サテラビューとは? わかりやすく解説

サテラビュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/13 13:31 UTC 版)

スーパーファミコン > サテラビュー
サテラビュー
サテラビューと受信カセット、スーパーファミコンを接続した様子
開発元 任天堂
種別 ゲーム機周辺機器
世代 第4世代
発売日 任天堂による通信販売
1995年2月受付・4月中旬発送開始[1]
店頭一般販売
1995年11月1日[2][3]
売上台数 200万台(出荷台数)[要出典]
メディア 衛星放送専用・対応ロムカセット
ストレージ 8Mメモリーパック
フラッシュメモリ
衛星放送専用・対応カセット内蔵
バッテリーバックアップ
外部接続 ビットストリーム入力端子
38ピン拡張コネクタ(未使用)
オンラインサービス セント・ギガ衛星データ放送 スーパーファミコンアワー[注釈 1]
セント・ギガ衛星データ放送
スーパーファミコンアワー
運営元 衛星デジタル音楽放送
任天堂(1998年度まで)
種類 ゲームソフトおよび各種情報番組の放送
サービス開始日 1995年4月23日 (31年前) (1995-04-23)
サービス終了日 2000年6月30日 (25年前) (2000-06-30)
プラットフォーム サテラビューを接続したスーパーファミコン
価格 無料
ウェブサイト セント・ギガ衛星データ放送(アーカイブ)
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サテラビューSatellaview)は、1995年に任天堂が日本で発売したスーパーファミコン専用周辺機器であり、1995年から2000年までBSアナログ放送にて実施されたスーパーファミコン向け衛星データ放送サービスの受信機である。

放送は衛星デジタル音楽放送により無料で実施され、ゲームソフトデジタルマガジン、それらと連動したラジオ番組が配信された。本体セットの直販および希望小売価格は送料税込18,000円。

歴史

前史

1984年に打ち上げられた放送衛星により実施されたBS放送は、音声部分をリニアPCMによりデジタル化したテレビ放送をはじめ、デジタルラジオをテレビ放送に重畳する独立音声放送、ファクシミリ放送ハイビジョン放送、そして複数の大容量データを全国同時に送信可能な衛星データ放送など、多彩なサービスを視野に入れて開発・実施された。しかし当初、その放送電波のデジタル放送帯域はテレビ放送と独立音声放送によるデジタル音声放送の利用のみに限られていた。データ放送は当時の郵政省により、事業としての目処が立つ事業者だけに免許が与えられる施策が採られており、魅力あるコンテンツを供給できるかどうかが、参入を希望する事業者たちが共通で頭を悩ませる点であった。

1990年11月よりWOWOWとBS放送のチャンネル[注釈 2]を共用しセント・ギガの局名で独立音声放送を運営する衛星デジタル音楽放送(SDAB)は経営悪化に陥っていた。資本援助に応じた任天堂はSDABの経営健全化と衛星データ放送事業の実施に向け子会社の任天堂ギガを1993年1月中旬に設立、同社を通じSDABへ資本参加するとともに、3月18日、スーパーファミコンを受信端末としたデータ放送事業計画を公表した[4]。この時点では1994年4月開始予定とし、セント・ギガのラジオ放送を補完する楽曲情報にニュース天気予報を加えた文字画像情報番組、クイズなどを交えた教育番組、時間を定めたゲーム大会など衛星放送対応ゲームカセット用制御データと、3種のコンテンツを個別のカセットで受信する計画[5]だったが、ゲームソフトの単体放送は法規制や技術面から難しいとされた[6]

衛星データ放送制度化

衛星データ放送の実施には方式策定や放送免許の検討が必要となることから、1993年から1994年にかけ郵政省の諮問機関により答申が行われ[7][8]、これを受けた郵政省は1994年9月の省令改正とともに免許申請受付を進めた。その後SDABのデジタル放送帯域を使用し任天堂がコンテンツを供給するプランが認可を受け、1994年12月19日にSDABへ対し放送免許が交付された[9][注釈 3]

免許交付直後の同月21日、任天堂とSDABによる「スーパーファミコン放送」の発表会が開催され、SDABへ出資したスクウェアより同社副社長も出席した[12]。受信機器名はサテラビューとし当初計画のニュースなどは実施せずゲームソフトとデジタルマガジン、それらとの連動ラジオ番組を中心とした無料の娯楽放送として運営すること、専用カセットなど受信に必要な機器をまとめた「サテラビューセット」は任天堂による通信販売のみとし、1995年2月1日より価格14,000円で販売受付を開始すること、放送開始は1995年4月1日とし当面の間は毎日16 - 19時放送、7月以降放送時間を拡大すると公表した[9][13]。しかし1995年2月13日、セット価格変更とソフト開発遅れによる本放送日繰り下げが発表された[14][15]

サービスセンター開設・機器販売開始

1995年2月13日より[16]サテラビューセットの購入、受信機器の接続方法や放送内容の問い合わせに応じるコールセンター「任天堂サテラビューサービスセンター」が設置され、SDAB設立当初から資本参加していたベネッセコーポレーション[注釈 4]と共同運営した。問い合わせ先の電話番号には東京・大阪の2番号が用意された。

任天堂はこれと同時にサテラビューセットの通信販売を開始した。価格は送料税込18,000円である。注文方法は専用申込ハガキの送付に限られ、ハガキは店頭配布されたほか、『クロノ・トリガー』に同梱またはサービスセンターへの問い合わせ者へ発送された小冊子や、各ゲーム雑誌に綴じ込まれて配布された[17][18]。注文者には1995年4月中旬よりヤマト運輸代金引換にて順次配送を開始した[1]。放送開始前の申し込み数は約1万件あり、販売目標数は1995年度内で200万台とされた[19]。しかし店頭での一般販売はまだ実施されなかった。

衛星データ放送サービス開始

衛星データ放送サービスはセント・ギガ衛星データ放送 スーパーファミコンアワーの名称で[注釈 5]1995年4月23日16時、ラジオ番組とともにゲームやデジタルマガジンを送信する『放課後の王様』特番より本放送を開始した。放送は広告収入による無料放送の形態[20]で実施され、受信するには機器を揃えるのみでよく、SDABとの受信契約や有料放送を受信するためのBSデコーダーは必要としなかった。コールサインはJO33-BS-TDM1である[注釈 6]

翌24日より放送は毎日昼12時から深夜2時まで行われた[注釈 7]。1時間あたりゲームやデジタルマガジンを交代で2 - 3番組、番組ガイドを常時配信する編成を基本とし、16 - 19時は同時に放送されるラジオ番組とデータ番組を連動させた「音声連動番組」の時間に割り当てた。セント・ギガのラジオは有料放送のため通常はスクランブルが掛けられ、加入者以外は聴くことはできなかったが、この音声連動番組の時間帯は無料のノンスクランブル放送で行われ、SDABとの契約およびBSデコーダーの有無、サテラビューの有無に関わらずBS受信機のみでラジオ音声を聴くことができた。一方で従来のセント・ギガ有料放送時間帯との連携は皆無に等しく、各々別のサービスとして運営された。

スーパーファミコン向けにソフトを発売した主要サードパーティー各社も積極的に関与した。スクウェアは『クロノ・トリガー』のサウンドテストやミニゲームなどを放送し、ラジオ番組にはスタッフがインタビューに出演した。エニックスは新作ソフトの体験版を複数放送し、発売を控えていた『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の新着情報を随時公開した。アスキーは『RPGツクール SUPER DANTE』によるオリジナルRPGを複数供給したほか、放送開始とともに『ファミコン通信』の姉妹誌として、データ放送の番組表、放送される連動ラジオ番組やゲームの紹介、番組出演者のインタビューや連載コーナーなどを掲載した月刊誌『サテラビュー通信』を刊行した。ハドソンは市販予定ゲーム『鮫亀』のサテラビュー版を先行供給し、他社に先駆けて自社広報ラジオ番組を開始した。さらに福原愛を起用し店頭では売っていないソフトであることを告知する『鮫亀』のテレビCMも製作・放送した。

任天堂による広告では衛星放送による新サービスであることを強調した「宇宙から新しいゲームが降りそそぐ。」、視聴者が様々なコンテンツを操作し利用できる放送であることを示す「聴く、見る、遊ぶ、参加する!!」のキャッチコピーが用いられ、「世界初の衛星データ放送」と説明された。このデータ放送はマルチメディアの実例として、さらにはラジオやテレビに続く新しい放送形態として宣伝された。

サテラビュー事業縮小と新たな事業計画

1995年11月よりサテラビュー本体セットの店頭一般販売を開始するものの購入者・普及台数は伸び悩み、1996年度に入ると音声連動番組を減少させるなどデータ放送サービスは規模を縮小した。アスキーは放送内容の縮小に伴い『サテラビュー通信』を1996年5月号をもって休刊し、スクウェアとホリ電機[注釈 8]はゲーム供給を終えた。1996年9月末には任天堂サテラビューサービスセンターが業務終了し、以後番組内容に関してはSDABによる「セント・ギガ サテラビュー放送センター」が、受信機器に関しては任天堂がそれぞれ個別に対応することとなった。

1996年6月に任天堂は野村総合研究所マイクロソフト株式会社と共同で、セント・ギガのデータ放送とインターネットによるMSNを融合させたWindows-PC向け情報サービスの提供計画を発表した[21][22][23][24]が、1997年に計画を白紙撤回した[25]

SDABの収益は1995年度以降データ放送の広告収入により増加し1996年度・1997年度とも単年度黒字となったものの、88億円の累積赤字が残っていた[26]

SDABと任天堂の決裂

1998年1月に任天堂は京セラと共同で、SDABを運営主体としたBSデジタル放送への進出計画を発表する[27]。ラジオ放送とデータ放送に加えテレビ放送への拡大も図られたが、SDABの累積赤字一掃のため資本減少を伴う計画であり、SDAB前経営陣を中心とした既存株主らが反対したことでこの計画も白紙となった[28]

SDAB単独運営への移行・放送終了

SDAB前経営陣ら既存株主との騒動の結果、任天堂はデータ放送事業の継続を断念し提携解消と番組供給打ち切りを決定する。1999年4月3日をもってデータ放送のスポンサーから撤退し、続いてSDAB出向者と資本を引き揚げた。SDABは翌4日の新年度よりデータ放送サービスを単独運営するとともにサービス名称からスーパーファミコンアワーの名を外し、単にセント・ギガ衛星データ放送とした。

コンテンツ供給者であった任天堂の撤退により番組の削減と再放送、放送時間の縮小が繰り返され、新規コンテンツと言えるものは番組受信メニュー「サテラガイド」内における読み物の更新のみとなっていたが、単独運営を開始した1年3か月後の2000年6月30日23時、サテラガイドおよび『ドクターマリオ』BS版の配信を最後にデータ放送サービスは終了した[29][30]。SDABは「デジタル放送時代を前に新規スポンサーの獲得は困難と判断した」と終了理由を説明した[31]

普及阻害要因

サテラビューは以下の要因により普及には至らなかった。

煩わしい販売形態
販売開始時点では店頭購入できず、専用申込ハガキの送付による通信販売のみとされた[17][18]。店頭販売は放送開始から約半年後の11月1日からとなり[2][3]、取扱店舗も限られた。任天堂は通信販売のみとした理由を「機器の接続・受信方法などのサポートに技術的な説明対応を必要としたため」としていた[3]
普及途上のBS放送・対象層との不一致
当時の普及台数はBS放送受信機が800万台、スーパーファミコンが1,400万台だった[32]が、スーパーファミコンの主要ユーザーとなる子供や若年層の場合、すでにBSの直接受信環境を有する家庭でないとサービス利用は難しかった。BS放送は当データ放送とハイビジョン試験放送を除いたテレビ3局・ラジオ1局はすべて有料放送[注釈 9]のため、データ放送サービスも有料と誤認された。BSチューナーは低価格帯のテレビやビデオデッキには内蔵されなかった。
データ放送はアンテナとチューナーによる直接受信でのみ利用できたため、データ放送の送受信ができない当時のケーブルテレビや、共聴受信設備によりチューナー不要でBS放送を視聴可能な集合住宅では受信できなかった。ケーブルテレビ経由によるデータ送信も実験・展示されたが実用化はされなかった[33]
限定された広報活動
雑誌広告は放送開始前から長期に渡り実施されたが、テレビCMは他のゲームソフトと同様に1か月程度しか放送されず、市販スーパーファミコンソフトへの広告資材封入は『クロノ・トリガー』『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』などごく一部のみ実施された。
番組内容を知る手段は『サテラビュー通信』『ファミコン通信』『ファミリーコンピュータMagazine』など任天堂機を取り扱うゲーム誌の記事や番組表、新聞では『毎日新聞』に掲載された番組表、その他は雑誌や店頭チラシによる広告に限られた。
次世代ゲーム機の普及とスーパーファミコン市場の縮小
データ放送開始時点で競合他社のPlayStationセガサターンなどの第5世代ゲーム機がすでに発売されており、ゲーム業界やゲームファンの興味はこれらのソフトや価格競争に推移していた。さらに任天堂自身も1996年6月にはNINTENDO 64を発売し、スーパーファミコン市場を優先すべき理由がなくなった。

技術

BSアナログ放送の電波は1チャンネルあたり27MHzの帯域があり、以下のように配分されていた。WOWOWおよびセント・ギガが利用していたBS第5チャンネルを例に挙げて説明する。詳しくはアナログによる衛星放送を参照のこと。

  • 映像部 - この部分はWOWOWのテレビ映像信号が使用しており、地上アナログ放送で使われていたNTSC信号が17MHzの帯域を使ってFM変調されていた。
  • 音声部 - この部分は地上波とは違って1秒あたり約2Mbのデジタルデータが送られており、6.5MHzの帯域を使ってDQPSK変調された。BS第5チャンネルではWOWOWとセント・ギガが共用し、通常音質のAモード・独立音声放送実施時は32kHz10bit(14bitから準瞬時圧伸)で収録された音声4チャンネルと最大480kb/sのデータ放送が利用できた[34][注釈 10]
    • デジタル音声1 - WOWOW主音声(ステレオ設定時:WOWOW左音声)
    • デジタル音声2 - WOWOW副音声(ステレオ設定時:WOWOW右音声)
    • デジタル音声3 - セント・ギガ主音声(ステレオ設定時:セント・ギガ左音声)
    • デジタル音声4 - セント・ギガ副音声(ステレオ設定時:セント・ギガ右音声)
    • データ部 - 衛星データ放送では、第5チャンネルのこの部分をゲームデータの送信に使用した。このほか従前からステレオ・モノラル・音声多重など音声放送のモード制御や、WOWOWとセント・ギガの加入者管理用としてBSデコーダーへの制御信号送信にも使用された。

任天堂は衛星データ放送の実施に先立ち、セント・ギガに割り当てられたデジタル放送データ部を通じて受信したデータをスーパーファミコン上で実行する機能と、セント・ギガのラジオ音声とスーパーファミコンの映像・音声をミキシングし同時にテレビへ出力させる機能を備えた専用周辺機器「サテラビュー」を開発した。

受信機構成

機器の接続方法と信号の流れ

データ放送の受信機器は以下の「サテラビューセット」に加え、スーパーファミコン本体、スーパーファミコン用のAVケーブル、テレビ・ビデオデッキなどを含むBSアナログチューナー[注釈 11]内蔵機器、BSアンテナ、テレビと数多くの機器で構成された[35]

SF1スーパーファミコン ジュニアでは、サテラビュー本体の接続やデータ放送の受信はできないが、8Mメモリーパックに記録済みのゲームやマガジン番組を「BS-X」カセットで起動することはできる。

サテラビュー本体
型番 - SHVC-029
スーパーファミコン本体底面の28ピン拡張コネクタに接続するデータ放送受信機。BSアナログチューナーのビットストリーム端子より出力された信号からデジタル音声とプログラムデータをデコードし、スーパーファミコン本体へ送る[35]。スーパーファミコン本体とは底面のつまみネジ2本で固定し、通常のカセットを使用する際も取り外す必要はない。
前面にはスーパーファミコン本体の電源投入とともに点灯する赤色のパワーランプ、8Mメモリーパックへの書き込み時に点滅する緑色のアクセスランプが存在する。
本体シリアル番号を記録したEEPROMを内蔵し有料放送実施時にはこれにより受信可否を判別するとした[35][36]。内部には拡張コネクタが用意され電話回線ハードディスクを繋ぐ構想もあった[37][36]が、この端子へ接続する機器は発売されなかった。
衛星放送専用カセット『BS-X —それは名前を盗まれた街の物語—』
ハードウェア型番 - SHVC-028、ソフトウェア型番 - SHVC-ZBSJ-JPN
データ放送を受信・実行するための専用ロムカセット。BS-Xカセットと略される。受信メニューソフトとフォントを収録した8MbitマスクROM、当カセットや受信ゲームのセーブデータを保存するための256kbitSRAM、受信データを蓄積する4Mbit擬似SRAMを搭載する[38][35]。カセット中央上部には接続コネクタがあり、放送受信時はここに8Mメモリーパックを差し込んだまま使用する。
スーパーファミコン本体に挿し込み電源を投入するとタイトル画面に続き「名前を盗まれた街」が現れる。プレイヤーは自キャラクターを操作し、街の中に点在する建物に入ることで番組を受信・予約・実行できた[20]。プレイヤーキャラクターは任意の名前を付け、少年か少女のいずれかの姿を選び、お金の「ギガ」とアイテムを所有することができる[39]。現代の街を舞台としたコンピュータRPGのような受信メニュー[40]のため、しばしば『MOTHER』『MOTHER2』風と表現された[41][42][43]
放送中は街の建物が稼働・開放され、音声連動番組の放送中には街のBGMに代わりラジオ音声が流される。現実の季節に合わせ木々が紅葉する、雪が積もるなど景観の変化も見られた[注釈 12]。さらに番組を受信するだけでなく、時間帯により様々な住人が登場し彼らの話を聞く、店や街中でアイテムを入手する、電話ボックスでゲームのヒントを得るなどもできた。
放送されたゲームにはプレイヤーの少年少女が操作キャラクターや主人公として登場するもの、成績により街で使用するアイテムの追加やギガの増減がされるもの、ギガを支払わないと参加・プレイできないもの、特定のアイテムを所持していないと建物に入れず受信できないものも存在した。
8Mメモリーパック
型番 - SHVC-031
受信したデータ放送番組を記録するためのメモリーカートリッジ。メモリーパックと略される。BS-Xや衛星放送対応カセットの上部に用意されたコネクタに差し込んで使用する。容量8Mbitのフラッシュメモリを搭載しており、データの書き換えや半永久的な保存が可能。ラジオ放送の記録はできない。受信データの容量は1Mbit単位で管理され、データ破損が発生した場合BS-Xカセットの機能により自動消去される[44]
本体セットには1つ同梱された。1995年7月からは任天堂エンターテイメント加盟店での店頭販売やサテラビューサービスセンター経由での通信販売が開始され、後にサテラビュー取扱店や任天堂ホームページでの販売もされた。単品での税別販売価格は5,000円。いずれにも記録した番組名などを記入しメモリーパックへ貼り付けるためのインデックスラベルが1シート同梱された。
アスキーが発売したツクールシリーズの『RPGツクール2』『音楽ツクール かなでーる』『サウンドノベルツクール』では、セーブデータを保存する外部記憶装置として8Mメモリーパックを使用することができた。さらに『音楽ツクール かなでーる』で作成した曲データを8Mメモリーパックに記録させ、『サウンドノベルツクール』または『RPGツクール2』で使用することもできた。これらの機能を利用する場合サテラビュー本体を接続する必要はない。
この8Mメモリーパックを介したゲームボーイバーチャルボーイNINTENDO 64など他機種へのゲームデータ配信も構想された[37]が実現はしなかった。
同形状の周辺機器にROMパックが存在する。対応カセットへのデータ追加を目的としたロムカートリッジで、『SDガンダムGNEXT』では別売りされ、『鮫亀』ではカセットとともに同梱されたほか懸賞品として限定配布された。
AVセレクタ
型番 - SHVC-030
BSアナログチューナーまたはBS内蔵ビデオデッキとスーパーファミコン本体の映像・音声を自動で切り換える機器。通常はBS機器からの映像・音声をテレビに中継しており、スーパーファミコン本体の電源投入動作と連動してゲーム画面をテレビに表示させる。この他電源とビットストリーム信号をサテラビュー本体へ中継し、各機器の接続を容易にする役割も持つ。スーパーファミコン本体からの映像・音声の中継にはステレオAVケーブルまたはモノラルAVケーブルを使用する。RFスイッチ、S端子ケーブル、RGBケーブルは接続できないため、これらのケーブルを使用する場合はAVセレクタを経由せずにテレビと直接接続する[45]
機器の設計・製作はホリ電機が担当した。サテラビューセットの価格が当初予定より引き上げられた原因はAVセレクタの製造コスト増加による[15][14]
ACアダプタ
型番 - SHVC-032
サテラビュー本体とAVセレクタ、スーパーファミコン本体へ電源を供給するための機器。AVセレクタへ接続し、コンセントへの常時接続と通電が推奨された[46]。プラグの形状が異なるためスーパーファミコン本体には直接接続できない。全ての電源はこのサテラビュー用ACアダプタで供給されるため、スーパーファミコン用のACアダプタ HVC-002は必要としない。
電源中継ボックス
型番 - SHVC-033
サテラビュー本体の電源出力からスーパーファミコン本体へ電源を供給するL字型の機器。

サテラビュー本体セット各機器と本体基板(MAIN-BSA-01)に実装されているLSIの例[注釈 13]

サテラビューセットにはこれらの機器のほか、各機器の機能を説明した「取扱説明書」、BS-Xの内容と操作方法を解説した「BS-X取扱説明書」、サテラビューセットと各種BS機器との接続方法を解説した「接続説明書」の3冊が同梱された。

放送形態による番組分類とその一例

この項目ではサテラビュー向けに放送された番組を放送形態ごとに分類し、その詳細と番組名を掲載した。作品名と共に記された年は初回放送年のため、実際の制作年とは一致しない。

メモリーパックに記録される番組は一部を除き放送時間外の利用も可能とされた。1996年まではサテラビューのみで供給される体験版や一部除くオリジナルゲームを秘伝ゲーム(ひでんゲーム)の名称で放送した[47]

サウンドリンクゲーム

あらかじめ決められた1時間にラジオ音声とゲームデータを同時に放送し、その放送時間内のみプレイできるゲーム。1995年度までは音声連動ゲームと呼ばれたが、1996年度から呼称をサウンドリンクゲームに変更した。

ゲームの参加・受信は放送時間内に限られ、8Mメモリーパック内のデータはすべてサウンドリンクゲームのデータで上書きされた。放送終了後ゲームの再起動はできず、時間外にプレイすることはできない。ただしごく一部にはメモリーパックのデータ消去を必要としない番組、放送時間後にもゲームの再起動・プレイができる番組、他時間帯でゲームの単体放送がされた番組も存在した。

スコアランキングなどのイベントを実施したゲームでは番組終了後にゲーム中の成績を暗号化したパスワードが画面に表示された。このパスワードをセント・ギガにハガキやファックスで送ると後日マガジン番組内で成績発表が行われ、成績上位者にはハガキによる賞状、成績優秀者もしくは抽選で選ばれた当選者にはメモリーパックやテレホンカードなどの賞品が贈られた。

ゲームとラジオの連動は以下の形式に分けられる。

ゲームを主とした番組
プレイヤーの操作によりゲームが進行する。ゲーム内では制限時間内にスコアを多く獲得する、イベントをクリアする、タイムアタックを行うなどの目的が設けられ、ラジオではゲームミュージックラジオドラマが放送される。ラジオの合図やセリフによってゲームの開始・終了時刻・ヒントを知らせたり、ゲーム上にアイテムやイベントが発生するなどの変化が起こる[48]
ラジオ音声を主とした番組
ラジオ音声に合わせて半ば強制的にゲームが進行する。
  • 『サテラQ』『わいわいでQ』(1995年 - 1999年) - 石井康嗣扮する「ギャラクター石井」がパーソナリティ兼出題進行を、「りょう子ちゃん」と呼ばれる20歳代前半の一般女性がアシスタント兼回答者を務めた視聴者参加型データ連動クイズ番組。BSデジタル放送にて各局が実施したデータ連動クイズ番組をこの時点で実現していた。1995年7月にパーソナリティ番組の枠で毎週金曜20分ラジオ番組と同時放送かつ非連動の4択クイズ番組『サテラQ』として開始[49]。9月からは『わいわいチェック』と合わせた土曜のコンプレックス枠「わいわいでQ」内での放送となり10月までレギュラー放送。翌11月・1996年3月放送分はゲームも『わいわいでQ』に改題し、出題方式を複数追加のうえラジオ音声と完全連動したサウンドリンクゲームとして1時間枠の前半約40分で放送。1996年7月放送分より『サテラQ』への再改題とともに1時間すべてクイズとなり、1996年12月からはおよそ季節ごとに放送され、SDAB単独運営への移行直前となる1999年春まで継続した。
  • Rの書斎』『Rの書斎 第二幕』(1997年) - 超常現象を題材としたラジオドラマ。サテラビューを利用すると字幕や内容に沿った画像がテレビ画面に表示され、さらに途中で選択肢も現れる。選んだ選択肢によってはラジオ音声に代わり、あらかじめメモリーパックに蓄積された音声が再生され、新たな物語を聴くことができた。
ラジオ非連動番組
ラジオを聴きながらプレイする機能を備えるが連動はしないゲーム。以下は時間外のプレイ・再起動とも可能とされ、他時間帯でゲームのみの放送も行われた。
  • 『わいわいチェック』(1995年 - 1996年) - ホリ電機制作の間違い探しゲーム。初期の『サテラQ』と同様毎週土曜の20分パーソナリティ番組内で放送開始[49]し、9月以降は両作合わせた「わいわいでQ」内で放送された。
  • 『BSモノポリー講座 ボードウォークへの道』(1995年) - 宝田明らが出演するラジオを聴きながら『ザ・モノポリーゲーム2』のイベント改変版をプレイする番組。
その他
  • 『サウンドジャーナル』(1996年 - 1998年) - ラジオ番組を聴きながら自動更新のデジタルマガジンを閲覧する音楽番組。ゲームではないがサウンドリンクゲーム枠で不定期放送された。ラジオでは回ごとのテーマに沿った様々な楽曲を、データ放送では歌詞・アーティスト画像・当時の世相やコラムを表示するデジタルマガジンを放送した[50][51]。単独番組のほか『糸井重里のバス釣りNo.1』カセットで受信・参加するサウンドリンクゲームと同時に、同カセット非所有者向け番組としても放送された。

イベントゲーム

サテラビュー専用に作られたゲームや市販のゲームを改変したイベント版を使用して、スコアやタイムなどの成績を競う番組。新作ゲームの体験版を兼ねた物も多い。イベントへの応募はサウンドリンクゲームと同様パスワードをセント・ギガへ送信した。

イベント終了後は再放送されない作品、引き続きBSオリジナルゲームや体験版として再放送された作品に二分される。1997年度には月ごとに新たなイベント用ゲームを供給する企画「マンスリーイベント」が実施された。

  • 『BSくれくれ猛レース』(アスキー 1995年 - 1996年) - 『RPGツクール SUPER DANTE』で製作された宝探しゲーム。ゲーム内で宝物を入手した後に表示されるパスワードをハガキでセント・ギガへ送ると消印順で景品がプレゼントされた。
  • パネルでポン』イベントバージョン(任天堂 1995年 - 1997年) - 体験版を兼ねたイベント版を放送。スコアアタックイベントを実施。
  • 『ダイナマイ・トレーサー』(スクウェア 1996年) - 1996年初頭に放送されたスクウェアオリジナルゲームのひとつ。宇宙船レースを題材にしたタイムアタックイベント付きのRPG風SFアドベンチャーゲーム
  • 『スペシャル・ティー・ショット』(任天堂 1996年) - 『カービィボウル』の原型となったパターゴルフゲーム。
  • ドクターマリオ』BS版(任天堂 1997年) - マンスリーイベント4月分作品。翌年に同内容の製品版がニンテンドウパワーにて販売された。
  • マリオペイント』BS版(任天堂 1997年) - マンスリーイベント8月分作品。 マウス専用だった製品版をコントローラでも操作可能とし、コンテストを実施した。セーブデータはBS-Xカセットではなくメモリーパックへ記録される。
  • すってはっくん』(任天堂 1997年) - マンスリーイベント11月分作品として初放送。翌年に製品版がニンテンドウパワーにて販売され、サテラビューでも新作が放送された[52]
  • スーパーファミコンウォーズ』BS版(任天堂 1998年) - 同年5月発売のニンテンドウパワー新作ソフト体験版を兼ねたマンスリーイベント3月分作品。

BSオリジナルゲーム

ランキングなどのイベントを開催せずサテラビュー独自作品として供給されたゲーム。企業イメージの向上や新発売のゲームを盛り上げる目的で放送された作品、市販が見送られていた作品、期間終了後のイベントゲームなどがある。一部には実行回数制限が付けられたゲームもあり、規定の回数ゲームを起動すると再度受信するまでプレイ不可能となった。

  • 『クロノ・トリガー ジェットバイクスペシャル』『クロノ・トリガー キャラクターライブラリー』『クロノ・トリガー ミュージックライブラリー』(スクウェア 1995年) -『クロノ・トリガー』の販促作品として放送された。「ジェットバイクスペシャル」は本編収録の「ジェットバイク」を独立させたミニゲーム。「キャラクターライブラリー」はプレイヤーキャラクターや敵キャラクターの紹介ソフト、「ミュージックライブラリー」は本編使用曲のサウンドテストのため、厳密にはゲームではない。
  • 『すごいRPG?』『うまたろうゲンナリンだいぼうけん』(アスキー 1995年) - 『ファミコン通信』編集部のバカタール加藤桃栗たき子がシナリオを担当した奇想天外なストーリーのRPG。『RPGツクール SUPER DANTE』で作成されており同ソフトの販促も兼ねた。
  • 『トレジャー・コンフリクス』『恋はバランス たとえばK君の多忙な一日編』『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』(スクウェア 1996年) - ゲームジャンルは順にシューティングゲーム要素のあるRPG、ギャルゲーの要素を盛り込んだボードゲームサウンドノベル形式のアドベンチャーゲームである。当時のスクウェアはRPGを主力とした企業であったが、これらと『ダイナマイ・トレーサー』の4作は他ジャンルへの可能性を示す実験作として制作、放送された。
  • 『カービィのおもちゃ箱』(任天堂 1996年) - 『星のカービィ スーパーデラックス』の発売を記念して放送された8種のミニゲーム群。起動後同ゲームのメニュー画面を流用したCMが表示された。
  • ヨッシーのパネポン』BS版(任天堂 1996年) - 『パネルでポン』の日本国外版として開発された作品。市販されたゲームボーイ版の販促および発売記念として放送され、タイトル画面には宣伝文を掲載した。
  • 『ゴルフ大好き! O.B倶楽部』『改造町人シュビビンマン零』(メサイヤ 1997年) - 完成しながらも発売が見送られたゴルフゲームとアクションゲームをサテラビュー用番組として供給。

体験版

新作ゲームの体験版。1995年度は各社から新しい作品が提供されたが、翌年度からは減少した。実行回数制限のある物、プレイ可能範囲やゲームモードなどに制限をつけた物、時間制限があり一定の時間で強制終了する物、ゲームの操作はできずデモ映像を見るのみのソフトが存在した。

  • 実行回数や時間制限付きのゲーム
  • シナリオ範囲やゲームモードなどに制限のあるゲーム
    • 『アリスのペイントアドベンチャー』(エポック社 1995年)
    • 『かちわりメガトンパンチ』『刹那の見切り』(任天堂 1996年)- 『星のカービィ スーパーデラックス』収録ミニゲームを体験版として個別に放送。『カービィのおもちゃ箱』シリーズ8作と合わせた全10作を1日2作ずつ日替わり放送。
    • 晦-つきこもり』(バンプレスト 1996年)
    • 海のぬし釣り』(パック・イン・ビデオ 1996年)
    • 牧場物語』(パック・イン・ビデオ 1996年) - 1996年8月発売の製品体験版だけでなく、1996年9月のサウンドリンクゲーム『BS牧場物語〜私の牧場体験記〜』の事前操作練習も兼ねて放送。
  • デモ版を放送したゲーム

ゲームベストセレクション

カセットで市販されたスーパーファミコンソフトをそのまま放送する番組。1996年8月4日から4タイトルで開始[47]し、順次タイトルの追加・入れ替えがされた。これらは1回の受信につき5回までの実行回数制限があり、バッテリーバックアップ機能付のゲームはその機能が利用できない制限があった。発売当時には体験版として、さらに後年この枠で放送された作品も存在した。

以上4作品で放送を開始した[53][47]

対応データ

BS-Xと同様にメモリーパックの差し込み口が付いた「衛星放送対応カセット」を採用したスーパーファミコンソフトは、データ放送にて追加データやサンプルゲームなどダウンロードコンテンツの配信が行われた。対応データの追加・利用はメモリーパックを介して行った。BS-Xカセットで対応データを受信・記録したメモリーパックを衛星放送対応カセットに差し込み起動するとデータを利用できた。一部にはデータ放送を直接受信可能なソフトもあり、放送時間に対応カセットをBS-Xのかわりに差し込み起動することでゲームの参加やデータの利用ができた。衛星放送対応カセットは以下の全8タイトル。

  • 常勝麻雀 天牌』 - 初の対応カセット。対局観戦データを配信。
  • SDガンダムGNEXT』 - ユニットとマップの追加。一部内容の異なる追加データを記録したROMパックも市販された。
  • 『鮫亀』製品版 - 新しい絵柄の駒を追加。BS-Xで起動すると駒の自作ツールとして、鮫亀カセットで起動すると作成した駒が使えるデータも放送された。
  • RPGツクール2』 - サンプルゲームやマップ・キャラクターなど製作素材の追加。『BSくれくれ猛レース』は本ソフト発売翌月分より対応データへ移行した。
  • ダービースタリオン96』 - 年度更新データの配信。データ放送の直接受信による種牡馬やレース観戦データの配信。
  • 音楽ツクール かなでーる』 - コンテスト入賞曲やサンプル曲の配信。本作の音楽データを他のツクールシリーズで使用するにはかなでーるカセットによるコンバート作業が必要だが、かなでーる未所有者を対象としたコンバート済みデータも配信された。
  • サウンドノベルツクール』 - コンテスト入賞作やサンプルゲームの配信。
  • 糸井重里のバス釣りNo.1』 - 専用マガジン番組の配信。サウンドリンクゲームや独立データ放送の直接受信による釣り大会ゲームへの参加。

マガジン番組

文字に写真・イラスト・音楽・効果音などを添えた情報をテレビ画面で閲覧する雑誌状の番組。独自に企画・製作された番組のほかに実在の雑誌やインターネットのウェブサイトから記事を抜粋・紹介する番組も存在した。

1995年7月17日より年度末まで深夜0 - 1時台のマガジン番組には「メディア・チンパンジー」のレーベル名を付け、曜日ごとに異なる番組を放送した[55][注釈 14]。1996年度にメディア・チンパンジーは終了し独立型マガジン番組は2番組のみ継続[56]、それらの終了後はパーソナリティ番組との同時放送番組、番組情報、イベントゲーム関連番組のみとさらに減少した。1997年度より再度増加し、既存雑誌の記事紹介やゲーム以外の情報を扱う番組も多数放送された。

  • かべ新聞ニュース - 番組情報と番組表、イベント用ゲームの結果発表、視聴者からのハガキやファックスの紹介。
  • 取説マガジン - ゲームの操作方法や内容の説明。
  • リリー・フランキー劇場(1995年度) - リリー・フランキーによるデジタルコミック。リリーのイラストによる「まんが版」、マリオなどのぬいぐるみを撮影した「実写版」がそれぞれ放送された。
  • スクロールピンナップギャル、UP TO BOY、ワニのエサ(1995年度) - アイドル情報。 ワニブックスアップトゥボーイとの提携番組。7月開始の「ワニのエサ」はメディア・チンパンジー月曜番組として放送された[55]
  • BSグッズプレス(1997 - 1998年度) - グッズ情報。徳間書店・グッズプレスと提携した記事抜粋番組。
  • BSファミ通 かわら版(1997年度) - ゲーム情報。アスキー・ファミ通と提携した記事抜粋番組。
  • ギャル缶Bazooka!(1997年度) - アイドル、各種ランキング、プレイスポット紹介など総合エンタメ情報。
  • お料理ポン!(1997年度) - レシピ紹介と独自小説で構成される料理番組。講談社・お料理MINEとの提携番組[57]
  • BS任天堂HP(1998年度) - ゲーム情報。インターネットで公開された「任天堂ホームページ」を再現し情報を抜粋紹介した番組。
  • NINTENDO POWER Magazine(1998年度) - ゲーム情報。北米のゲーム雑誌Nintendo Powerの記事を翻訳せず抜粋紹介した番組。

パーソナリティ番組

ラジオ放送によるパーソナリティのトークやゲーム情報を主番組とし、同時に放送されたマガジン番組やゲームを補完番組として、これらを組み合わせた連動番組。

この時間帯に放送されたマガジン番組はラジオで放送された曲目、場所や人物の詳細、収録の様子やゲーム画面などの写真、番組に投稿された写真やイラスト、番組の裏話など、ラジオ音声では伝えにくい情報の掲載が行われた。ゲームにはラジオ放送を聴きながらプレイできる機能が備えられ、パーソナリティが登場するタレントゲームも制作・放送された。ラジオ番組の途中や番組終了直後の空き時間には有料放送時間帯を含む番組宣伝やサテラビューに関する問い合わせ先、有料放送時間帯への移行告知を放送した。

パーソナリティ番組を中心としたスーパーファミコンアワーの番組内では、リスナーをあえてプレイヤーと呼んだ。パーソナリティが番組に寄せられた投稿を読むときは「プレイヤーネーム」と前置きした上でラジオネームを紹介することが通例とされ、マガジン番組内ではP.Nと略記された。

1995年度

1995年度にはタモリ内田有紀泉谷しげる浜崎あゆみ穴井夕子しましまんず伊集院光爆笑問題裕木奈江細川ふみえ松本梨香らによるトークバラエティ番組、AK LIVEによる音楽番組、杉山佳寿子平松広和、櫛田理子による各社のゲーム情報番組などを放送した。放送開始から7月中旬までは月 - 土曜に「放課後の王様」、日曜に「サンデー・バカボン」、7月中旬から8月末までは全曜日「夏休みの王様」の枠名を付け、すべてこれらの内包番組として放送された。9月の枠解消後も特番などを除き継続したが、年度末の1996年3月に『AK LIVE ヒットギャング』以外はすべて終了した。

以下は1995年度の一部ラジオ番組とその関連作として放送されたオリジナルゲームである。ゲームはラジオと同時放送されたほか他時間帯にも単体で放送された。

  • 『爆笑問題の放課後の王様』と『ワリオの森 爆笑バージョン』
  • 『しましまんずの放課後の王様』と『百物語〜ほんとにあった怖い話〜
  • 『サバチーチカレッジ タモロス博士のサンデーゼミナール』とお絵かきロジックをゲーム化した『タモリのピクロス
  • 内田有紀『夕暮れストリートキッズ』とジグソーパズルをゲーム化した『有紀のジグソーキッズ』、間違い探しをゲーム化した『有紀のWAIWAIキッズ』
  • 裕木奈江『明日になれば…』と裕木奈江をモチーフにしたキャラクターを操作するアクションゲーム『KONAEチャンのどきどきペンギン家族』
  • 杉山佳寿子がパーソナリティを務めたハドソンの広報番組『UNDAKE30 鮫亀大作戦』と『鮫亀』

1996年度

1996年度は前年度番組のうち4番組がリニューアル継続し、『AK LIVE ヒットギャング』はスーパーファミコンアワーから離脱、有料放送時間帯へ移動した[注釈 15]。以下は1996年度に放送された全番組である。投稿企画としてゲームのアイデアを募った番組もあったが、前年度のように特定のゲームを毎回放送することはなかった。

  • 『裕木奈江のGE-MUの壺』 - 裕木奈江によるフリートークやゲストのゲームクリエイターとのトークなど。
  • 『爆笑問題のシリコン町内会』 - 前年度番組より継続の『RPGツクール2』による坂本龍馬を主人公にしたオリジナルRPG作成企画、『ダービースタリオン96』との連動企画など。
  • 伊集院光の怪電波発信基地』 - 唯一の深夜番組となり、架空のゲーム企画を中心に過激なトークが展開された。衛星の食のため4月下旬開始・2月下旬終了。さらに8月末から10月中旬までは放送休止のため、放送回数は毎週放送された他番組より少ない。
  • 『ゲーム虎の超大穴』 - 前年度に続きパーソナリティの櫛田理子がサテラビュー配信作や任天堂ゲーム機の最新ゲーム情報を提供。1997年度以降は単発特番として放送された。

1997年度以降

レギュラー番組の放送は終了した。単発番組として『ゲーム虎の超大穴』のほか、川村万梨阿によるアニラジ番組『サテラ声優マガジン カフェ・MARIA』全2回を1998年1月25 - 31日に放送した[60]。前年度番組でパーソナリティを担当した爆笑問題は『爆笑問題の突撃!スターパイレーツ』、裕木奈江は『BSスーパーマリオコレクション』へと、各々サウンドリンクゲームに出演した。

1998年度初週の特番『ゲーム虎の超大穴 98春』をもってパーソナリティ番組の放送は終了した。

番組内容の変遷

この項目では年度による放送内容の特徴と変化を番組表とともに紹介する。出典で省略または誤記された情報には補完・修正を加えた。

1995年度

1995年4月30日(日)の番組表[61]
♪音声連動番組 ■マガジン番組
※スクロールピンナップギャル、リリー・フランキー劇場は変更の場合あり
※当日の毎日新聞には『クロノ・トリガー ジェットバイクスペシャル』
を掲載(時間不明)[62]
12 00 タモリのピクロス
20 ■スクロールピンナップギャル
40 ワリオの森 爆笑バージョン
13 00 ■リリー・フランキ―劇場 まんが版
20 タモリのピクロス
40 ■スクロールピンナップギャル
14 00 ワリオの森 爆笑バージョン
20 ■リリー・フランキ―劇場 まんが版
40 タモリのピクロス
15 00 ■スクロールピンナップギャル
20 ■リリー・フランキ―劇場 まんが版
40 ■スクロールピンナップギャル
16 サンデー・バカボン
16:00 (新)♪■狼が来た!!
泉谷しげる浜崎あゆみ
18:00 (新)♪■サバチーチカレッジ タモロス博士のサンデーゼミナール
タモリ高頭なお
17
18
19 00 タモリのピクロス
20 ■スクロールピンナップギャル
40 ワリオの森 爆笑バージョン
20 00 ■リリー・フランキ―劇場 実写版
20 タモリのピクロス
40 ■スクロールピンナップギャル
21 00 ワリオの森 爆笑バージョン
20 ■リリー・フランキ―劇場 まんが版
40 タモリのピクロス
22 00 ■スクロールピンナップギャル
20 ワリオの森 爆笑バージョン
40 ■ゲーム虎の大穴 4月24・25日放送分
23 00 タモリのピクロス
20 ■スクロールピンナップギャル
40 ワリオの森 爆笑バージョン
0 00 ■ゲーム虎の大穴 4月26・27日放送分
20 タモリのピクロス
40 ■スクロールピンナップギャル
1 00 ワリオの森 爆笑バージョン
20 ■ゲーム虎の大穴 4月28・29日放送分
40 タモリのピクロス
(2:00終了)
1995年6月26日(月)の番組表[63]
♪音声連動番組 ◇体験版・デモ版 ■マガジン番組
12 00 タモリのピクロス
50 ■UP TO BOY
■番組宣伝マガジン
13 00 ワリオの森 爆笑バージョン
50 ■リリー・フランキ―劇場 まんが版
14 00 すごいRPG? 3
50 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
15 00 ジグソーゲーム
50 ■リリー・フランキ―劇場 実写版
16 00 ♪■放課後の王様
穴井夕子ワイド あるプレーヤーの1日
▽17:30-18:00 ♪UNDAKE30鮫亀大作戦&ゲーム鮫亀
▽18:00-18:25 ♪■AK LIVE ヒットギャング
(マガジンは18:30まで放送)
▽18:30-18:40 ♪■ゲーム虎の大穴
(マガジンは19:00まで放送)
17
18
19 00 ◇ミスティックアーク
50 ■UP TO BOY
20 00 すごいRPG? 3
50 ■リリー・フランキ―劇場 まんが版
21 00 タモリのピクロス
50 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
22 00 ◇ミスティックアーク
50 ■ゲーム虎の大穴
23 00 鮫亀
50 ■AK LIVE ヒットギャング
0 00 ジグソーゲーム
50 ■リリー・フランキ―劇場 実写版
1 00 ◇ミスティックアーク
50 ■UP TO BOY
(2:00終了)
1995年8月23日(水)の番組表[64]
♪音声連動番組 ◇体験版・デモ版 ■マガジン番組
取説マガジンは直後に放送されるゲームの説明
12 00 ■取説マガジン
10 新作ゲーム(未定)
30 ■取説マガジン
40 ◇らんま1/2 奥義邪暗拳
BSゼルダの伝説 成績発表マガジン ■かべ新聞ニュース
13 00 ■取説マガジン
10 ◇キャラバンシューティングコレクション
30 ■取説マガジン
40 わいわいチェック
14 00 ■取説マガジン
10 サテラQ
30 ■取説マガジン
40 ◇桜井章一の雀鬼流麻雀必勝法
15 00 ■取説マガジン
10 ◇ビッグ一撃! パチスロ大攻略2
30 ■取説マガジン
40 有紀のジグソーキッズ
16 00 ♪■夏休みの王様
鈴木紗理奈しましまんず
▽16:20 - 50 ♪■穴井夕子 ウチにおいでヨ!
▽17:20 - 50 ♪■AK LIVE ヒットギャング
17
18 00 ♪■ゲーム虎の大穴スペシャル
▽20 - 40 ♪■ソフトハウスアワー FF CLUB
19 00 ■取説マガジン
10 ◇らんま1/2 奥義邪暗拳
30 ■取説マガジン
40 新作ゲーム(未定)
20 00 ■取説マガジン
10 ◇キャラバンシューティングコレクション
30 ■取説マガジン
40 ワリオの森
21 00 ■取説マガジン
10 タモリのピクロス
30 ■ゲーム虎の大穴スペシャル
■取説マガジン
40 有紀のジグソーキッズ
22 00 ■リリー・フランキー劇場 実写版
■取説マガジン
10 うまたろうゲンナリンだいぼうけん
30 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
■取説マガジン
40 ◇桜井章一の雀鬼流麻雀必勝法
23 00 ■リリー・フランキー劇場 実写版
■取説マガジン
10 サテラQ
30 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
■取説マガジン
40 鮫亀
0 00 ■メディア・チンパンジー DAYS 赤松雄介劇場
■取説マガジン
10 百物語 ほんとにあった怖い話 4話
30 ■メディア・チンパンジー DAYS 赤松雄介劇場
■取説マガジン
40 わいわいチェック
1 00 ■メディア・チンパンジー DAYS 赤松雄介劇場
■取説マガジン
10 ワリオの森
30 ■メディア・チンパンジー DAYS 赤松雄介劇場
■取説マガジン
40 タモリのピクロス
(2:00終了)
1995年12月5日(火)の番組表[65]
♪音声連動番組 ◇体験版・デモ版
■マガジン番組 ★対応データ
取説マガジンは直後に放送されるゲーム・対応データの説明
12 00 ■取説マガジン
10 ★常勝麻雀 天牌 対応データ
30 ■取説マガジン
40 ピコピコパイレーツ
■かべ新聞ニュース
13 00 ■取説マガジン
10 裏亀
30 ■取説マガジン
40 KONAEチャンのどきどきペンギン家族
14 00 ■取説マガジン
10 ◇ゲームの鉄人 THE 上海
30 ■取説マガジン
40 ◇マジカルドロップ
15 00 ■取説マガジン
10 パネルでポン イベントバージョン
30 ■取説マガジン
40 鮫亀マリオバージョン
16 00 ♪■放課後の王様
爆笑問題
17 00 ♪■AK LIVE ヒットギャング
30 ♪■スクウェアまがじん
18 00 ♪BSモノポリー講座 ボードウォークへの道
オレンジカップ
19 00 ■取説マガジン
10 ◇す〜ぱ〜ぷよぷよ通
30 ■取説マガジン
40 ◇ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー3
20 00 ■取説マガジン
10 BSくれくれ猛レース 12月号
30 ■取説マガジン
40 パネルでポン イベントバージョン
21 00 ■取説マガジン
10 ◇アメリカンバトルドーム
30 ■スクウェアまがじん
■取説マガジン
40 ◇す〜ぱ〜ぷよぷよ通
22 00 ■リリー・フランキー劇場
■取説マガジン
10 有紀のジグソーキッズ
30 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
■取説マガジン
40 ★常勝麻雀 天牌 対応データ
23 00 ■リリー・フランキー劇場
■取説マガジン
10 KONAEチャンのどきどきペンギン家族
30 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
■取説マガジン
40 BSモノポリー オレンジカップ
0 00 ■メディア・チンパンジー 兄キの香り
■取説マガジン
10 ◇ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー3
30 ■メディア・チンパンジー 兄キの香り
■取説マガジン
40 ◇アメリカンバトルドーム
1 00 ■メディア・チンパンジー 兄キの香り
■取説マガジン
10 パネルでポン イベントバージョン
30 ■メディア・チンパンジー 兄キの香り
■取説マガジン
40 わいわいチェック
(2:00終了)
1996年3月1日(金)の番組表[66]
♪音声連動番組 ◇体験版・デモ版
■マガジン番組 ★対応データ
取説マガジンは直後に放送されるゲーム・対応データの説明
12 00 ■取説マガジン
10 ★常勝麻雀 天牌 対応データ
30 ■取説マガジン
40 ★SDガンダムGNEXT 対応データ
BSドラゴンクエストI 成績発表マガジン ■かべ新聞ニュース
13 00 ■取説マガジン
10 ダイナマイ・トレーサー
30 ■取説マガジン
40 有紀のWAIWAIキッズ
14 00 ■取説マガジン
10 ◇鮫亀
30 ■取説マガジン
40 ダイナマイ・トレーサー
15 00 ■取説マガジン
10 ◇クーリースカンク[注釈 16]
30 ■取説マガジン
40 ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-
16 00 ♪■放課後の王様
松本梨香三重野瞳
17 00 ♪裕木奈江 明日になれば…
▽00〜 ■明日になれば… マガジン
▽15〜 KONAEチャンのどきどきペンギン家族
30 ♪■ゲーム虎の大穴スペシャル
■取説マガジン
18 00 ♪BSドラゴンクエストI 第4話「フィナーレ」
19 00 ■取説マガジン
10 デザエモン衛星版 BS-Xシューティング
30 ■取説マガジン
40 ◇晦-つきこもり
BSドラゴンクエストI 成績発表マガジン
20 00 ■取説マガジン
10 ダイナマイ・トレーサー
30 ■取説マガジン
40 ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-
21 00 ■取説マガジン
10 ★常勝麻雀 天牌 対応データ
30 ■ゲーム虎の大穴スペシャル
■取説マガジン
40 ★SDガンダムGNEXT対応データ
22 00 ■リリー・フランキー劇場 実写版
■取説マガジン
10 デザエモン衛星版 BS-Xシューティング
30 ■NABAちゃんの音楽情報調査室
■取説マガジン
40 ◇晦-つきこもり
23 00 ■メディア・チンパンジー
街マガアイドル日記 メディアストロベリー
■取説マガジン
10 ◇鮫亀
30 ■メディア・チンパンジー
街マガアイドル日記 メディアストロベリー
■取説マガジン
40 ダイナマイ・トレーサー
0 00 ■メディア・チンパンジー
街マガアイドル日記 メディアストロベリー
■取説マガジン
10 ◇クーリースカンク[注釈 16]
(食のため0:30終了)

放送開始時はラジオとデータ放送を連動させた夕方16:00 - 19:00の「音声連動番組」を軸とした。この枠のラジオ番組はAM・FM局の番組同様トークの合間にリスナーの投稿を読み、J-POPなどの音楽を流しながら進行するもので、データ放送ではラジオを聴きながらマガジン番組やゲームを受信し利用することができた。データ放送単体時間帯にはラジオと同時放送されたマガジン番組やゲームの再放送のほか、オリジナルゲームや体験版ゲーム、漫画・読み物・写真集などを掲載した独立型マガジン番組も放送された。

7月中旬には音声連動番組を中心に番組改編が行われた。データ放送では各社より多数の体験版ソフトが供給され、深夜に独立型マガジン番組の日替わり枠「メディア・チンパンジー」が設定された。8月に週1時間特番として開始された音声連動ゲームは9月に入ると日 - 金曜日18:00 - 19:00へ定時化し[注釈 17]、パーソナリティ番組は夏季特番を除き番組数をほぼ維持したまま16:00 - 18:00へ時間短縮した。

11月より土曜日18:00 - 19:00枠も音声連動ゲームとなり、この編成のまま年度末まで継続した。しかし1996年3月末、ゲーム情報番組『ゲーム虎の大穴スペシャル』などでゲームを主体とする翌年度の方針転換が公表され、多数のパーソナリティ番組とマガジン番組が終了した。

1996年度

1996年4月14日(日)〜20日(土)の番組表[67]
♪音声連動番組 ◇体験版・デモ版 ■マガジン番組
★対応データ ☆対応カセットで直接受信の対応データ
取説マガジンは直後に放送されるゲーム・対応データの説明
12 00 ■取説マガジン
10 ★鮫亀対応 駒データ
30 ■取説マガジン
40 ★SDガンダムGNEXT対応データ
■かべ新聞ニュース
13 00 ■取説マガジン
10 ★RPGツクール2対応 BSくれくれ猛レース 4月号
30 ■取説マガジン (-14:00)
40 ☆ダービースタリオン96対応データ
14 00 ■取説マガジン
10 BS-Xシューティング
30 ■取説マガジン
40 凄いシューティング 人体
15 00 ■取説マガジン
10 カービィミニゲームA[注釈 18]
30 ■取説マガジン
40 カービィミニゲームB[注釈 18]
16 00 ■取説マガジン
10 ◇晦-つきこもり
30 ■取説マガジン
40 ◇それ行けエビス丸 からくり迷路 消えたゴエモンの謎!!
17 00 ♪BSマーヴェラス タイムアスレチック コース3(再)
14日 日曜日
00 ♪■裕木奈江のGE-MUの壺
20 ♪■ゲーム虎の超大穴
18 00 ♪BSスーパーマリオUSA パワーチャレンジ 第3話
20日 土曜日
00 ♪■爆笑問題のシリコン町内会
19 00 ■取説マガジン
10 ◇スーパートランプコレクション2
30 ■取説マガジン
40 ◇一発逆転 競馬・競輪・競艇
■かべ新聞ニュース
20 00 ■取説マガジン
10 BS-Xシューティング
30 ■取説マガジン
40 凄いシューティング 人体
21 00 ■取説マガジン
10 ★鮫亀対応 駒データ
30 ■取説マガジン
40 ★SDガンダムGNEXT対応データ
22 00 ■街マガアイドル日記 メディアストロベリー
■取説マガジン
10 ★RPGツクール2対応 BSくれくれ猛レース 4月号
30 ■DAYS 赤松雄介劇場
■取説マガジン (-23:00)
40 ☆ダービースタリオン96対応データ
23 00 ■街マガアイドル日記 メディアストロベリー
■取説マガジン
10 ◇スーパートランプコレクション2
30 ■DAYS 赤松雄介劇場
■取説マガジン
40 ◇一発逆転 競馬・競輪・競艇
0 00 ■ゲーム虎の超大穴
■取説マガジン
10 カービィミニゲームA[注釈 18]
30 ■ゲーム虎の超大穴
■取説マガジン
40 カービィミニゲームB[注釈 18]
1 00 ♪BSスーパーマリオUSA パワーチャレンジ 第3話
20日 土曜日深夜(翌21日 日曜日午前)
00 (新)♪■伊集院光の怪電波発信基地
(2:00終了)
1996年7月14日(日)〜20日(土)の番組表[68][69][注釈 19]
♪音声連動番組 ◇体験版・デモ版 ■マガジン番組
★対応データ ☆対応カセットで直接受信の対応データ
取説マガジンは直後に放送されるゲーム・対応データの説明
12 00 ■取説マガジン
10 ★鮫亀対応 駒エディター
30 ■取説マガジン
40 ★RPGツクール2対応 オーガニックストーン
■かべ新聞ニュース
13 00 ■取説マガジン
10 ★RPGツクール2・サウンドノベルツクール対応
坂本龍馬RPG BGMコンバートデータ
30 ■取説マガジン (-14:00)
40 ☆ダービースタリオン96対応データ
14 00 ■取説マガジン
10 ★サウンドノベルツクール対応 お気楽講座
30 ■取説マガジン
40 ★常勝麻雀天牌 対応データ
15 00 ■取説マガジン
10 すごいRPG? 2
30 ■取説マガジン
40 すごいRPG? 3
16 00 ■取説マガジン
10 BS-Xシューティング
30 ■取説マガジン
40 ◇パズル忍たま乱太郎 忍術学園パズル大会の段
17 00 ♪BS風来のシレン スララを救え! 第3話(再)
14日 日曜日
00 ♪■裕木奈江のGE-MUの壺
20 ♪■ゲーム虎の超大穴
18 00 ♪BSスプリガンパワード 第3話
20日 土曜日
00 ♪■爆笑問題のシリコン町内会
19 00 ■取説マガジン
10 ◇忍たま乱太郎 すぺしゃる
30 ■取説マガジン
40 ピコピコパイレーツ
20日 土曜日のみ上記と同時放送
00 ■爆笑おまけ枠 取説マガジン (-19:30)
10 ☆爆笑おまけ枠 ダービースタリオン96対応データ (-19:30)
■かべ新聞ニュース
20 00 ■取説マガジン
10 凄いシューティング1 人体
30 ■取説マガジン
40 凄いシューティング2 クリスタルガーディアン
21 00 ■取説マガジン
10 ★鮫亀対応 駒エディター
30 ■取説マガジン
40 ★RPGツクール2対応 オーガニックストーン
22 00 ■取説マガジン
10 ★音楽ツクールかなでーる対応
坂本龍馬RPG BGMスコアデータ
30 ■取説マガジン (-23:00)
40 ☆ダービースタリオン96対応データ
23 00 ■取説マガジン
10 ★サウンドノベルツクール対応 お気楽講座
30 ■取説マガジン
40 ◇忍たま乱太郎 すぺしゃる
0 00 ■ゲーム虎の超大穴
■取説マガジン
10 ピコピコパイレーツ
30 ■ゲーム虎の超大穴
■取説マガジン
40 BS-Xシューティング
1 00 ♪BSスプリガンパワード 第3話
20日 土曜日深夜(翌21日 日曜日午前)
00 ♪■伊集院光の怪電波発信基地
(2:00終了)
1996年10月13日(日)〜19日(土)の番組表[70][71][注釈 20]
♪音声連動番組 ◎ゲームベストセレクション ■マガジン番組
★対応データ ☆対応カセットで直接受信の対応データ
ゲームや対応データと同時に取説マガジンを放送
12 00 ☆ダービースタリオン96対応 10月分データ
30 ☆ダービースタリオン96対応 9月分データ
■かべ新聞ニュース
13 00 ★RPGツクール2対応 爆笑問題RPG 龍馬でゆく 前編
・BGMデータはサウンドノベルツクールでも使用可
14 00 ◎初段 森田将棋
30 ◎超魔界大戦! どらぼっちゃん
15 00 ◎スーパー桃太郎電鉄II
30 ◎セプテントリオン
16 00 ◎スーパーボンバーマン2
30 ◎キッドクラウンのクレイジーチェイス
17 00 ♪BS SimCity 街作り大会 第3話(再)
13日 日曜日
00 ♪■裕木奈江のGE-MUの壺
20 ♪■ゲーム虎の超大穴
18 00 ♪BS新・鬼ヶ島 第3話
19日 土曜日
00 ♪■爆笑問題のシリコン町内会
19 00 ◎初段 森田将棋
30 ◎超魔界大戦! どらぼっちゃん
■かべ新聞ニュース
20 00 ◎スーパー桃太郎電鉄II
30 ◎セプテントリオン
21 00 ◎初段 森田将棋
30 ◎超魔界大戦! どらぼっちゃん
22 00 ☆ダービースタリオン96対応 10月分データ
30 ☆ダービースタリオン96対応 9月分データ
23 00 ★RPGツクール2対応 爆笑問題RPG 龍馬でゆく 前編
・BGMデータはサウンドノベルツクールでも使用可
0 00 ◎スーパーファイヤープロレスリング
(18日深夜までは食のため0:30終了)


以降19日 土曜日深夜(翌20日 日曜日午前)のみ放送
30 ◎アクトレイザー
1 00 ♪■伊集院光の怪電波発信基地
※食期間の放送休止より再開
(2:00終了)
1997年2月16日(日)〜22日(土)の番組表[72][73]
♪音声連動番組 ◎ゲームベストセレクション ■マガジン番組
★対応データ ☆対応カセットで直接受信の対応データ
ゲームや対応データと同時に取説マガジンを放送
12 00 ☆ダービースタリオン96対応 種牡馬データ
30 ★SDガンダムGNEXT対応 ユニット&マップデータ
■かべ新聞ニュース
13 00 ★RPGツクール2対応 アルフとはかせのだいぼぉけん
30 ◎スーパー倉庫番
14 00 ◎ザ・ファイヤーメン
30 ◎高橋名人の大冒険島
15 00 ◎スーパーピンボール ビハインド・ザ・マスク
30 ◎スキーパラダイスWITHスノーボード
16 00 ◎本家 花札
30 ◎ワイルドガンズ
17 00 ♪サテラQ 年末ジャンボ宝クイズ 第3週(再)
16日 日曜日
00 ♪■裕木奈江のGE-MUの壺
20 ♪■ゲーム虎の超大穴
18 00 ♪BS探偵倶楽部 雪に消えた過去 中編
22日 土曜日
00 ♪■爆笑問題のシリコン町内会
19 00 ◎スーパー倉庫番
30 ◎ザ・ファイヤーメン
■かべ新聞ニュース
20 00 ◎高橋名人の大冒険島
30 ◎スーパーピンボール ビハインド・ザ・マスク
21 00 ◎SANKYO Fever! フィーバー!
30 ◎スキーパラダイスWITHスノーボード
22 00 ☆ダービースタリオン96対応 種牡馬データ
30 ★SDガンダムGNEXT対応 ユニット&マップデータ
23 00 ★サウンドノベルツクール対応 お気楽講座
30 ◎本家 花札
0 00 ◎ワイルドガンズ
30 ◎SANKYO Fever! フィーバー!
1 00 ♪BS探偵倶楽部 雪に消えた過去 中編
22日 土曜日深夜(翌23日 日曜日午前)
00 ♪■伊集院光の怪電波発信基地(終)
(2:00終了)

1996年度に入ると番組編成は日替わりから週替わりとなり、音声連動番組の時間帯は17:00 - 19:00の2時間と翌1:00 - 2:00(深夜25:00 - 26:00)の1時間に分割された。パーソナリティ番組は毎日2時間から土日の計3時間と減少し、タレントによるトークバラエティが3番組、任天堂ゲーム機の新作ゲーム情報が1番組のみとなった。音声連動ゲームより改称したサウンドリンクゲームは月ごと1作品4話供給を基本とし放送枠を拡大、日曜除く17:00からは旧作、土曜除く夕方18:00と翌日1:00からは新作の放送が実施された。

昼と夜の各々数時間は対応データ配信が実施された。オリジナルゲームは少数の新作にパーソナリティ番組のゲームを除いた前年度の再放送作品で占められ、体験版ソフトは新作スーパーファミコンソフトの発売数とともに順次減少し定期供給は途絶えた。独立型マガジン番組はメディア・チンパンジーより残留の2番組が6月に終了し、その後は番組情報と不定期のイベントゲーム関連のみとなった。8月には新たに「ゲームベストセレクション」を開始、月ごとにタイトルを追加・更新しオリジナルゲームとの置き換えが進んだ。

1997年度

1997年6月1日(日)〜7日(土)の番組表[74]
♪サウンドリンクゲーム ◎ゲームベストセレクション ■マガジン番組
★対応データ ☆対応カセットで直接受信の対応データ
ゲームと同時に取説マガジンを放送
12 00 ☆ダービースタリオン96対応 種牡馬データ
■THE BS-X FILES
30 ★糸井重里のバス釣りNo.1対応マガジン 第14号
■かべ新聞ニュース
13 00 ◎スーパーファイナルマッチテニス
30 ◎スーパーバレーII
14 00 ◎高橋名人の大冒険島
30 ◎スーパーボンバーマン
15 00 ◎スーパーファイヤープロレスリング2
30 ◎ワイアラエの奇蹟
16 00 ◎アクトレイザー
30 ◎奇々怪界-謎の黒マント-
17 00 マンスリーイベント BS F-ZERO 2 プラクティス
30 改造町人シュビビンマン零
18 00 ♪BSゼルダの伝説 古代の石盤 第1話(再)
19 00 ♪Rの書斎 第1週
20 00 ■ドレミでふぁ〜!
■BSファミ通 かわら版
20 ■虎マガ大作戦
■BSグッズプレス 6月号
40 ■ランキングマガジン
■BS-FENEK 6月号
■かべ新聞ニュース
21 00 ◎ソニックブラストマン
30 ◎ザ・ファイヤーメン
22 00 マンスリーイベント BS F-ZERO 2 プラクティス
30 ドクターマリオ BS版
23 00 ☆ダービースタリオン96対応 種牡馬データ
■THE BS-X FILES
30 ★糸井重里のバス釣りNo.1対応マガジン 第14号
0 00 ◎スーパーファイナルマッチテニス
30 ◎スーパーバレ―II
1 00 ◎キッドクラウンのクレイジーチェイス
30 ◎超魔界大戦!どらぼっちゃん
(2:00終了)
1997年11月30日(日)〜12月6日(土)の番組表[75]
♪サウンドリンクゲーム ◎ゲームベストセレクション
■マガジン番組 ★対応データ
ゲームと同時に取説マガジンを放送
12 00 ★ダービースタリオン96対応 97年度版更新データ ■かべ新聞ニュース
13 00 ◎ゼルダの伝説 神々のトライフォース
30 ◎す〜ぱ〜忍者くん
14 00 ◎ぎゅわんぶらあ自己中心派2 ドラポンクエスト
30 ◎スーパーファイヤープロレスリング2
15 00 改造町人シュビビンマン零
30 BS F-ZERO 2 プラクティス
16 00 ■お料理ポン!
30 ◎大爆笑!!人生劇場 〜大江戸日記〜
17 00 マンスリーイベント サテラdeピクロス
30 ■虎マガ大作戦
■ランキングマガジン
18 00 ♪BSファイアーエムブレム アカネイア戦記編 第1話(再)
19 00 ♪Rの書斎 第二幕 第1週
20 00 ■ドレミでふぁ〜!
■Digital Magazine BUSTERS BS
30 マンスリーイベント サテラdeピクロス
■かべ新聞ニュース
21 00 ◎エストポリス伝記
30 ◎ワイルドガンズ
22 00 ★ダービースタリオン96対応 97年度版更新データ
23 00 マンスリーイベント サテラdeピクロス
30 ■BSグッズプレス
■フロイトの挑戦状
■BS-FENEK
0 00 ◎SANKYO Fever!フィーバー!
30 ◎ワイルドガンズ
1 00 クオンパ BS版
30 スーパー詰将棋1000
(2:00終了)
1998年2月22日(日)〜2月28日(土)の番組表[76]
♪サウンドリンクゲーム ◎ゲームベストセレクション
■マガジン番組 ☆対応カセットで直接受信の対応データ
ゲームと同時に取説マガジンを放送
12 00 ◎アルカノイド Doh it again
30 ◎ドラゴンスレイヤー英雄伝説
■かべ新聞ニュース
13 00 ◎スペースインベーダーズ The Original Game
30 ◎スーパーE.D.F.
14 00 ◎大爆笑!!人生劇場
30 ◎怒りの要塞
15 00 すってはっくん イベントバージョン
30 ゴルフ大好き! O.B倶楽部
16 00 ■お料理ポン!
■サテラX
30 ◎ドカポン外伝 〜炎のオーディション〜
17 00 マンスリーイベント Let'sパチンコ なんて銀玉
30 ■虎マガ大作戦
■ランキングマガジン
18 00 ♪よっちゃんとちえあそび(再)
19 00 ♪サテラウォーカー2 ボトムでバトる
20 00 ■ドレミでふぁ2〜!
■Digital Magazine BUSTERS BS
30 マンスリーイベント Let'sパチンコ なんて銀玉
■かべ新聞ニュース
21 00 ◎エストポリス伝記
30 ◎ソニックブラストマン
22 00 ☆バス釣りNo.1 冬の全国トーナメント
糸井重里のバス釣りNo.1カセットで受信・プレイする
 時間限定イベントゲーム

00 カジノニチブツ
攻略カジノバーより流用のカジノゲームを日替わり放送
※受信にはBSゼルダの伝説クリア特典として配布済み、
 またはBS-Xの街で販売中のアイテム「秘密の会員証」が必要
23 00 マンスリーイベント Let'sパチンコ なんて銀玉
30 ■BSグッズプレス(24日まで)
■ギャル缶Bazooka!(25日より)
■BS-FENEK
0 00 ◎スーパーボンバーマン
30 ◎ダライアスフォース
1 00 スーパー詰将棋1000
30 改造町人シュビビンマン零
(2:00終了)

1997年度には音声連動番組が18:00 - 20:00の2時間に短縮するとともにパーソナリティ番組のレギュラー放送は終了し、サウンドリンクゲームのみの放送となった。一方、月間隔で断続的に続編を提供、または1・2回で完結するサウンドリンクゲームの路線変更、「マンスリーイベント」の開始、ゲームベストセレクションの追加・更新、ゲーム情報以外のジャンルも含めた新たなマガジン番組の定時放送で番組編成のテコ入れが図られた。ニンテンドウパワーとの連携も若干ながら行われ、ゲーム情報マガジン番組によるサービスやソフト紹介のほか、翌年度と含め2タイトルの体験版が放送された。

8月1日の放送衛星切り替えに伴い、秋季より衛星の食期間における深夜の放送休止は廃止された。

1998年度

1998年4月12日(日)〜4月18日(土)の番組表[77][注釈 21]
♪サウンドリンクゲーム ◎ゲームベストセレクション
■マガジン番組
ゲームと同時に取説マガジンを放送
12 00 マリオペイント BS版
30 すってはっくん イベントバージョン
■かべ新聞ニュース
13 00 ◎パズルボブル
30 ◎スーパー五目ならべ 連珠
14 00 ◎忍たま乱太郎2
30 ◎アルバートオデッセイ
15 00 ■旅まがじん とことんTravel
■公募・懸賞マガジン(仮称)
30 スペシャル・ティー・ショット
16 00 ■BS任天堂HP
NINTENDO POWER Magazine
30 ゴルフ大好き! O.B倶楽部
17 00 ニチブツマージャン
30 ■ゲーム虎の太鼓判
■ドレミでふぁ2〜!
18 00 ♪サウンドジャーナル for Lovers Valentine Special(再)
12日(日) - 14日(火):vol.1 洋楽編
15日(水) - 18日(土):vol.2 邦楽編
19 00 ■月刊コイントス ポケモンカードゲームマガジン
ポケカメマガジン
30 ■BS-FENEK
■Digital Magazine BUSTERS BS
■かべ新聞ニュース
20 00 ◎忍たま乱太郎2
30 ◎アルバートオデッセイ
21 00 マリオペイント BS版
30 すってはっくん イベントバージョン
22 00 スペシャル・ティー・ショット
30 ◎アルカノイド Doh It Again
23 00 ◎スーパーボンバーマン
30 ■BS任天堂HP
■NINTENDO POWER Magazine
0 00 ◎SUPER E.D.F.
30 ◎ロードモナーク
1 00 ゴルフ大好き! O.B倶楽部
30 ニチブツマージャン
(2:00終了)
1998年11月15日(日)〜21日(土)の番組表[78]
♪サウンドリンクゲーム ◎ゲームベストセレクション
■マガジン番組
サテラガイド内ほか一部除きゲームと同時に取説マガジンを放送
11 00 サテラガイド・■サテラガイド取説
12 00 スーパー詰将棋1000
30 Let'sパチンコ なんて銀玉
■かべ新聞
13 00 ◎上海 万里の長城
30 ◎実戦パチスロ必勝法! 山佐伝説
14 00 ヨッシーのパネポン BS版
30 ドクターマリオ BS版
■ゲームマニュアル サテラガイド
15 00 ■3時のWIDE賞 11月号
30 ◎ゼルダの伝説 神々のトライフォース
16 00 ◎パズルボブル
30 マリオペイント BS版
17 00 ■ゲーム虎の太鼓判 11月15日号
30 ■BSグッズプレス 12月号
■かべ新聞
18 00 ♪BS F-ZERO GRAND PRIX KNIGHT LEAGUE(再)
19 00 ■チープdeゴージャス vol.7
30 ■サテライト見本市 ブース2
■かべ新聞ニュース
20 00 ◎大爆笑!!人生劇場
30 スーパー詰将棋1000
21 00 Let'sパチンコ なんて銀玉
30 すってはっくん BSバージョン2
22 00 ■BS任天堂HP 11/15日号
30 ■NINTENDO POWER Magazine 113
23 00 ◎ドカポン外伝 炎のオーディション
30 ◎忍たま乱太郎2
(16日 月曜日はメンテナンスのため0:00終了)
0 00 ドクターマリオ BS版
30 マリオペイント BS版
1  マガジンアンコールアワー
00 ■3時のWIDE賞 11月号
10 ■ゲーム虎の太鼓判 11月15日号
20 ■BSグッズプレス 12月号
30 ■チープdeゴージャス vol.7
40 ■サテライト見本市 ブース2
50 ■BS任天堂HP 11/15日号
(2:00終了)

1998年度は多数の新番組を含むマガジン番組を軸とし、既存タイトルに少数の新タイトルを加えたゲームベストセレクションやBSオリジナルゲームにより編成された。音声連動番組は18:00からの1時間に短縮され『サテラQ』の新作を除き再放送のみとなり、さらにマンスリーイベントも終了したことでイベントゲームの開催は不定期となった。対応データ配信は終了した。

1998年初頭に任天堂が公表した新事業計画によりSDABとの関係は破綻する。これによる運営転換を見据え、インターネット上における番組情報は任天堂からSDABへ移管された。秋以降は一部時間帯の番組受信メニューをそれまでの「街」から、文字と画像のみで構成された単純なメニューの「サテラガイド」へ移行させた。

1999年度・2000年度

1999年5月23日(日)〜29日(土)の番組表[79][注釈 22]
♪サウンドリンクゲーム ◎ゲームベストセレクション
■マガジン番組
12 00 ◎ゼルダの伝説 神々のトライフォース サテラガイド
13 00 スペシャル・ティー・ショット
14 00 ヨッシーのパネポン BS版
15 00 ◎F-ZERO
16 00 ■コロンブスの卵焼き 3
17 00 ヨッシーのパネポン BS版
18 00 ♪BSゼルダの伝説 古代の石盤 第4話(再)
19 00 ■チープdeゴージャス vol.8 サテラガイド
20 00 すってはっくん イベントバージョン
21 00 ドクターマリオ BS版
22 00 ◎ゼルダの伝説 神々のトライフォース
23 00 ■チープdeゴージャス vol.8
(0:00終了)
2000年6月26日(日)〜30日(金)の番組表[29]
13

17
00 ドクターマリオ BS版 サテラガイド
18 00 スペシャル・ティー・ショット
19 00 ワリオの森 再び
20 00 ヨッシーのパネポン BS版
21 00 すってはっくん BSバージョン2
22 00 ドクターマリオ BS版
(23:00終了)

1999年度に入ると任天堂が撤退しSDAB単独運営となった[31]。番組受信メニューはサウンドリンクゲーム放送時を除き全時間サテラガイドへ移行し、このメニュー内では番組表のほか季節の話題や局からの告知が文字情報で提供された。新番組の制作はされず昨年度までのマガジン番組や任天堂製ゲームを1時間あたり1番組放送する編成となり、放送時間は短縮された。

サウンドリンクゲームとマガジン番組の終了後はゲームベストセレクションとBSオリジナルゲームを1日あたり13-23時の6枠で放送するのみとなり、2000年6月末に放送を終了した[30]

マスコットキャラクター

サテラビューおよびデータ放送のマスコットキャラクターとして、人工衛星とテレビ受像機を擬人化し正面の画面に顔が表示されるサテ坊(サテぼう)と、パラボラアンテナを擬人化したパラ坊(パラぼう)が存在した。この2人はBS-Xのカセット内だけでなく、説明書やパンフレット、雑誌広告などの各種印刷物にも登場し、放送前に配布された小冊子にはサテ坊がサテラビュー宣伝員として、パラ坊が一般家庭のパラボラアンテナとして登場する説明漫画が掲載された[80]。放送上で実施されたイベントゲームや懸賞ではテレホンカード・腕時計・ボールペンなどのキャラクターグッズが賞品として配布された。

BS-Xの街を舞台に2人が登場するゲームも放送された。1996年放送のBSオリジナルゲーム『BS-Xシューティング』は、ゲーム情報番組『ゲーム虎の大穴スペシャル』の企画で『デザエモン』にて制作されたシューティングゲームで、サテ坊を自機として操作する。1997年 - 1998年放送のサウンドリンクゲーム『サテラウォーカー』『サテラウォーカー2』にも主要キャラクターとして登場し、これらの連動用ラジオ番組では鈴木富子がサテ坊を、山田栄子がパラ坊を演じた。

2025年発売の『Nintendo Switch 2 のひみつ展』では、サテラビューを「任天堂初のダウンロードゲーム対応機」「0.001GBのメモリーパックにデータ保存」と紹介するとともに、サテ坊パラ坊のイラストを添えたサテラビューの画像を使用した。

データ放送終了後の各社・利用者動向

衛星デジタル音楽放送(SDAB)

SDABはパソコンなど他の受信端末を利用した新たなデータ放送の実施に向け、自局のホームページにおいて再度スポンサーを募った[81]。サテラビューの実績や、BSアナログ放送とBSデジタル放送で同一内容を放送するサイマル放送が実施できる利点を強調したが、参入希望者は現れず、BSアナログデータ放送は再開されなかった。BSデジタル放送においても一部番組で曲目紹介の補完データ放送を実施するのみに留まった[82]

SDABは経営難によりデータ放送終了翌年の2001年に倒産し、2003年には当時の親会社ワイヤービーに吸収合併された。しかしまもなくワイヤービーもWINJに事業譲渡し破産した。このように他社に権利が移りながらもセント・ギガ時代からの番組は継続されたものの、最終的にはWINJも経営難に陥り、機材メンテナンス名目で2006年11月以降放送休止し事実上放送終了した。2007年には総務省より委託放送事業者の認定取消し処分が下され正式に放送終了となった。

任天堂

任天堂はインターネットを利用したネットワークサービスとして、2000年にはNINTENDO 64と専用磁気ディスクドライブ64DDによる「ランドネット」を、2001年にはゲームボーイカラーまたはゲームボーイアドバンス携帯電話モバイルアダプタGBで接続し端末とする「モバイルシステムGB」を展開したが、いずれも加入者は伸びず1 - 2年程度でサービス提供を終了した。そして、NINTENDO64の後継機となるニンテンドー ゲームキューブでは自ら外部ネットワークの接続サービスは実施しなかった。

その後発売した後継ゲーム機では無線LANによるインターネット接続機能を標準で備え、ニンテンドーDSではニンテンドーWi-Fiコネクションを、WiiではニンテンドーWi-Fiコネクション・WiiConnect24・ニュースや天気予報をはじめとした各Wiiチャンネルへの情報配信・バーチャルコンソールなどを実施した。これらの後継ゲーム機においてもゲームのダウンロード販売、ゲーム情報を含む各種動画配信などのネットワークサービスは引き続き実施された。

サテラビュー利用者

サテラビュー利用者は放送番組上で「サテラー」と呼ばれた。放送上で実施された各種投稿企画へ頻繁に参加したサテラー同士は各番組への投稿でお互いのラジオネーム・ペンネームは知っており、素性や本名は知らないものの共に放送を体験した仲間や親近感などの感情を持っていた。彼らサテラーの一部はインターネット上において交流を図り、ウェブサイトSNSブログ電子掲示板にてサービスや配信ゲームを紹介するとともに当時を懐かしむ、配信ゲームもしくは受信カセットの「名前を盗まれた街」で展開された物語やキャラクターを題材とした二次創作物を公開する、オフラインミーティングを実施するなどの活動を行った。

脚注

注釈

  1. 便宜上この欄へ記載したが、放送のためオンラインサービスではない。
  2. 放送開始時はBS第3チャンネル。1991年10月よりBS第5チャンネルへ移行。
  3. 予備免許。本免許は1995年3月27日交付[10][11]
  4. 当時の社名は福武書店。1995年4月より変更。
  5. ラジオ放送はデータ放送との連動時間帯を「スーパーファミコンアワー」と呼んだ。
  6. 1997年8月には放送衛星の切り替えに伴いコールサインがJO23-BS-TDM1に変更された。
  7. 1997年8月の放送衛星切り替えまでは人工衛星の食のため深夜放送を休止し、昼12時から翌日0時30分までの放送となる時期があった。
  8. 当時社名。2000年1月より社名をホリへ、ブランド名をHORIへ変更。
  9. テレビはNHK衛星第1・第2とWOWOW、ラジオはセント・ギガ。NHKの放送にスクランブルは掛けられていないが、放送法により地上波に加え衛星波の受信契約義務が発生する。
  10. 伝送速度は音声放送および独立音声放送の有無、ステレオ・モノラル放送、A・Bモード放送など放送形態により増減する。音声放送を一切実施しない場合は1760kb/s。高音質のBモード放送の場合、48kHz16bitのPCM音声が2チャンネルとなり音声の容量が大きくなるため、付随しているデータ部の転送速度は224kb/sに下がる。
  11. 当時はBSデジタル放送策定前のためアナログ・デジタルの区別はなく、単に「BSチューナー」と呼ばれた。
  12. 昼夜や天気による変化の描写はない。
  13. 基板バージョンによってはLSIが異なる場合がある。
  14. 食の期間は23‐翌0時台に繰り上げて放送。
  15. 1996年4月7日より毎週日曜16 - 17時へ移動し1997年3月23日まで放送[58][59]
  16. 1 2 発売中止作。2024年にクラウドファンディングを実施し2025年に任天堂未認可カセットを配布・発売。
  17. 土曜日のみ17:30 - 18:20にゲーム情報番組『ゲーム虎の大穴スペシャル』、18:20 - 19:00にクイズゲーム枠「わいわいでQ」を放送。
  18. 1 2 3 4 『カービィのおもちゃ箱』8作に『かちわりメガトンパンチ』『刹那の見切り』を加えたミニゲーム全10作を1日2作ずつ日替わり放送。
  19. 任天堂ホームページの番組表情報を優先し、ファミ通番組表掲載の「ドンジャラ鬼太郎」(ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドンジャラ)は除外した。
  20. ファミ通番組表は土曜深夜の食期間明け番組を省略。ファミマガ64には掲載。
  21. 出典のファミ通番組表では『すってはっくん』が「すって "ん" はっくん」、ドレミでふぁ2〜!が「ドレミでふぁ〜!2」と誤記。
  22. ウェブサイト上では21日(金)〜30日(日)とされているが、前週分との日付重複や番組更新曜日の不一致から誤記と判断した。

出典

  1. 1 2 スーパーファミコンアワー ガイドブック 1995, p. 38, 6.「サテラビュー」のお届け方法.
  2. 1 2 「RANDAM ACCESS サテラビューセットがお店で買える!!」『Theスーパーファミコン』第6巻第20号(通巻115号、1995年11月10日号)、ソフトバンク出版事業部、137頁。
  3. 1 2 3 「ファミ通エクスプレスVOL.279 任天堂のサテラビューセット!! お待たせしました店頭販売開始」『週刊ファミコン通信』第10巻第46号(no.361.1995年11月10・17日合併号)、アスキー、9頁。
  4. 「ファミ通エクスプレスVOL.148 任天堂が衛星放送事業に参入 ゲームライフの未来が変わる」『週刊ファミコン通信』第8巻第9号(1993年2月26日号)、アスキー、9頁。
  5. 任天堂、衛星放送利用に乗り出す セントギガに出資 TVゲームの新サービス分野に」『ゲームマシン』(PDF)、no.448 1993年5月1日号、アミューズメント通信社、1頁。
  6. 「ファミ通エクスプレスVOL.155 これが任天堂の衛星ゲーム計画だ!!」『週刊ファミコン通信』第8巻第16号(no.226.1993年4月16日号)、アスキー、8頁。
  7. 第2章第3節3(3)衛星によるデータ放送の実用化に向けて 『平成6年版 通信白書』、総務省情報通信統計データベース
  8. 第2部第2章第5節 4 衛星放送のマルチメディア化の推進 『平成7年版 通信白書』、総務省情報通信統計データベース
  9. 1 2 任天堂/セントギガによるSFC利用の衛星データ放送開始 2月から申し込み受け付け、4月から実施」『ゲームマシン』(PDF)、no.488 1995年2月1日号、アミューズメント通信社。
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参考文献

関連項目

放送に関する項目
テレビゲームに関する項目

外部リンク


サテラビュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:05 UTC 版)

クロノ・トリガー」の記事における「サテラビュー」の解説

BSアナログ放送のサテラビューで、以下の4つのソフトが配信されていた。 クロノ・トリガー ジェットバイクスペシャル 本編中のミニゲーム、ジェットバイクだけを独立させたソフト。 クロノ・トリガー キャラクターライブラリー 味方、敵のキャラクターの詳細載っているデータ集。 クロノ・トリガー ミュージックライブラリー ゲーム中の音楽聴けデータ集、中身はオリジナルサントラとほぼ同一で、ゲーム未使用曲の2曲もサントラ同様に収録されている。ただし「風の憧憬」の曲名ライブラリ内の表示では「風のあこがれになっているラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石- サウンドノベル形式ゲーム複数あるストーリーの中の1つ『クロノ・トリガー』続編で、後に『クロノ・クロス』の原型となった

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