どう‐ひょう〔ダウヘウ〕【道標】
どうひょう〔ダウヘウ〕【道標】
読み方:どうひょう
宮本百合子の長編小説。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけて、「展望」誌に連載。全3部からなる単行本は、昭和23年(1948)、昭和24年(1949)、昭和26年(1951)にそれぞれ刊行。著者晩年の代表作。
みち‐しるべ【道▽標/道▽導】
道標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 09:23 UTC 版)

道標(どうひょう、みちしるべ)は、道路の辻、街道の分岐点に立てられた方向や距離を示す構造物。
日本における道標
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道路に目的地(主として大きな町)までの距離や方向を示すために設置された。自動車交通が発展する以前に造られたものが多い。設置される場所としては街道の分岐点(追分)などの路傍が多い。町中の表通りの交叉路や山中、峠に設置されることもある。「右」や「左」のように「すぐ」と書いてある道標も多く存在するが、これは普通「直進」を意味する。
欧州における道標
英語圏には次のような道標がある[1]。
- ガイドポスト(guidepost)・サインポスト(signpost)
- 道路の分岐点などに設けられ方向や距離などが示されている[1]。
- フィンガーポスト(fingerpost)
- サインポストと目的は同じであるが方向を指の形(pointing finger)で示している[1]。
- マイルストーン(milestone)
- 1マイルごとに設置される道標[1]。
脚注
- ^ a b c d 三谷康之「英語英文学の背景:英国の田園」(PDF)『成城文藝』第110号、成城大学文芸学部、1985年3月、126-90頁、ISSN 02865718、 CRID 1520290885112051328、2023年5月23日閲覧。
参考資料
- 武藤善一郎著「大阪の街道と道標」改訂版(ISBN 4-88325-203-5)
関連項目
外部リンク
道標
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