麻織物とは?

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あさ おりもの [3][4] 【麻織物】

麻糸で織った織物。夏の衣服蚊帳かや)・帆布などに用いる。

麻織物

読み方:アサオリモノ(asaorimono)

麻でおった織物


麻織物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/07 04:56 UTC 版)

麻織物(あさおりもの)は、麻繊維でできた織物麻布(まふ、あさふ、あさぬの)。硬くて強く天然の光沢がある。肌触りが涼しげ(シャリ感と呼ばれる)なため、主に夏の衣類に使われる。古くは紀元前のエジプトにおいてはミイラの製造の際にも使用された。紀元前から紙の起源である麻紙の原料となった。麻の衣服の材料となるのは、亜麻の繊維リネン(大麻、狭義の麻)の繊維ヘンプ(en:hemp)、苧麻(からむし)の繊維ラミーである。麻(大麻)では乾きやすさと共に保温性もあり冬の素材としても用いられる。




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