ミニマル・アートとは?

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ミニマル・アート

ミニマルとは「最小の」という意味。美術の世界では、アクション・ペインティング反動として1960年代アメリカ生まれた。画面から可能な限り手技痕跡取り去り、均質で単純な形態のものを反復する。徹底した画面からの空間排除は、絵画から伝統的価値はおろか造形性という問題まで排除して、物質次元まで追いやろうとする試みだった。ミニマル考え方は、音楽にも建築にも様々なところで展開され、その無機的様相ある種現代気分一致したところがあった。

ミニマル・アート

読み】:ミニマル アート
【英】:MINIMAL ART

1950年代より興り、1960年代顕著になったアメリカ美術みられる動向アクションペインティング抽象表現主義のある側面への反動として起った。1951年に白だけのカンヴァスおよび黒だけのカンヴァス展示したラウシェンバーグ1956年モノクローム絵画発表したイヴ・クライン、「全一性」の教義先取りしたバーネット・ニューマンなどが先駆者である。色面派やハード・エッジ派もミニマル・アートに関連しているが、厳密な意味においてはトニー・スミスカール・アンドレロバート・モリスドナルド・ジャッドらの高度に画一化された立体作品を指す。これらは、一切虚像的な価値を排して最大限視覚的単純さを保つことにより、見る者に曖昧さのない、全的統一的印象与えるものと評価されている。「ミニマル」は「最小の、極小の」の意味で、1965年イギリス哲学者リチャード・ウォルハイムのエッセーの名から転用されたものである

ミニマル・アート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/24 22:02 UTC 版)

ミニマル・アート(Minimal Art)は、視覚芸術におけるミニマリズム(Minimalism)であり、装飾的・説明的な部分をできるだけ削ぎ落とし、シンプルな形と色を使用して表現する彫刻や絵画で、1960年代を通じておもにアメリカ合衆国で展開した。先行するコラージュを駆使した抽象表現主義を批判的に継承しつつ、抽象美術の純粋性を徹底的に突き詰めた。






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