ゾエトロープ【zoetrope】
読み方:ぞえとろーぷ
回転のぞき絵
(ゾエトロープ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 09:10 UTC 版)
回転のぞき絵(かいてんのぞきえ、英: Zoetrope、仏: Zootrope)とは、静止画を素早く入れ替えることで、あたかも動いているかのように見せる器具。ゾエトロープ、ゾートロープとも。zoetrope とは、ギリシア語の zoe(生命)と trope(回転)を組み合わせた言葉で、「生命の輪」あるいは「生きている輪」という意味がある。
- ^ Ronan, Colin A.; Joseph Needham (1985). The Shorter Science and Civilisation in China: Volume 2. Cambridge University Press. ISBN 0-521-31536-0
- ^ Dulac, Nicolas; André Gaudreault (2004年). “Heads or Tails: The Emergence of a New Cultural Series, from the Phenakisticope to the Cinematograph”. Invisible Culture: A Journal for Visual Culture. The University of Rochester. 2006年5月13日閲覧。
- ^ “Zoetrope”. Laura Hayes and John Howard Wileman Exhibit of Optical Toys. The North Carolina School of Science and Mathematics (2005年). 2006年5月13日閲覧。
- ^ Metro begins testing new tunnel ads, NBC4, April 4, 2006
- ^ 地下鉄の窓に“燃焼系”~東京メトロの「動くトンネル広告」を見てきました - ITmedia NEWS 2023年8月27日閲覧。
- 1 回転のぞき絵とは
- 2 回転のぞき絵の概要
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
ゾエトロープ(1866年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:25 UTC 版)
「アニメーションの歴史」の記事における「ゾエトロープ(1866年)」の解説
1833年7月、Simon Stampferは、フェナキストスコープの第2版に付属するパンフレットのにストロボスコープの原理を使用する可能性について説明した。英国の数学者ウィリアム・ジョージ・ホーナーは、1834年1月にプラトーのファンタスコープを円筒状に変形させられることを示唆した。ホーナーはこのDædaleumをブリストルの眼科医キング・ジュニアと一緒に出版する予定だったが、「何らかの障害を感じた」という。 1865年、ウィリアム・エンサイン・リンカーン(William Ensign Lincoln)は、容易に交換可能な画像のストリップを用いて、ゾエトロープ(回転のぞき絵)の決定版を発明した。基盤には紙のディスクが描かれていたが、これは商業生産されたバージョンでは必ずしも活用されなかった。リンカーンは1866年12月15日に広告を出したミルトン・ブラッドリー社にライセンスを許諾した。
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