キネティック・アート
キネティック・アート
【英】:KINETIC ART
動く芸術。なんらかの手段によって動きを示す作品の総称。コールダーのモビルのように風や手によって動きを示すものから、ガボ、マルセル・デュシャンに始まり第二次大戦後のティンゲリーなどのモーター仕掛けのものまでの一切が包含される。1961年にストックホルム近代美術館で開かれた「運動と芸術」展が最初の大きな国際展で、この展覧会にはヴィキング・エッゲリングの〈絶対映画〉からムナーリの作品までが集められ、20世紀のキネティック・アートの全貌が紹介された。物体の運動だけでなく、アガムやソトなどの動く影像や、光の変化などを示す作品も含まれる。1960年代に開花した顕著な動向の一つで、コンピューターによる作品もキネティッアートと関連している。
キネティック・アート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 08:15 UTC 版)
キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。
- ^ Lijn, Liliane (2018-06-11). “Accepting the Machine: A Response by Liliane Lijn to Three Questions from Arts”. Arts 7 (2): 21. doi:10.3390/arts7020021.
- ^ 1898-1976。彫刻家、現代アート作家
- 1 キネティック・アートとは
- 2 キネティック・アートの概要
- 3 関連項目
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