ゴール (スポーツ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/07 07:28 UTC 版)
スポーツにおけるゴール(英: goal、西: gol)とは、スポーツ競技の勝敗を決定するライン、エリアのこと。または競技者自身やボールやパックなどがそれらに到達した状態。
なお、陸上競技等の競走競技のゴールは英語圏では通常『 finish 』と表現する。物理的にスタートとフィニッシュ(ゴール)を兼用する場合もある。
ゴールの回数
主に陸上競技では、競技者がゴールに達するまでの速さにより勝敗を決定するため、ゴールの回数は1競技1回(予選を除く)となる
主に球技では、時間内にゴールに達した回数により勝敗を決定するためゴールの回数は複数回となる。また、スポーツによっては1回のゴールで1点になるとは限らず、ゴールに入れる位置や状況によって点数が変化する場合もある。ラグビーのトライなどゴール以外の得点手段がある競技もある。
ゴールの形態
線上の場合は地面に白線などで図示、またはテープなどを空中に張り示す。面状の場合は金属製の枠やポスト、網などを用いて空間を示す。
線状
面状
- 球技の一部
ゴールの大きさ
※ 特記のない限り、ゴールの面は地面(床面ほか)に垂直に接している。
- サッカー(7.32×2.44m)
- 少年サッカー(5.0×2.0m)[1]
- バスケットボール(床と平行の円形 直径0.45m 床から高さ3.05m)
- ラグビー(ゴールポストの幅5.64m クロスバーまで高さ3.05m、インゴールというエリアもある)(ゴール以外にトライという得点手段もある。当初のトライは得点が入らず、ゴールキックの権利を得るための手段であった。)
- ホッケー(2.14×3.66m)
- アイスホッケー(1.83×1.22m)
- ラクロス(1.83×1.83m)
- ハンドボール(2.0×3.0m)
- ポロ(6.6×7.2m)
- カヌーポロ(1.0×1.5m 下端は水上2m)
脚注
関連項目
![]() |
この節の加筆が望まれています。
|
「ゴール (スポーツ)」の例文・使い方・用例・文例
- もう少し風が出れば彼らより先にゴールできる
- 我々のチームは前回の試合に1ゴール差で負けた.次回はもっとがんばるぞ
- 接戦でのゴールイン
- 1位の走者がゴールラインを猛烈な勢いで走り抜けた
- 120メートルのところで彼は集団から抜け出し1着でゴールインした
- そのランナーはゴールでうつ伏せに倒れた
- その走者は最後の数分をがんばってゴールに到達した
- ゴールを守る
- 彼がボールをゴールへ蹴り込んだ
- ゴールインする
- 彼らは前半にゴールを決めなかった
- 彼はヘディングでゴールを決めた
- 彼はボールをゴールへ蹴り込んだ
- ゴールライン
- レースのゴールシーンがスローモーションで再生された
- そのゴールキーパーは長いパスをけった
- レーシングカーはゴールラインを猛スピードで走り抜けた
- 1849年のカリフォルニアのゴールドラッシュ
- 彼らはチームの負けをゴールキーパーのせいにした
- 最後のゴールを決めたのはだれだい
- ゴール_(スポーツ)のページへのリンク