釈の物語である。 デビルマン対ゲッターロボ(2010年、チャンピオンRED)『ゲッターロボ』との共演で、不動明がゲッターチームと協力して、シレーヌが率いるデーモン軍と恐竜帝国の連合軍と戦う。 デビルマンサーガ(2014年 - 2020年、ビッグコミック)ロボット技術の平和利用を目指す科学者・不動勇希が、軍事企業ル・ファール社に招聘される。そこで見た物は超古代の遺跡から発掘された謎の壁画、そして「悪魔の鎧(デーモンアーマー)」と呼ばれるオーパーツだった。 他の作家による作品 蛭田充版『デビルマン』(秋田書店『冒険王』1972年8月号から1973年6月号連載、1972年夏増刊号1973年正月増刊号掲載、『別冊冒険王』1972年夏号から1973年春号連載)テレビアニメ版に準拠した漫画。ただし、「不動明(人間)の意識がデビルマン(悪魔)を取り込み、デーモンと戦う」という、テレビアニメ版とは正反対の前提条件でストーリーが展開する。SUNDAY COMICS版(1972年、秋田書店) N COMICS版(1976年、永岡書店) STAR COMICS版(1986年、大都社) St COMICS版(1998年、大都社) AKITA TOP COMICS WIDE版(2004年、秋田書店) 風子瞳(五十子勝)版『デビルマン』(講談社『テレビマガジン』『たのしい幼稚園』掲載)。テレビアニメ版に準拠した漫画。 デビルマン戦団(井上大助、1987年、1988年、講談社『スーパーボンボン』連載)宇宙の超生命体Dマンと立花竜が融合し、デビルマンバリーとなって宇宙人と戦うオリジナルストーリー。 オレは悪魔だデビルマンくん(槙村ただし、1991年、小学館『月刊コロコロコミック』掲載)。デビルマンを中心に永井豪作品のキャラクターが大勢登場するギャグ漫画。 単独の単行本化はされず、同著者の『ジャンジャジャ〜ン ボスボロットだい』単行本に併録された。 闘神デビルマン(岩本佳浩、1998年、講談社『コミックボンボン』連載)テレビアニメ版を軸に漫画版の要素を取り込んだアレンジ作品。 ネオデビルマン(1999年、2000年、講談社)複数の作家による、オムニバス形式のサイドストーリー集。永井豪自身の他、萩原玲二、江川達也、寺田克也、石川賢、ヒロモト森一、岩明均、永野のりこ、高寺彰彦、夢野一子、三山のぼる、とり・みき、風忍、田島昭宇、神崎将臣、安彦良和、黒田硫黄が参加した。 AMON デビルマン黙示録(2000年 - 2003年、講談社『マガジンZ』連載。全6巻)衣谷遊による漫画版のif的な作品。牧村美樹の死をきっかけにアモンが明の体を支配するという、起こりえたもう1つの黙示録を描いている。後にOVA化された。「不動明の絶望から最終戦争の間の出来事」や「氷河期以前のデーモンと神々の戦争」を、アモンを中心に補完する漫画。 デビルマン黙示録strange days(2005年、講談社『マガジンZ』連載。全1巻)衣谷遊による作品。漫画版のデーモンによる宣戦布告が行われた時期に、四国に暮らす3人でバンドを組む高校生、宇土亜綺羅(うどあ きら)、春日竜(かすが りゅう)、小津六朗(おづ ろくろう)らが、デーモン、デビルマン、悪魔特捜隊に翻弄され、道を違えて行く。 デビルマンG(高遠るい、2012年 - 2014年、秋田書店『チャンピオンRED』連載)アニメ版のヒムラー(火叢)と漫画版のミーコ(川本ミキコ)がともに不良として登場するなど、原作とテレビアニメ版の設定をマッシュアップしたもう1つのデビルマン。 デビルマン対闇の帝王 DEVILMAN vs HADES(TEAM MOON、2012年 - 2014年、講談社『月刊ヤングマガジン』連載)「デビルマン」および「マジンガーZ」の生誕40周年を記念した作品。不動明は美樹を蘇らせるために死者の世界である冥界に突入、闇の帝王こと冥界の神ハデスに挑む。一方、ハデスは美樹の復活を餌に、明に宿敵グレートマジンガーを倒させようとする。 サイボーグ009VSデビルマン BREAKDOWN(吉富昭仁、2015年 - 2016年、講談社『水曜日のシリウス』連載)アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』の漫画版であるが、ストーリーは吉富によるオリジナルである。
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