アフィリエイトの種類
成果報酬型
「成果報酬型」はアフィリエイト広告の代表的な方式。広告を通じて「商品購入」「サービスへの加入」「資料請求」「無料体験への申し込み」といったアクションが発生した場合に報酬が支払われる。ユーザーに商品やサービスへの興味を喚起し、しかも購入その他の行動を起こさせるには、相当に魅力的な紹介コンテンツを用意する必要がある。難易度は高い。その分だけ報酬の単価も高額であることが多い。
インプレッション報酬型
「インプレッション報酬型」は、広告の露出回数(要するに「ウェブページに表示された回数」)に応じて報酬が発生する方式である。インプレッション報酬型の広告は、アフィリエイト広告よりも「アドネットワーク」や「DSP(Demand Side Platform)」と呼ばれる仕組みを通じて配信されている場合が多い。とはいえアフィリエイト広告の配信事業者(ASP)が配信しているインプレッション報酬型広告も一応ある。
インプレッション報酬型広告は、ウェブページ上に表示されるだけで報酬が発生する。極論をいえば、閲覧者が広告に興味を持たなくてもよい。ウェブページにアクセスしてもらえればよい。
ただしインプレッション報酬型広告は1回表示あたりの単価が極めて安い。十分な収益を上げるには、相当に魅力的な紹介コンテンツを用意する必要がある。
クリック報酬型
「クリック報酬型」は、閲覧者によって広告がクリックされた回数に応じて報酬が発生する方式。成果報酬型とインプレッション報酬型の中間に位置づけることができる方式といえる。クリック報酬型の広告で収益を得るには、閲覧者に広告への興味を持ってもらう(クリックを促す)必要がある。その点でインプレッション報酬型広告より難易度は高く、単価も高い。成果報酬型の場合はクリック後に商品購入まで到達してもらう必要があるが、クリック報酬型はそこまでする必要がない。その点ためクリック報酬型は成果報酬型よりは難易度が低く、それ相応に単価も安い。
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