し‐しん【指針】
指針
測定した量の大きさを目盛り上に指し示す針。アナログ式メーターなどに用いる。指針の材質は金属と樹脂があり、デザインや照明方法によって使い分けられている。指針の照明方法としては、照明光源が直接指針を照らす直接照明、ケース内面などに光を反射させ、その反射光を利用した間接照明、プラスチック製指針を利用したエッジライト照明法などがある。最近では人間工学的な見やすさとデザインから、デジタル化やマルチディスプレイ化が進んでおり、機械的な指針を使わないメーターも増えてきた。
指針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 18:16 UTC 版)
「猫ヘルパー-猫のしつけ教えます-」の記事における「指針」の解説
ジャクソン・ギャラクシーは、ほとんどの猫の行動上の問題は、居住環境におけるトリガー、医学的な問題、飼い主の猫の誤った扱いのいずれかに起因していると考えており、彼のアドバイスに従えば、どのような「問題のある猫」も助けることができるとしている。 猫には縄張り意識があり、家の中に自分の場所を必要としていること、そして、自分の場所を確立できなかった場合に自信を喪失し、結果として示威行為や、過度のマーキング等の問題行動に繋がるとしている。
※この「指針」の解説は、「猫ヘルパー-猫のしつけ教えます-」の解説の一部です。
「指針」を含む「猫ヘルパー-猫のしつけ教えます-」の記事については、「猫ヘルパー-猫のしつけ教えます-」の概要を参照ください。
指針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/11 22:47 UTC 版)
「OECD多国籍企業行動指針」の記事における「指針」の解説
ガイドラインは 多国籍企業にとり国際的に承認された行動規範である。 人権、情報開示、雇用・労使関係、環境、汚職防止、消費者保護、科学技術、競争、課税という企業倫理の様々な問題に関する原則ないし勧告である。 企業への拘束力はない。しかし、政府はその遵守と効果的な実施の促進にコミットしている。 多国籍企業と国内企業の間に待遇の相違をもたらすものではなく、あらゆる企業にとってのグッド・プラクティスを反映している。 企業、労働団体、政府、社会全体の間に誤解防止と信頼および予見可能性をもたらすものである。 OECD加盟国政府ばかりでなく、幾つかの非加盟国政府にも承認されている。 企業団体や労働団体ばかりでなく、幾つかのNGOにも支持されている。 関係者がガイドラインの勧告を遵守していないように思われる企業をNCPに通報できるようにすること――「特定の事例」と呼ばれる――によって強化されている。 OECD多国籍企業ガイドラインの主な勧告序文 序文はガイドラインをグローバル化する世界の中に位置付けている。ガイドラインを遵守する各国政府の共通の目標は、多国籍企業が経済、環境、社会の進展に対してなし得る積極的貢献を奨励すること、及び多国籍企業の様々な事業によって生じる可能性のある困難を最小限にとどめることにある。 I.定義と原則 自主的な性格、グローバルな適用、あらゆる企業にとってのグッド・プラクティスを反映していることなど、ガイドラインの基盤となる諸原則を規定している。 II.一般的方針 人権、持続可能な開発、サプライチェーン責任、現地の能力構築など、最初の具体的勧告を盛り込んでおり、より一般的には企業が事業活動を行う国で確立されている方針を十分に考慮するよう求めている。 III.情報開示 業績と所有権など企業に関するあらゆる重要事項について情報を開示するよう勧告するとともに、社会、環境、リスクに関する報告など、報告基準がまだしっかりと確立されていない分野における情報開示を奨励している。 IV.雇用・労使関係 児童労働・強制労働、無差別、従業員代表との誠実かつ建設的交渉の権利等、この分野における企業行動の主要な側面について規定している。 V.環境 企業が健康や安全性への影響など環境保護を強化するよう奨励している。本章には、環境管理システムや環境に重大な損害を与える恐れのある場合には予防措置をとるべきことなどに関する勧告が含まれている。 VI.贈賄防止 公務員と民間人による汚職の双方をカバーし、また、収賄、贈賄の両方を取り上げている。 VII.消費者利益 企業が消費者との取引に際して公正な事業・マーケティング・宣伝慣行に従って行動し、消費者のプライバシーを尊重し、提供するモノやサービスの安全性と品質を確保するためにあらゆる妥当な措置を講じるよう勧告している。 VIII.科学技術 多国籍企業が事業を行う国々で研究開発活動の成果を普及させることを促進し、それによって受入国の技術革新能力に貢献することを目指している。 IX.競争 オープンで競争的な事業環境の重要性を強調している。 X.課税 企業に対し、税法の規定と精神を尊重し、税務当局と協力するよう求めている。 ©OECD. Reproduced by permission of the OECD
※この「指針」の解説は、「OECD多国籍企業行動指針」の解説の一部です。
「指針」を含む「OECD多国籍企業行動指針」の記事については、「OECD多国籍企業行動指針」の概要を参照ください。
指針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 07:36 UTC 版)
「高度プロフェッショナル制度」の記事における「指針」の解説
厚生労働大臣は、対象業務に従事する労働者の適正な労働条件の確保を図るために、労使委員会が決議する事項について指針を定め、これを公表するものであること。また、決議をする労使委員会の委員は、当該決議の内容が指針に適合したものとなるようにしなければならないものであること。さらに、行政官庁は、指針に関し、決議をする労使委員会の委員に対し、必要な助言及び指導を行うことができるものであること(第41条の2第4項、5項、平成31年3月25日基発0325第1号)。現在、「労働基準法第41条の2第1項の規定により同項第1号の業務に従事する労働者の適正な労働条件の確保を図るための指針」(平成31年3月25日厚生労働省告示第88号)が公表されていて、労使委員会の委員は、当該決議の内容がこの指針に適合したものとなるようにしなければならない、とされる。
※この「指針」の解説は、「高度プロフェッショナル制度」の解説の一部です。
「指針」を含む「高度プロフェッショナル制度」の記事については、「高度プロフェッショナル制度」の概要を参照ください。
指針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/20 02:52 UTC 版)
マイプレートの皿は4つに区分され、約30%の穀物、40%の野菜、10%の果物、20%のタンパク質であり、牛乳やヨーグルトのカップを示す乳製品を表す小さな円が付属している。 マイプレートは、「食事の半分は果物や野菜にしましょう」、「低脂肪牛乳または無脂肪牛乳に切り替えましょう」、「少なくとも穀物の半分は全粒穀物にしましょう」、「様々なタンパク質食品から選択しましょう」などの推奨事項が補足として追加されている。また指針は食事を楽しみつつも皿の大きさを目安に管理すること、またナトリウムと砂糖の摂取量を減らすよう推奨している。 マイプレートの発表会でミシェル・オバマ大統領夫人は「親たちは1回の食事に鶏肉が正確に3オンス(85グラム)あるのか計ったり、米やブロッコリーの分量を調べる時間はありません・・・でも私達は子供たちの皿を見る時間なら確かにあります・・・適量を食べているか、食事の半分は野菜と果物か、そして低脂肪のタンパク質、全粒穀物と低脂肪の乳製品の飲み物、それだけで良いのです。それぐらいにこの方法はシンプルです。」
※この「指針」の解説は、「マイプレート」の解説の一部です。
「指針」を含む「マイプレート」の記事については、「マイプレート」の概要を参照ください。
指針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 03:10 UTC 版)
仙台空港の民営化に際し、宮城県は官民共通の目的意識を持つための指針として「仙台空港及び空港周辺地域の将来像」を策定。4つの柱を軸に、空港及び周辺地域の活性化を目指す。 航空ネットワークの拡充とLCC拠点化誘致 2012年9月に宮城県が掲げた「30年後の利用者600万人/年」という目標達成にあたり、航空ネットワークの拡充・強化を1つの柱としており、中でもLCCの拠点化に力を入れる。 宮城県は2013年2月、LCC就航・便数の充実を前提に、LCC専用駐機場の整備を検討する意向を示す。2014年1月には、前年12月に行われたピーチ・アビエーションの井上慎一CEOとのパネルディスカッションを受けて、LCC拠点化を前提に仙台空港の24時間運用化に取り組む意向を、同年5月には、民営化後に運営者がLCC用ターミナルの増築に着手する際には県として協力する意向を示した。 ビジネスジェット中継拠点化 東アジアと北アメリカの中継拠点としてビジネスジェットを誘致し、中継拠点としての機能を持たせることを目指す。そのために、空港内や空港周辺にビジネスセンターや展示施設、エアポートホテル、自動車関連・電子機械産業を中心とした研究関連施設を整備する構想を掲げる。 物流拠点化 「30年後の貨物取扱量5万t/年」という目標達成にあたり、物流拠点としての機能強化を目指す。近接する仙台港、高速道路網や鉄道網を活かし、東北地方の航空貨物の物流拠点として整備。貨物便の誘致も行う。 バックアップ拠点化 首都圏やアジア諸国での災害発生時に、緊急対応のための機能を強化。空港施設の防災・耐災や、災害救援機等の受け入れ体制の構築に取り組む。
※この「指針」の解説は、「仙台空港民営化」の解説の一部です。
「指針」を含む「仙台空港民営化」の記事については、「仙台空港民営化」の概要を参照ください。
指針
「指針」の例文・使い方・用例・文例
- 行政は露天商人に対する新しい指針を発表した
- 国立衛生研究所は新しい指針を発表した。
- それはこれからの行動指針になる。
- 指針から外れている
- 手引書の最初に使用上の指針を付け加える.
- 会津八一のこのモットーは今は私の生活の指針になっています.
- 彼は科学界の指針である
- 顔は心の指針なり
- 受験指針
- 指針
- ドリルの錐で、指針としての尖った中心点と2つのサイドカッターが付いている
- 指針が調整された目盛盤に落とす影によって日中時間を示す時計
- ボートで指針を回転するために使用されるレバー
- 基準を定めるか、または行動を決定する際の指針となる綿密な計画か説明
- 信仰を歩むあなたの指針としなさい
- 行為または行動に対する規定された指針
- 従業員を雇用し、訓練をし、配属する事と人事管理に対して指針を決めることに責任のある部署
- 羅針盤の指針が示す方角
- 失業率は経済の健康状態の指針である
- 文部省の示す各教育課程の基準や活動指針
指針と同じ種類の言葉
- >> 「指針」を含む用語の索引
- 指針のページへのリンク