バックルとは? わかりやすく解説

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buckle

別表記:バックル

「buckle」とは

「buckle」は英語の単語で、一般的には「バックル」や「留め金」を意味する。これは、ベルトバッグなどのアイテム固定するための金具一種を指す。また、「buckle」は動詞としても使用され、物が曲がる、折れ曲がる、または崩れ落ちるという意味を持つ。例えば、金属が熱によって曲がる場合や、プレッシャーによって構造崩れ場合などに用いられる

「buckle」の発音・読み方

「buckle」の発音は、IPA表記では /ˈbʌk(ə)l/ となる。日本人発音するカタカナ英語では「バックル」に近い。この単語発音によって意味や品詞が変わるものはないため、一つ発音パターンのみを覚えておけばよい。

「buckle」の定義を英語で解説

「buckle」は、名詞としては"a fastening for a belt or strap, often made of metal"と定義される。これは「ベルトストラップ留め金で、しばしば金属製」という意味である。動詞としては"to bend, warp, or collapse under pressure or strain"と定義される。これは「プレッシャーストレスによって曲がる、歪む、または崩れる」という意味である。

「buckle」の類語

「buckle」の類語としては、名詞としては「clasp」や「fastener」、動詞としては「bend」や「warp」がある。これらの単語同様に、物を固定するための装置や、物が形を変えるという意味を持つ。

「buckle」に関連する用語・表現

「buckle」に関連する表現としては、「buckle up」がある。これは、特に車のシートベルト締めるという意味で使われるフレーズである。また、「buckle under pressure」は、プレッシャー屈するという意味で用いられる

「buckle」の例文

以下に、「buckle」を使用した例文10挙げる1. He fastened his belt with a buckle. (彼はベルトをバックルで留めた。)
2. The buckle on my bag is broken. (私のバッグのバックルが壊れている。)
3. The heat caused the metal to buckle. (熱により金属が曲がった。)
4. The bridge might buckle under the weight of the truck. (トラック重さ崩れるかもしれない。)
5. Don't forget to buckle up before you start driving. (運転を始め前にシートベルト締めるのを忘れないで。)
6. He tends to buckle under pressure. (彼はプレッシャー屈しやすい。)
7. The clasp is similar to a buckle. (留め金はバックルに似ている。)
8. The structure began to buckle due to the earthquake. (地震により構造物崩れ始めた。)
9. The buckle is made of stainless steel. (バックルはステンレス製である。)
10. The wooden beam started to buckle under the strain. (木材ストレスにより曲がり始めた。)

バックル【buckle】

読み方:ばっくる

ベルト・靴などの留め金具


バックル buckle

ベルトベルトを結ぶ金具のこと。
ハーネスチェストベルト、レッグベルトなどに使われている。
最近の物は殆どがクイックリリースバックル(ワンタッチバックルになっている
簡単に取り外し出来るが為にレッグベルト締め忘れ事故起きており注意必要だ

バックル

名前 Buckle; Buccleuch

バックル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 00:44 UTC 版)

リング・リボンベルト用バックル(リングベルト)
一般的な尾錠止めのバックル(プレーンベルト)
バックルの裏側

バックル(buckle)または尾錠(びじょう)とは、主にズボン腕時計ウェストコートベストに用いられているベルトの留め金の事である。

概要

ベルトは穴に留め金を通し、ズボンや腕時計が落ちない様にする為の道具だが、外見の印象を変えたり、軍服制服の統一を図る目的もある。

ベルトに穴を開けずに留める事のできるバックル(徳尾錠)は日本の早川徳次が発明。樹脂製のバックルはニフコが世界ではじめて開発。

バックルの種類

  • 尾錠止め(ピンバックル)
    針の様な留め金で穴を塞ぎベルトを固定する。無難に良く使用されている方法である。
  • 二つ穴(ダブルピンバックル)
    つなぎに用いたり、私服に使う事もある。総じて4cm位の太いベルトが多い。
  • 布ベルト用バックル
    穴が無く自分の体型に合わせて留めるタイプ。大柄な物が多い。作業服に用いられる事もある。内部の抑え棒が、ベルトを引き抜こうとするとバックル裏面にベルトを強く押し付けて止める。サイズフリーでベルト穴周りの傷みが少なくコストも安いことから軍支給の戦闘服にも採用されたためGIベルトとも呼ばれる。下図のように革ベルトに使われる場合もあるが、バックルで擦り傷がつきやすいため布ベルトが多い。
  • 棒状のバックル
    尾錠止めに似ているが柄や模様があり、丸い棒状の留め金が付いているタイプ。軍服や制服に用いられる事もある。
  • リング・リボンベルト用バックル
  • Oや円形のバックル
  • 徳尾錠
    シャープ創業者の早川徳次による最初の製品とされる。GIベルトに見た目が似ており混同されることもあるが構造が異なり、レバーになっているバックル表面部を開閉し、テコの原理でベルトを強く締めつけて止める。開閉にやや力がいるのとベルトに圧痕がついてしまう欠点があるが、開発のきっかけはベルト先が長く余っているのが見苦しいと感じたことだったといわれ[1]、他のバックルでも、任意にベルトを切り詰めや交換できるよう、ベルト付け根部を徳尾錠と同様の機構でバックルに留めている製品が少なくない。容易にベルトを解放できることから貨物固縛用のラッシングベルトやダイビングウエイトベルトのクイックリリースにも徳尾錠と同様のものが多く用いられる。

バックルの一覧

脚注

注釈

出典

  1. ^ シャープ株式会社. “早川徳次が「徳尾錠」を考案、 独立開業へ”. 2025年7月14日閲覧。

関連項目


バックル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 04:41 UTC 版)

腕時計」の記事における「バックル」の解説

用語としては「尾錠」「クラスプ」とも呼ぶ、ベルトブレス留め金一般的には次のタイプが多い。 穴留め式ベルトゴムベルト多用されピンベルト空いた小穴通して固定するピン幅広場合には「タン」(舌)と呼ぶこともある。 三つ折れ式 上板中板、下板の3枚プレート蝶番で繋ぐ。下板に中板被せその上にさらに上板包み込むように被せて、金具固定する観音開き式両開き式) 1枚プレート両端に、ジョイントプレート繋ぎ、さらにそこへ上板つないだバックル。2枚の上板を、下部1枚プレート両側からセンター被せるようにして留めるスライド式 留め具片方ストッパー板を起こすスライド可能となって長さ調節ができる簡易バックル。長さ調節の際にコマを外す必要がなく専用工具必要ない。クォーツ時計と共に普及した中折れ式二つ折れ式) 蝶番つないだ2枚プレート開閉して相手側の尾錠咥えて装着する

※この「バックル」の解説は、「腕時計」の解説の一部です。
「バックル」を含む「腕時計」の記事については、「腕時計」の概要を参照ください。

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