インタラクティブ‐アート【interactive art】
インタラクティブアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 07:47 UTC 版)
インタラクティブアート(英: Interactive art)は、観客を何らかの方法で参加させる芸術の一形態である。ある種の彫刻では、作品の中や上や周りを歩くことでこれを実現する。コンピュータやセンサーが観客の動きや熱などの入力に反応するようにした作品もある。インターネットアートの多くは、インタラクティブアートでもある。場合によってはハイパーテキスト環境によって訪問者を誘導したりする。外界からテキストや画像などの入力を受け付ける作品もある。観客がパフォーマンスアートの流れに影響を与える場合もあるし、参加する場合もある。
- 1 インタラクティブアートとは
- 2 インタラクティブアートの概要
- 3 振興組織
- 4 外部リンク
インタラクティブアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:02 UTC 版)
Neuro-Baby(1993-2000) ACM SIGGRAPH 1993 Machine Culture 選出 ARS Electronica 招待展示 人間の声の抑揚から感情認識と感情生成を、リアルタイムに行うCGキャラクター Networked Neuro-Baby(1995) ACM SIGGRAPH 1995 Emerging Technology 招待デモ 異文化間の感情表現の翻訳をネット上で行う、ロボットハンドと接続されたニューロベイビーシステム東京大学:橋本秀紀助教授・瀬崎薫助教授との共同研究 Interactive Poem(1997) 人間の声から言葉の意味と感情認識と出力を、リアルタイムに行い、人間と連歌的に詩を読み合うCGキャラクターの詩人システム ロレアル賞大賞受賞(芸術と科学に関する研究に与えられる表彰) Interactive Theater“Romeo & Juliet”(1997-1999) 複数の人間の声と行為から言葉の意味と感情認識と出力を、リアルタイムに行い、人間が、主人公を演じ、物語を作っていけるインタラクティブシアターシステム ベルリン国際映画祭 ニューメディア部門入賞 Unconscious Flow(無意識の流れ)(1999) 人間の心拍情報(生態情報)と、手の動き(心理的な見地)から、コミュニケーションの共鳴度を表現するシステム 世界最大のデジタルコンテンツの国際会議「アルスエレクトロニカ」インタラクティブアート部門受賞(オーストリア国営放送主催) 感情翻訳メールソフト(2001) E-mailのテキストに意図された感情をCGキャラクターで表現して、送り先の相手にジェスチャーで表現して、音声合成で、読み上げるネットウエア インタラクティブ漫才(2001-2002) 共同研究者:吉本興業 言葉の中に含まれている無意識情報を研究して、インタラクティブな対話実現のために、気持ちのやりとりである「漫才」を取り上げ、ツッコミコンピュータシステムを設計 SCI 2002 Best Paper Award受賞。 助けて!ドラえもん(2002-2005) <以下The ドラえもん展として全国巡回>藤子 不二雄とのコラボレーション。 サントリーミュージアム,そごう美術館,北海道立旭川美術館,松坂屋美術館,大分市美術館,島根県美術館,高岡市美術館,高松市美術館,松本市美術館,熊本県立美術館分館,郡山市立美術館 禅コンピュータ(ゼネティックコンピュータ)(2002-2004) 共同研究者:ピーターデービス、松岡正剛、近藤等則 禅の文化や精神を体験するカルチャラルコンピューティング。以下の場所で展示している。 MIT 博物館メインギャラリー (2003.10.24-11.13) MIT News コンピュータによる山水禅:ZENetic Computer高台寺北書院(2004.5.10-6.6) KYOTO映像フェスタ「未来の映画DNA」 京都文化博物館(2003.11) “Inter-Culture Computing: ZENetic Computer,” ACM SIGGRAPH 2004 Emerging Technology Venue.
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