メディアアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 13:09 UTC 版)
ニューメディアアート、メディアアート(New media art, media art)は、20世紀中盤より広く知られるようになった、芸術表現に新しい技術的発明を利用する、もしくは新たな技術的発明によって生み出される芸術の総称的な用語である。特に、ビデオやコンピュータ技術をはじめとする新技術に触発され生まれた美術であり、またこういった新技術の使用を積極的に志向する美術である。この用語は、その生み出す作品(伝統的な絵画や彫刻など、古い媒体(メディア)を用いたアートと異なる新しい媒体(ニューメディア)を使う作品群)によってそれ自身を定義している。 ニューメディアアートは、電気通信技術、マスメディア、作品自体が含むデジタル形式の情報運搬方法といったものから生まれ、その制作はコンセプチュアル・アートからインターネットアート、パフォーマンスアート、インスタレーションといった範囲に及ぶ。
注釈
- ^ テッド・ネルソン(1937年 -)は、アメリカ合衆国の社会学者、思想家、情報技術専門家。
- ^ 参考:Digital Rosetta Stone (PDF)
- ^ 参考archive.orgとweb.archive.org
- ^ 参考:リチャード・ラインハートのRhizome.orgに対するレポート、Preserving the Rhizome ArtBase
出典
- ^ Maurizio Bolognini, "De l'interaction à la démocratie. Vers un art génératif post-digital" / "From interactivity to democracy. Towards a post-digital generative art", Artmedia X Proceedings. Paris, 2010.
- ^ Maurizio Bolognini (2008), Postdigitale, Rome: Carocci Editore, pp. 20-21.
- ^ 岡田斗司夫 『オタク学入門』
- ^ a b “国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会”. 文化庁ウェブサイト. 文化庁 (2009年). 2022年3月23日閲覧。
- ^ “117億投じる「国営マンガ喫茶」 なぜ「お台場」に建設なのか”. J-CASTニュース. 株式会社ジェイ・キャスト (2009年5月11日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ 瀬川滋 (2009年10月7日). “砂上の楼閣だった「アニメの殿堂”. J-CASTニュース. 株式会社ジェイ・キャスト. 2022年3月23日閲覧。
- 1 メディアアートとは
- 2 メディアアートの概要
- 3 メディアアートの例
メディアアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 08:19 UTC 版)
デジタルピンポンVJスマッシャー HIS横浜世界選手権2009の会場、横浜ランドマークタワー特設ステージ、映像イベントsoftCREAMにて展示・公開。
※この「メディアアート」の解説は、「ヒラヤマユウジ」の解説の一部です。
「メディアアート」を含む「ヒラヤマユウジ」の記事については、「ヒラヤマユウジ」の概要を参照ください。
メディアアートと同じ種類の言葉
- メディアアートのページへのリンク