アルス・エレクトロニカ賞
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アルス・エレクトロニカ サイバーアーツ・フェスティバルでは毎年7部門でアルス・エレクトロニカ賞を授与する。受賞者は6月に発表され、ニューヨークとリンツで授賞式が行われる。 部門としては2008年現在、 コンピュータアニメーション / 映画 / VFX (Computer Animation / Film / VFX 、3DCGや2DCGなどを利用したアニメーション・映画・CF・ミュージックビデオ、およびVFXを対象とする部門) デジタルミュージック(Digital Musics) ハイブリッドアート (Hybrid Art、メディアアートなどに彫刻、建築、インスタレーション、パフォーマンスアート、社会運動、研究活動、評論、ポップカルチャーその他を複合させた作品を対象とする部門) インタラクティブアート (Interactive Art) デジタルコミュニティー (Digital Communities、革新的なネットコミュニティを対象とする部門) U-19 (u19 – freestyle computing、19歳以下のアーティストのための部門) の6部門のほか、メディアアートリサーチ賞(Media.Art.Research Award、メディアアートの研究や評論に関する賞)が存在する。2006年4月現在ではネットビジョン、インタラクティブアート、コンピュータアニメーション、ビジュアルエフェクト、デジタルミュージック、デジタルコミュニティーズ、u19、ネクストアイデア(その他のどの部門にも入らない新しい作品のための部門)の8部門があったが、これらの部門は頻繁に見直されている。2019年、新たに人工知能&ライフアート (Artificial Intelligence&Life Art) が部門に追加された。 これらの部門では、グランプリとなる「ゴールデン・ニカ賞」(Golden Nicas)が1作品に、準グランプリとなる「優秀賞」(Awards of Distinction)が2作品に、佳作となる「栄誉賞」(Honorary Mentions)が12作品にそれぞれ贈られる。
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