kinetic
「kinetic」の意味
「kinetic」という言葉は、運動に関連したものや運動エネルギーに関することを表す形容詞である。物体が運動している状態や、運動によって生じる力のことを指す場合が多い。また、科学や物理学の分野では、運動エネルギーを扱う際によく用いられる言葉である。「kinetic」の発音・読み方
「kinetic」の発音は、/kɪˈnɛtɪk/であり、IPAのカタカナ読みでは「キネティック」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「キネティック」と読むことが一般的である。「kinetic」の定義を英語で解説
英語での「kinetic」の定義は、""relating to, caused by, or producing motion""である。これは、「運動に関連している、運動によって引き起こされる、または運動を生み出す」という意味を持つ。「kinetic」の類語
「kinetic」の類語として、「dynamic」や「moving」が挙げられる。「dynamic」は、力強い動きや活動を表すことが多く、物理学の文脈では、運動に関連する力学的な性質を指すことがある。「moving」は、動いている状態や運動に関連することを表す一般的な言葉である。「kinetic」に関連する用語・表現
「kinetic」に関連する用語として、「kinetic energy」や「kinetics」がある。「kinetic energy」は、運動エネルギーという意味で、物体が運動することによって持つエネルギーを指す。「kinetics」は、物体の運動や速度変化に関する研究を意味する言葉である。「kinetic」の例文
1. The kinetic energy of an object increases as its speed increases.(物体の運動エネルギーは、速度が上がるにつれて増加する。)2. The study of kinetics helps us understand how objects move and interact.(キネティクスの研究は、物体の動きや相互作用を理解するのに役立つ。)
3. The kinetic sculpture moved gracefully in the wind.(風によって動くキネティック彫刻は、優雅に動いていた。)
4. The collision caused a transfer of kinetic energy between the two objects.(衝突によって、2つの物体間で運動エネルギーが移動した。)
5. The kinetic friction between the surfaces caused the object to slow down.(表面間の運動摩擦により、物体の速度が低下した。)
6. The artist's kinetic installation was a fascinating exploration of movement.(アーティストのキネティックインスタレーションは、動きを探求する魅力的な作品だった。)
7. The kinetic energy of the particles increased as the temperature rose.(温度が上がるにつれて、粒子の運動エネルギーが増加した。)
8. The athlete's kinetic performance captivated the audience.(アスリートのダイナミックなパフォーマンスは観客を魅了した。)
9. The car's kinetic energy recovery system helps improve its fuel efficiency.(車の運動エネルギー回収システムは、燃費の向上に役立つ。)
10. The physics class studied the relationship between kinetic and potential energy.(物理学の授業では、運動エネルギーと位置エネルギーの関係を学んだ。)
KINETIC〈キネティック〉(自動巻き発電システム)
本体が動かされる度に自動的に発電及び充電を行い、クオーツ時計を駆動させる機構。
1.腕(手首)を動かすと回転錘が回転する。
↓
2.回転錘の回転がローターに伝達される間に、輪列により増速。
↓
3.回転によりコイルに電圧誘起され、電流が流れる。
↓
4.発電された電流が整流されて、キネティックE.S.U*.に充電される。
↓
5.キネティックE.S.U.から蓄えられた電気エネルギーが供給されて、時計回路を駆動させる。
*キネティックE.S.U.…KINETIC ELECTRICITY STORAGE UNITの略。電池交換不要のキネティックムーブメントに使用されている電源の名称。
※電池交換を必要としないため、ダイビングや長期海外勤務、海外旅行の多い方等にお薦めです。
キネティック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 13:40 UTC 版)
株式会社キネティック(KINETIQUE)は、かつて存在した日本の映画の配給・製作会社である。2007年4月に行われたキュービカルエンタテインメントとの合併やそれ以降の他社との合併を経て、現在はカルチュア・パブリッシャーズになっている。
概要
1995年11月30日設立。2007年4月1日にキュービカルエンタテイメントと合併されるまでに配給をした作品はリバイバル上映も含めて30本以上にのぼる。合併後はCKエンタテイメントが発足し、以後は3月末時点で配給予定だった作品もCKエンタテイメントに引き継がれて公開された。
初の配給作品はクレール・ドゥニ監督の『パリ、18区、夜。』。ドゥニの作品は監督別では最多の3作品を配給している。
また、ヴィンセント・ギャロの監督作品の配給でも知られ、監督デビュー作『バッファロー'66』は封切館となった渋谷・シネクイントではオープニング作品として上映され34週間のロングランを記録、その後の日本全国での上映も合わせて興行収入が2億円を超え、日本におけるミニシアター系映画の上映としては記録的なヒット作品の一つとなった[1]。
ヴィンセント・ギャロの第2回監督作品『ブラウン・バニー』やクレール・ドゥニが監督でギャロが主演と所縁が深い組み合わせの『ガーゴイル』では、作品製作にも携わった。
社名は「KINE(=動き)」の言葉が意味するように、動的な会社を目指す意思が込められている[2]。
配給作品の上映前に付ける会社のロゴ映像には第1回製作作品『TAMALA 2010 a punk cat in space』の主人公のタマラが使われている。
映画以外のテレビコンテンツの配給もCOMEDIQUEというレーベルを立ち上げ行われていた[3]。
配給作品
封切年 | 配給作品タイトル(邦題) | 監督 | 封切日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1997 | パリ、18区、夜。 | クレール・ドゥニ | 3月22日 | [1] |
1998 | a.b.c(アー・ベー・セー)の可能性 | パスカル・フェラン | 2月28日 | シネカノンとの共同配給[2] |
アンジェリク~はだしの女侯爵 | ベルナール・ボルドリ | 5月1日 | [3] | |
ネネットとボニ | クレール・ドゥニ | 10月31日 | [4] | |
1999 | ハイ・アート | リサ・チョロデンコ | 5月29日 | [5] |
バッファロー'66 | ヴィンセント・ギャロ | 7月3日 | [6] | |
2000 | サルサ! | ジョイス・シャルマン・ブニュエル | 8月12日 | [7] |
ブラッドシンプル/ザ・スリラー | ジョエル・コーエン | 11月4日 | [8] | |
8 1/2の女たち | ピーター・グリーナウェイ | 11月18日 | ムービーテレビジョンとの共同配給[9] | |
パリの確率 | セドリック・クラピッシュ | 12月9日 | [10] | |
2001 | DOWNTOWN 81 | エド・ベルトグリオ | 4月28日 | [11] |
2002 | ビューティフル | サリー・フィールド | 1月26日 | [12] |
エトワール | ニルス・タヴェルニエ | 3月30日 | [13] | |
TAMALA 2010 a punk cat in space | t.o.L | 10月16日 | [14] | |
ガーゴイル | クレール・ドゥニ | 11月2日 | [15] | |
2003 | ブラウン・バニー | ヴィンセント・ギャロ | 11月22日 | [16] |
2004 | しあわせの法則 | リサ・チョロデンコ | 4月3日 | [17] |
舞台よりすてきな生活 | マイケル・カレスニコ | 12月11日 | [18] | |
2005 | ベルリン、僕らの革命 | ハンス・ワインガルトナー | 4月29日 | コムストックとの共同配給[19] |
トゥルーへの手紙 | ブルース・ウェバー | 10月1日 | [20] | |
カスタムメイド10.30 | ANIKI | 10月29日 | クロックワークスとの共同配給[21] | |
2006 | 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々 | マルク・ローテムント | 1月28日 | [22] |
緑茶 | チアン・ウェン | 4月16日 | [23] | |
GiNGA ジンガ | ハンク・レヴィン マルセロ・マシャード トシャ・アルヴェス |
4月16日 | レントラックジャパン、コムストック オーガニゼーションとの共同配給[24] | |
ブロークン・フラワーズ | ジム・ジャームッシュ | 4月29日 | 東京テアトルとの共同配給[25] | |
男はソレを我慢できない | 信藤三雄 | 7月29日 | [26] | |
エコール | ルシール・アザリロヴィック | 11月4日 | [27] | |
長い散歩 | 奥田瑛二 | 12月16日 | [28] | |
2007 | 孔雀 我が家の風景 | クー・チャンウェイ | 2月17日 | アルゴ・ピクチャーズとの共同配給[29] |
アルゼンチンババア | 長尾直樹 | 3月24日 | 松竹との共同配給[30] | |
星影のワルツ | 若木信吾 | 4月21日 | [31] |
- リバイバル上映作品
- 1998年「Roman Polanski 狂気、ブロンド、ナイフ。」(ロマン・ポランスキー)
- 『REPULSION-反撥」
- 『袋小路』
- 『水の中のナイフ』
- 2000年『ストップ・メイキング・センス』(ジョナサン・デミ)
- 映画以外の作品
- COMEDIQUEレーベル作品(いずれもイギリスのコメディ番組)
- リトル・ブリテン
- ハイっ、こちらIT課!
- マイティ・ブーシュ
脚注
- ^ “ヴィンセント・ギャロの監督・主演作「バッファロー'66」渋谷で1月に再上映”. 映画ナタリー (2020年12月14日). 2020年12月16日閲覧。
- ^ “::::: Kinetique Company Guide :::::”. インターネット・アーカイブ. 2020年12月16日閲覧。
- ^ “キネティックのコンテンツ・ブティックに、コメディ・レーベルが誕生!『COMEDIC』オフィシャルサイト!”. インターネット・アーカイブ. 2020年12月16日閲覧。
外部リンク
- カルチュア・パブリッシャーズ公式
- インターネットアーカイブに保存されたリンク切れページ
固有名詞の分類
- キネティックのページへのリンク