望陀布とは? わかりやすく解説

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望陀布

読み方:モウタヌノ(moutanuno)

古代の上望陀郡貢進した布。


望陀布

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 09:29 UTC 版)

望陀布(もうだのぬの)は、古代において上総国望陀郡(現在の千葉県袖ケ浦市木更津市君津市付近)で産出されて調として徴された麻織物(麻布)のこと。律令制においては最高級品と規定され、大嘗祭などの宮中祭祀や遣唐使の贈答品としても採用された。


  1. ^ 正倉院は東大寺の倉庫であったが、現在は宮内庁が管理している。


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