affiliate
「affiliate」とは、加入する・傘下に置く・認知することを意味する英語表現である。
「affiliate」とは・「affiliate」の意味
「affiliate」とは英語の動詞・名詞である。他動詞「affiliate」としては、「傘下に置く」「会員にする」「提携させる」といった意味を持つ。法律用語として使用すると、「認知する」「養子にする」といった意味になる。まれに「(作品などの)由来とする」「起源とする」といった意味でも使用される。自動詞「affiliate」としては、「加盟する」「加入する」「提携する」といった意味である。名詞「affiliate」としては、「支部」「支局」「会員」「加盟団体」といった意味を持つ。ビジネスで作成される英文契約書内で名詞「affiliate」が使用されると、「関連会社」「関係者」といった意味になる。「affiliate」の発音
「affiliate」の発音は動詞か名詞かによって異なる。動詞「affiliate」の発音記号は「əfílièit」、名詞「affiliate」の発音記号は「əfíliət」と表記される。発音をカタカナで表すと、動詞は「アフィリエイト」、名詞は「アフィリエト」となる。動詞は「エ」にアクセントを、名詞は「フィ」にアクセントを置いて発音をする。「affiliate」の活用変化一覧
動詞「affiliate」の活用変化は、三人称単数現在形が「affiliates」、現在分詞が「affiliating」、過去形が「affiliated」、過去分詞が「affiliated」である。名詞「affiliate」の複数形は「affiliates」となる。「affiliate」の語源・由来
「affiliate」の語源は、「息子にする」という意味のラテン語の動詞「affiliare」から来ている。「affiliare」は、英語の「to」「forward」に該当する接頭辞「ad」と、「息子」という意味の「filius」がくっついて出来た単語である。18世紀後半に「養子にする」という意味から「仲間になる」「加盟する」といった意味へと変化した。「affiliate」の覚え方
「affiliate」の覚え方として、「アヒル(affili)をエイト(ate)の数だけ傘下に置いた」「あ、不利(affili)。エイト(ate)とは提携できない」といった語呂合わせがある。「affiliate」の類義語
「傘下に置く」「会員にする」「提携させる」といった意味の動詞「affiliate」の類義語には、「associate(結びつける)」「link(つなげる)」「unite(合体させる)」「join(加入する)」「combine(混ぜ合わせる)」「ally(同盟を結ぶ)」がある。「認知する」「養子にする」といった意味の動詞「affiliate」の類義語には、「acknowledge(認知する)」「adopt(養子にする)」「bring into the family(養子にする)」がある。「affiliate」を含む英熟語・英語表現
「affiliate広告」とは
インターネット広告の1つを指す。ブログやウェブサイトなどの媒体に広告を掲載し、閲覧者が広告のリンクを経由して商品を購入することを目的としている。閲覧者の広告のクリック数や、広告を経由して購入した商品の金額に比例して広告主から報酬が貰える。日本語で「アフィリエイト広告」「アフィリエイト」「成果報酬型広告」とも言う。
「affiliated company」とは
親会社・子会社などの「関連会社」「関係会社」「提携会社」「系列会社」といった意味である。
「local affiliate」とは
「地元の系列会社」という意味である。
「affiliated to」とは
「(to以下のものと)合併した」「提携した」「加入した」といった意味を持つ。
「affiliate」を含む用語の解説
「affiliate marketing」とは
マーケティングの1つを指す。「アフィリエイト広告」を利用して、いかにユーザーに商品の認知・購入してもらうかの仕組みを確立することである。日本語で「アフィリエイトマーケティング」とも言う。
「affiliate」の使い方・例文
「affiliate」を使用した例文は以下の通りである。・I am affiliated with Waseda Graduate School.(私は早稲田の大学院に所属しています)
・I affiliated these twins ten years ago.(私はこの双子を10年前に養子にした)
・We plan to sell our affiliated company for 1 billion yen by next week.(来週までにわが社の関連会社を10億円で売却する予定です)
・「This child is your child.」「All right, I'll affiliate it.」(「この子はあなたの子です」「わかりました、この子を認知します」)
・Due to poor sales, our company has been affiliated under the umbrella of a rival company.(わが社の売り上げが芳しくないので、ライバル会社の傘下に置かれることとなった)
アフィリエイト
英語:affiliate
アフィリエイトとは、アフィリエイトの意味
アフィリエイト(affiliate)とは、インターネット広告の分野における「成果報酬型広告」のこと。ウェブサイトやブログなどに広告を掲載し、その広告を経由して商品購入や資料請求などの成果が上がった場合に、成果報酬が発生する。アフィリエイト広告とは
インターネット広告における、この「成果報酬型広告の仕組み」を、正しくは「アフィリエイトプログラム(affiliate program)」という。というより、「アフィリエイト」は「アフィリエイトプログラム」の略である。アフィリエイトプログラムによって配信される成果報酬型の広告を「アフィリエイト広告(affiliate ads)」という。
アフィリエイトプログラムに参加してアフィリエイト広告を掲載しているウェブサイトやブログ等々のメディアを、「アフィリエイトサイト」や「アフィリエイトブログ」などのようにいう。
アフィリエイト広告の掲載メディアとなるウェブサイトやブログを運営する者を「アフィリエイター」という。単にメディアともいう。
広告主から広告を預かってアフィリエイターに配信し、その成果状況を管理するサービスの提供者を「アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)」という。
アフィリエイトサイトとアフィリエイトブログの特徴
アフィリエイトプログラムを利用する場合、大前提として、アフィリエイト広告を掲載するメディアを用意する必要がある。主なメディアが「ウェブサイト」と「ブログ」である。つまり、「アフィリエイトサイトとアフィリエイトブログの違い」は、「アフィリエイト広告を掲載するメディアがウェブサイトかブログか」という違いである。
ウェブサイトは、コンテンツ(記事)はもちろん、ウェブサイトの基本構造からすべて設計・構築する必要がある。ウェブページの階層構造やページレイアウト等々すべて自由に設計でき、良くも悪くも自由度が高い。独創的で魅力的なウェブサイトを作るには、それなりに高度な知識や技術そして根気と手間が要る。
ブログは、これもウェブサイトの一種であるが、ウェブサイトの基礎部分があらかじめ構築されており、「記事(コンテンツ)の投稿」だけで運用できるようにしたサービスやツールのことである。デザインやレイアウトのカスタマイズ性は低いが、簡単な操作で設定変更できる。しかも最近は高度なカスタマイズにも対応したブログが多く登場しており、運用しやすくなっている。
アフィリエイトの英語の意味
アフィリエイト(affiliate)は、そもそもは「加入する」「提携する」「合併する」といった意味の英単語(動詞または名詞)である。文脈によっては「傘下にある」「系列である」「姉妹会社である」といった意味にもなる。
They affiliated with a local organization. 彼らは地域団体と提携した(加盟した)
アフィリエイトのメリット・デメリット
アフィリエイトのメリットとしては、他のオンライン広告と較べても非常に手を出しやすい・始めやすい、という点が挙げられる。成果報酬型広告であるため、広告出稿のハードルがかなり低い。言い換えれば、メディアは広告を掲載しやすい。広告主は成果を伴わない無駄な広告費を抑えることができるため、広告を出稿しやすい。アフィリエイトのデメリットとしては、報酬が発生する成果につなげる難易度が高い、成果が出るには時間がかかる、という点が挙げられる。つまり収益化は難しいのである。まずメディアをユーザーが閲覧する(多くの人がアクセスする)状況を実現しなければならない。さらに、ユーザーに広告のクリックさせて商品購入や資料請求を誘導しなくてはならない。これには高度なSEOの知識と、充実したコンテンツを用意する手間、ユーザーの需要を的確に捉えて商材と結びつけるセンスも必要となる。
要するにアフィリエイトは、稼ぎ方としては、簡単に始められるが、成功を収めるには相応の手腕が必要となるのである。
また、高収入が見込めるアフィリエイト広告は、多くのアフィリエイターが高収入を目指してメディアの充実に勤しんでいる。その結果、アフィリエイト収入を目的とする陳腐なコンテンツがウェブ検索結果で上位に表示され、ウェブ全体の利便性を損なう結果に結びつく可能性がある。これはウェブ全体にとってデメリットとなり得る。
アフィリエイトの収入、アフィリエイトは稼げないか
アフィリエイトは成果報酬型広告であるため、単にウェブサイトやブログを用意してアフィリエイト広告を掲載する(これ自体は簡単に実現できる)だけでは、一銭も入ってこない。一般論としては、工夫をして軌道に乗せない限り、アフィリエイトでは稼げない。
しかしアフィリエイトで稼いでいるアフィリエイターは少ないわけではない。
NPO 法人アフィリエイトマーケティング協会が2021年に行った調査によると、有効回答1919件のうち11.5%が「2年未満で100万円以上」の収入を得たと回答している。しかも、この前年は19.0%だった。
つまりアフィリエイトを活用してかなり稼いでいる人は少なからずいる。
もっとも、アフィリエイト開始1年未満の大半は「収入はない」もしくは「1000円未満」であり、10年以上アフィリエイトを行っている者の中にも「収入はない」との回答が数%ある。また、アフィリエイトで成功できていない者はそもそもこうしたアンケートを避けたがる(=有効回答は実情以上に成功例の割合が増える)という可能性も考えられる。
アフィリエイト
アフィリエイト
【英】affiliate, affiliate program
アフィリエイトとは、インターネット広告の配信方式の一種で、Webサイトやメールマガジンなどの媒体に記載された広告を通じて商品の照会や購入につながった場合に、その媒体の運営者に一定の報酬が発生する仕組みのことである。または、その仕組みを利用した広告掲載システムのことである。
商品やサービスを販売する場合、事業の直接的な主体者のみでは十分に有効な展開が難しい場合があるが、アフィリエイトの仕組みを導入すれば、直接の事業主体以外の事業者、および、個人を販売者として巻き込むことができ、結果的に販路の拡大、契約数の増加を図ることができる。
アフィリエイトの仕組が用いられた、商品やサービスの販売形態は、特にアフィリエイトプログラムと呼ばれる。アフィリエイトプログラムは、特定の事業者が単独で提供することもあるが、多くの場合はアフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)と呼ばれる事業者が仲介する形で提供されている。ASPを利用することで、ASPが用意した登録機能によって簡単に、豊富な種類の商品を扱うことができるようになる。広告主としてアフィリエイトプログラムを利用する側にとっても、アフィリエイト登録・管理用の仕組みを構築する手間が省ける。
アフィリエイトプログラムに参加して販売する主体(個人や事業者など)は、アフィリエイターと呼ばれる。アフィリエイト用に用意された広告はアフィリエイト広告、アフィリエイト広告が記載されているWebサイトはアフィリエイトサイトなどと呼ばれている。ちなみにアフィリエイト(affiliate)とは、商品やサービスの販売に関して「提携する」という英語が元になっている。
なお、アフィリエイトの仕組みを最初に導入し成功させたサービスの一つにAmazon.comがあるが、Amazon.comにおける同種のサービスはアフィリエイトではなく「アソシエイト」(Amazonアソシエイト・プログラム)と呼ばれている。
インターネットリサーチ: | インターネットリサーチ マクロミル |
インターネット広告: | Amazonアソシエイト アフィリエイト アドウェア アドバゲーム アドネットワーク |
アフィリエイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 20:19 UTC 版)
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