シリアス‐ゲーム【serious game】
シリアスゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 07:51 UTC 版)
シリアスゲーム(英: Serious game)とは、エンターテインメント性のみを目的とせず、教育・医療用途(学習要素、体験、関心度醸成・喚起など)といった社会問題の解決を主目的とするコンピュータゲーム(エレメカも含まれる[1])のジャンルである。前述の用途に専ら用いる意図で開発されたゲームを指し、広義にはシリアスゲームとして利用可能な一般のゲームを含む[2]。シミュレーターとの違いは、ゲームを起源にしている点にある。すなわち、第2目的としてエンターテインメント性が常に存在している。
- ^ a b 「日曜ナントカ学――「ゲームに夢中」で機能回復」『朝日新聞』2009年1月11日付be on Sunday Wonder in life、s1面。
- ^ 遠藤学 「ボクらは「桃鉄」で日本地理を、「信長の野望」や「三国志」で歴史を学んだ」 ITmedia Games、2005年5月31日。
- ^ 「スクウェア・エニックスがゲーム開発をもとにしたシリアスゲームを発表!」 ファミ通.com、2007年3月6日。
- ^ a b “ゲームで社会問題を解決 高い教育効果、進む研究や開発”. MSN産経ニュース (産経デジタル). (2009年1月15日). オリジナルの2009年1月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ “「パズルを解いて量子コンピューター研究に貢献」、NIIがゲームを公開 研究の重要課題をパズル化、ゲームに取り組む人の「知恵」に期待”. 日経BP (2013年5月29日). 2013年5月29日閲覧。
- ^ “量子コンピューター研究の喫緊の課題をゲームに、集合知で回路の最適化へ”. Impress Watch (2013年5月29日). 2013年5月29日閲覧。
- ^ “Access Accepted第335回:科学の進歩に貢献するゲーム”. 4Gamer.net (2012年2月20日). 2013年5月29日閲覧。
- ^ “マインクラフトで量子物理学の概念を体験できるGoogleとNASA製のMOD「qCraft」” (2013年10月21日). 2013年11月19日閲覧。
- ^ “グーグル、Minecraftで「量子ゲーム」を提供開始” (2013年10月22日). 2013年11月19日閲覧。
- ^ “米IBM、「ワトソン」をクラウド経由で提供 に” (2013年11月15日). 2013年11月19日閲覧。
- ^ “人工知能のクイズ王、APIが一般公開。あらゆるデベロッパーから利用可能に” (2013年11月18日). 2013年11月19日閲覧。
- 1 シリアスゲームとは
- 2 シリアスゲームの概要
- 3 概説
- 4 脚注
固有名詞の分類
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