ジョージ・アームストロング・カスター
ジョージ・アームストロング・カスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/22 04:00 UTC 版)
「トマス・ロッサー」の記事における「ジョージ・アームストロング・カスター」の解説
ロッサーは戦争の間、親友のジョージ・カスターと数回まみえることがあった。 カスターは、J・E・B・スチュアート少将配下のロッサーに待ち伏せされたとき、ジャドソン・キルパトリック少将の下で仕えていた。1863年10月19日のバックランドミルズの戦いにおける北軍の敗北は、壊走した北軍騎兵を南軍騎兵が追いかけたので「バックランド競走」と呼ばれるようになった。 1864年10月、バレー方面作戦の中で、カスターは配下の師団を指揮していてトムズブルックの戦いでロッサーの騎兵隊と遭遇した。この時はロッサーの部隊が壊走し、カスター何の戦術的理由もなく追跡して破った。カスターはこの戦闘を「ウッドストック競走」と名付けた。 カスターはトムズブルックでロッサーの個人用衣類馬車を捕獲し、面白がってロッサーの制服を着てみた。その直後に手紙を受け取った。 "やあ、ファニー、 貴方は今日私を何歩か後退させたが、明日は貴方と互角に戦うよ。私の誠意を受け、トレビリアン・ステーションで手に入れた貴方の1組のくじをささやかな贈り物として受け取ってくれ。Tex" カスターは返事を書いた。 "やあ、友よ こんなに多くの新しい物を手配してくれて有り難いが、次に制服を作るときは仕立て屋に尻尾を幾らか短くするよう注文してはどうだろう。敬具G.A.C."
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