アフィとは? わかりやすく解説

アフィ


アフィ


アフィ

名前 Affi

アフィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 14:41 UTC 版)

アフィ
Uffie
アフィ(2007年)
基本情報
出生名 Anna-Catherine Hartley[1]
生誕 (1987-12-09) 1987年12月9日(35歳)
アメリカ合衆国 フロリダ州マイアミ
出身地 フランス パリ
ジャンル シンセポップ、オルタナティヴ・ダンス、ニュー・ディスコエレクトロクラッシュ
職業 歌手ソングライターラッパーファッションデザイナー
担当楽器 ボーカルキーボード
活動期間 2005年 - 2011年2017年 -
レーベル Arcade Mode、エド・バンガービコーズ・ミュージックエレクトラ
配偶者 André Saraiva(2008年 - 2009年)
共同作業者 フィーズ、ミスター・オワゾ、ジャスティスセバスチャン、ミルウェイズ、ビジー・P、スティーヴ・アオキ

アフィUffie1987年12月9日 - )は、アメリカ合衆国で生まれ、香港で育ち、現在[いつ?]パリをベースに活動するミュージシャン。1児の母。アーティストネームは、フランス語で「卵」の意味である。

生い立ち

フロリダ州マイアミにてアンナ=キャサリン・ハートリー (Anna-Catherine Hartley)として生まれる。すぐに家族は香港に引っ越し、幼年期の大半を香港で過ごした。転勤で一度フランスに住むことになり、アメリカよりヨーロッパが気に入っていたので、そのまま住むことにした。パリインターナショナル・スクールに通っていたが、音楽のために中退。2008年にグラフィック・アーティストのアンドレ・サライバ (André Saraiva)と結婚したが、2009年の夏に離婚した。その後、2009年の10月に2人の間の娘(ヘンリエッタ)が生まれた。

音楽活動

デビュー

2005年に、当時の彼氏であったフィーズ (Feadz)の楽曲「Uffie & Me」にボーカルとして参加したことから、音楽活動を始めるようになる。その直後には楽曲「Pop the Glock」を自ら作成し、デモ音源をさまざまなレーベルから発売した。これが、グライムクランクヒップホップアシッド・ハウスから影響を受けた先鋭的なエレクトロ・サウンドにより、アンダーグラウンド・シーンで話題を呼ぶ。そして、このデモを耳にしたフランスのエレクトロ・レーベル「エド・バンガー・レコード」のオーナーの気を引き、契約を結ぶことになる。その後、このレーベルを通じて、2006年2月27日に「Pop the Glock」をデビュー・シングルとして正式に発表することとなった。

その後も、ジャスティスの楽曲に参加するなど、多方面で活動。次第にその名を世に広め、MySpaceでは1500万回以上の試聴を記録するなど、ヨーロッパのクラブシーンでその地位を確立し始めていた。2008年にはデビュー・アルバムの発売予定もあったが、その後に結婚と離婚、そして妊娠など様々な出来事が重なり、延期され続けてしまう。

アルバム『セックス・ドリームス&デニム・ジーンズ』

そして、デビューから4年近くが経っていた2010年6月15日に、ようやくデビュー・アルバム『セックス・ドリームス&デニム・ジーンズ』がヨーロッパでリリースされた(アメリカでは6月22日、日本では6月23日)。このアルバムには彼女の代表曲でもある「Pop the Glock」の他に、ファレル・ウィリアムスをゲストに迎えた「ADD SUV」も収録されている。また、直前の4月3日には「Le Baron de Paris」でのパフォーマンスのため、来日を果たした。

ディスコグラフィ

アフィ(2007年)

スタジオ・アルバム

  • 『セックス・ドリームス&デニム・ジーンズ』 Sex Dreams and Denim Jeans (2010年)
  • 『SUNSHINE FACTORY』 Sunshine Factory (2022年)

EP

  • Pop the Glock / Ready to Uff (2006年)
  • Tokyo Love Hotel (2019年)

シングル

  • "Hot Chick" (2006年)
  • "F1rst Love" (2007年)
  • "Pop the Glock" (2009年)
  • "MCs Can Kiss" (2010年)
  • "ADD SUV" (2010年) ※featuring ファレル・ウィリアムス
  • "Difficult" (2010年)
  • "Wordy Rappinghood" (2011年)
  • "Drugs" (2018年)
  • "Your Hood" (2018年)
  • "Sideways" (2018年)
  • "Papercuts" (2018年)
  • "Sadmoney" (2019年)
  • "No Take Me Backs" (2019年)
  • "Mine" (2019年)
  • "Weed & Drum Machine" (2019年)
  • "Ego" (2019年)
  • "FroYo for Your Tears" (2020年)
  • "Cool" (2021年)
  • "Dominoes" (2022年)
  • "Where Does The Party Go?" (2022年)
  • "Sophia" (2022年)

参加アルバム & EP

  • フィーズ : Forward 4 EP (2005年) ※「Uffie & Me」に参加
  • ジャスティス : 『† (クロス)』 - † (Cross) (2007年) ※「Tthhee Ppaarrttyy」に参加
  • アフィ vs. クリスタル・キャッスルズ : "Make it Hott" (2008年) ※シングル
  • スティーヴ・アオキ : Pillowface and His Airplane Chronicles (2008年) ※「Low Life (LA Riots Remix)」に参加
  • ミスター・オワゾ : Lambs Anger (2008年) ※「Steroids」に参加
  • 赤西仁 : Japonicana (2012年) ※「That's What She Said」に参加
  • チャーリー・XCX : Number 1 Angel (2017年) ※「Babygirl」に参加

脚注

外部リンク


「アフィ」の例文・使い方・用例・文例

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