キネステティク・クラシック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/18 03:46 UTC 版)
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キネステティク・クラシックとは
私たちは、重力のある環境の中で暮らしています。 なので、当たり前のことですが、ひとりひとりの体には重さがあります。 しかし、私たちは重さのある自分自身のカラダとどのようにコミュニケーションするかを学ぶことなく、人のお世話までしています。 キネステティク・クラシックでは、自分のカラダとの対話の仕方を学び、ケアを必要とする方たちとの快適なコミュニケーションの仕方に気づくことで、「ケアを提供する自分自身」も、「ケアの提供を受ける方」も、楽な動き方を学習できます。 動きには単にカラダを動かすことだけではなく、カラダの内部で行われている呼吸、循環、食事、消化、排泄など生命を維持するための活動も含まれます。
キネステティク・クラシックには、次の3つのレベルがあります。 まずは、自分自身のカラダについての知識と理解を深め、セルフケア能力を高めることが可能な「パーソナル・レベル」。 パーソナル・レベルの知識にプラスして、動きに困難を持っている方への理解と支援の方法を気づいていけるようになる「サポーター・レベル」。 人の学習促進のお手伝いをする「ファシリテーター・レベル」。
このキネステティク・クラッシックは、一般社団法人日本キネステティク普及協会(NKA)が運営・認定を行っている学習プログラムです。 キネステティクを日本語に翻訳して紹介し、臨床で最高レベルのキネステティクの実践を続ける医師の澤口裕二(学術担当理事)、 教育として日本のシステム作りをした看護師の中本里美(代表理事兼ファシリテーター養成担当理事)、 マーケティングの専門家であり内閣府の地域活性化伝道師に任命されている大学教授の北野尚人(業務執行理事)、 の3名で監修を行なっています。
尚、具体的なプログラムの運営は、株式会社ケアプログレスジャパン(CPJ)が、一般社団法人日本キネステティク普及協会(NKA)から受託して行っています。
リンク
一般社団法人日本キネステティク普及協会(NKA) http://www.nka.link/
株式会社ケアプログレスジャパン(CPJ) http://www.careprogress.co.jp/
参考文献
「重力を味方にする動きの革命 キネステティク・クラシック」(ケアプログレスジャパン出版) 著者 中本里美 監修 澤口裕二
「アウェアネス介助論」(有限会社シーニュ) 著者 澤口裕二
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