アドベンチャーゲーム
アドベンチャーゲームとは、ゲームのジャンルのひとつで、プレイヤーの分身となったゲーム中の主人公が様々な体験を積み、情報を集め、謎解きや冒険を繰り広げてゆくタイプのゲームジャンルのことである。
同じく冒険を趣旨とするロールプレイングゲーム(RPG)のように、ゲーム中のキャラクターの能力値を高めてゆくことを楽しむ要素はないが、より物語性が強いといった特色もある。傾向としてビジュアル面での質が高いことも特徴として挙げられる。
アドベンチャーゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 20:37 UTC 版)
アドベンチャーゲーム(Adventure game、略記:ADVまたはAVG)は、コンピュータゲームのジャンルの一つ。
- ^ “デジタル大辞泉「アドベンチャーゲーム」 - Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b “アドベンチャーゲームとは (AdVenture Game, AVG): - IT用語辞典バイナリ”. www.sophia-it.com. 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b Jerz, Dennis G. (2007-09-12). “Somewhere Nearby is Colossal Cave: Examining Will Crowther's Original Adventure in Code and in Kentucky”. Digital Humanities Quarterly 001 (2). ISSN 1938-4122 .
- ^ “A history of 'Adventure'”. rickadams.org. 2021年6月23日閲覧。
- ^ “IBM Archives: Product fact sheet” (英語). www.ibm.com (2003年1月23日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ “The History of Zork”. The New Zork Times. 2006年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月23日閲覧。
- ^ “CGW Museum - Galleries”. www.cgwmuseum.org. p. 10. 2021年6月23日閲覧。
- ^ 「テキスト・アドベンチャーゲームは死なず 今なお生き続ける『Zork』の系譜」『アドベンチャーゲームサイド』第1号、マイクロマガジン社、2013年8月10日、10-12頁、ISBN 978-4-89637-436-0。
- ^ “『ダブルキャスト』発売から20年。『やるドラ』シリーズ第1弾をネタバレありで振りかえる【周年連載】”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2018年6月25日). 2018年10月14日閲覧。
- ^ “志倉千代丸氏インタビュー『シュタインズ・ゲート エリート』は"ゲーム以上でいて、アニメ以上"”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2017年9月21日). 2018年10月14日閲覧。
- ^ 奥谷海人 (2014年4月8日). “実写を利用したアドベンチャーゲーム「Tesla Effect: A Tex Murphy Adventure」は4月22日にリリース”. 4Gamer.net. Aetas. 2018年10月14日閲覧。
- ^ “イシイジロウ氏ら第一線で活躍するクリエイターがアドベンチャーゲームを語り尽くす!――「弟切草」「かまいたちの夜」から始まった僕らのアドベンチャーゲーム開発史(前編)1ページ目”. 4Gamer.net. Aetas (2013年11月9日). 2013年12月6日閲覧。
- 1 アドベンチャーゲームとは
- 2 アドベンチャーゲームの概要
- 3 概要
- 4 脚注
コロッサル・ケーブ・アドベンチャー
(アドベンチャーゲーム から転送)
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『コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』(英: Colossal Cave Adventure)[1]は、アドベンチャーゲームというジャンル名の由来となっているコンピュータゲームである[2]。他に、ADVENT、コロッサルケーブ、アドベンチャーという名でも知られている。プログラマでケイビング愛好家のウィル・クラウザーが設計したゲームであり、ケンタッキー州マンモス・ケーブ国立公園の洞窟群の一部であるコロッサルケーブを舞台のベースとしている[3]。コロッサルケーブにはいくつも入口があり、その1つがベッドキルト (Bedquilt) と呼ばれている。クラウザーは非常に忠実に現実の洞窟を再現しており、このゲームをプレイした洞窟探検家は、初めてベッドキルトからコロッサルケーブに入ったとしても、容易に洞窟を辿っていけるという[4]。
- ^ Crowther, 1976; Crowther & Woods, 1977.
- ^ a b Jerz, Dennis (2007) Somewhere Nearby Is Colossal Cave: Examining Will Crowther's Original “Adventure” in Code and in Kentucky, Digital Humanities Quarterly
- ^ Montfort, Nick (2003). Twisty Little Passages: An Approach To Interactive Fiction. Cambridge: The MIT Press. ISBN 0-262-13436-5
- ^ Mel Park. Bev Schwartz meets the real Bedquilt
- ^ Rick Adams. “Here's where it all began…”. The Colossal Cave Adventure page. 2012年5月10日閲覧。
- ^ 1972年に遡るとする説があるが、本作がD&Dからの影響を受けていることから、1974年より古いことはありえない
- ^ “L’avventura è l’avventura » Interactive Fiction? I prefer Adventure”. Avventuretestuali.com. 2012年1月29日閲覧。
- ^ オリジナルのソースコードはこちら
- ^ ウッズ版のソースコードはこちら
- ^ Russel Dalenberg (2004年3月20日). “Adventure Family Tree” (ASCII Art). 2012年5月11日閲覧。]
- ^ “Adventure: Crowther's original source code found; photos from inside the real Colossal Cave”. 2012年5月11日閲覧。
- ^ “IBM Archives: Product fact sheet”. 03.ibm.com (1981年8月12日). 2012年1月29日閲覧。
- ^ Peterson, Dale: "Genesis II: Creation and Recreation with Computers", (1983)
- ^ Inform Designer's Manual, Graham Nelson, 2001 edition, 375-382
- 1 コロッサル・ケーブ・アドベンチャーとは
- 2 コロッサル・ケーブ・アドベンチャーの概要
- 3 歴史
- 4 その後の開発
アドベンチャーゲーム
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「ゲームオーバー」の記事における「アドベンチャーゲーム」の解説
誤った選択あるいは行動をして、主人公が殺される、または事件が迷宮入りするなど目的の達成に失敗したとき。
※この「アドベンチャーゲーム」の解説は、「ゲームオーバー」の解説の一部です。
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アドベンチャーゲーム
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「コンピュータゲームのジャンル」の記事における「アドベンチャーゲーム」の解説
詳細は「アドベンチャーゲーム」を参照 物語上に配置された謎を解くことが主なゲームプレイとなるジャンル。同じように物語消費に重点が置かれるRPGとは、成長リソースの蓄積に依る成長要素が無い(あるいは少ない)ことなどで区別される。略記としてADVの他、山下章によって創作されたAVGが普及している。他ジャンルにおいてもゲームデザインによる分類とは別に、人物のバストアップ絵や背景とセリフのテキスト及び音声を中心に表現される作劇部が用いられる場合、その部分をビジュアルノベルの表現文法からのアナロジーでアドベンチャーパートなどと呼称する向きがある。 テキストアドベンチャー コマンド入力型アドベンチャーゲームの中でも、特に文字のみで表現されるもの。 グラフィックアドベンチャー 『ミステリーハウス』、『デゼニランド』、『ポートピア連続殺人事件』、『マニアックマンション』など。 サウンドノベル 小説形式の物語を読み進めるうちに提示される選択肢による展開の変化を特徴とする。チュンソフトが『弟切草』によって打ち立てた同社のシリーズブランド。他に『かまいたちの夜』、『街 〜運命の交差点〜』など。 ビジュアルノベル 小説や映像の要素を取り入れたアドベンチャーゲーム。leafのビジュアルノベルシリーズを語源とする。 脱出ゲーム ウォーキングシミュレーター
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「アドベンチャー (ゲーム)」の例文・使い方・用例・文例
- アドベンチャー映画とかファンタジー映画。
- この映画は,2000年に公開されたアクション・アドベンチャーコメディー,「チャーリーズ・エンジェル」の続編である。
- 和歌山県にある動物園テーマパーク,アドベンチャーワールドが,コウテイペンギンを人工的にふ化させるのに成功した。
- アドベンチャーワールドでは,11羽のコウテイペンギンが飼育されている。
- アドベンチャーワールドでは,2002年と2003年に(産)卵があったが,無精卵だったり,ふ化する前に割れてしまったりした。
- コウテイペンギンの赤ちゃんは,現在アドベンチャーワールドで一般の人々に観覧されている。
- 「ドラゴンクエスト」は,一連のファンタジー・アドベンチャーのロールプレイングゲームだ。
- 和歌山県白(しら)浜(はま)町(ちょう)にある遊園地「アドベンチャーワールド」は,雌(メス)のジャイアントパンダのラウヒン(良浜)が,9月13日に園内でふたごの赤ちゃんを出産したと発表した。
- ラウヒンは2000年9月にアドベンチャーワールドで誕生した。
- アレンは「この物語はアクション・アドベンチャーだが,同時に責任感や犠牲心,サバイバル,そして人間の本質を描いている。」と語った。
- 5月7日には,グレードアップしたアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」がオープンする予定だ。
- この映画は,人気のコンピューター・アニメのファンタジー・アドベンチャー「モンスターズ・インク」の前の物語だ。
- 「ウィンター・ソルジャー」は,緻(ち)密(みつ)な筋立てのアクションアドベンチャー映画だ。
- 和歌山県にある動物公園「アドベンチャーワールド」で,ラウヒンという14歳のジャイアントパンダが12月2日の夜に双子を出産した。
- 生まれたばかりの双子を含め,アドベンチャーワールドには現在7頭のジャイアントパンダがいる。
- アドベンチャーワールドでは赤ちゃんの名前を一般公募する予定だ。
- ロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)は経験豊富な登山家で,ニュージーランドを拠点とする彼の会社「アドベンチャー・コンサルタンツ」のガイドである。
固有名詞の分類
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