アドバゲーム【advergame】
アドバゲーム
アドバゲームとは、アドバタイジング(広告)とゲームを合わせた造語で、ゲーム中に企業の商品やキャラクタ、ロゴマークなどが登場したり、広告が流れたりするゲームのことである。
アドバゲームは、企業のプロモーション活動の1つという位置づけで、Webサイトの集客力を高めたり、滞在時間を長くさせることで、商品やブランドの認知度をアップさせることを目的としている。
例えば、制限時間内に生ビールを何杯ジョッキに注げるかというゲームで、ジョッキには広告主企業のロゴが記されている。プレイヤーは、ゲームに夢中になりながらも、そのロゴマークを何十回と見るため、「生ビール=広告主企業」というイメージを浸透させることができる。
ゲーム自体は、単純なパズルゲームのものが多く、パソコンや携帯電話などで気軽に遊ぶことができる。
アドバゲームは、バナー広告やテキスト広告に続く新しい広告メディアとして注目されている。
参照リンク
アドゲー天国
アドバゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 09:27 UTC 版)
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アドバゲームとは、商品などの広告を目的として提供されるコンピュータゲームであり、広告(アドバタイジング)とゲームを組み合わせた広告手法。ゲームソフト自体の宣伝を目的として提供される体験版とは異なり、作中に提示される広告である「ゲーム内広告」を広義には含む[1]。
概要
アドバゲームを配布する際には、広告の要素を含んだコンピュータゲームを一から開発し、ウェブゲームとして提供されることが多い。コンピュータゲームのアイテムや、作中の空間に登場する広告の形で宣伝を行なう[2]。また、既存のウェブ広告より高い宣伝効果がある[3]。
動的に変更する広告は「ダイナミック広告」といい、次のような配信ネットワークがある。
- Shockwave.com Immersive Network
- Massive Network
- DIGA(dynamic in-game advertising)
- In-Game Marketing Service
脚注
- ^ 「アドプレインに聞く、ゲーム内広告の現在、過去、未来」 - エキサイト ウェブアド タイムス、2007年1月16日。(2007年1月18日時点のアーカイブ)
- ^ “ゲーム内広告やプロダクトプレイスメントとは違う「アドバゲーム」”. マイコミジャーナル. (2007年6月1日)
- ^ “フジTV「お台場ランド」に見るアドバゲーム高クリック率の秘密 (2) 良質なユーザーの存在 - コンテンツの魅力がリピーターを増やす”. マイコミジャーナル. (2007年10月29日)
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- アドバゲームのページへのリンク