大爆笑!!人生劇場とは? わかりやすく解説

大爆笑!!人生劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/09 06:15 UTC 版)

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大爆笑!!人生劇場
ジャンル ボードゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 スティング
発売元 タイトー
デザイナー 米光一成
プログラマー 山藤武志
木村俊章
阿部真一
田中貢
しらとまなぶ
音楽 田中光人
美術 TONG KING SHOW
シリーズ 人生劇場シリーズ
人数 1 - 6人(対戦プレイ)
メディア 8メガビットロムカセット[1]
発売日 199212251992年12月25日
その他 型式:SHVC-GH
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大爆笑 人生劇場』(だいばくしょう じんせいげきじょう)は、タイトーから1992年12月25日に発売されたスーパーファミコンゲームソフトである。

ゲーム内容

顔を決め、ルーレットを回す。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人、老人のイベントを周り、1番所持金を稼いだ者が優勝。今までの人生劇場と変わらないが人生劇場の最大の魅力であった、顔のパーツが少ない上デザインも無難、年を経るごとに表情が変化していく事もなくイベントも少ない。

また大きく所持金が明暗を分けるのは、各時代で1番乗りしたプレイヤーのみが回せるルーレットによって決まる(後半になればなるほど増額が多い)為、事実上普通のすごろくのような1等賞を争うだけの単調なゲーム展開になってしまっており、アイテムも自身の進行促進や相手の進行妨害に関する道具がメインである。

それに伴い、老年期を除いて各時代でプレイヤーが1番乗りした時点で、他プレイヤーも次の時代へと強制移動させられる。

スタッフ

  • グラフィックデザイン:山縣明、多田ナツコ、植草由美子、川石徹、斎藤慎、金子陽子、園田誠
  • サウンド:田中光人
  • プログラム:山藤武志、木村俊章、阿部真一、田中貢、しらとまなぶ
  • ゲームデザイン:米光一成
  • キャラクター・パッケージデザイン:TONG KING SHOW

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通19/40点[2]
ファミリーコンピュータMagazine20.44/30点[1]
(総合167位)
Theスーパーファミコン58/100[3]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、6・4・4・5の合計19点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.44点(満30点)となっている[1]。この得点はスーパーファミコン全ソフトの中で167位(323本中、1993年時点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.85 3.32 3.57 3.31 3.02 3.36 20.44

ゲーム誌『Theスーパーファミコン』の「ザ・テストプレイ」では総合評価58点(100点満点、各種ポイントの評価は以下の通り)[3]。レビュアーはイベントの内容についてナンセンス系ギャグについていけずタイトルのように「爆笑」まではできなかったとする者と肯定的だった者で分かれ、パラメータの変化は前作よりわかりにくい、前作より対象年齢を下げていて大人だけで遊ぶと楽しめないとした者と誰でもすぐ遊べるとした者で分かれ、多人数プレイ向けのゲームだとした[3]

項目 グラフィックス サウンド ハマリ度 ゲームバランス お買い得度
スコア ★★★ ★★★ ★★ ★★★★ ★★★

脚注

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  1. ^ a b c d 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」、『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店1993年8月1日、 102頁。
  2. ^ a b 大爆笑 人生劇場 まとめ [スーパーファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年12月23日閲覧。
  3. ^ a b c 「ザ・テストプレイ」、『Theスーパーファミコン』第4巻第1号、ソフトバンク株式会社出版事業部、1993年1月22日、 20頁。

爆笑!!人生劇場

(大爆笑!!人生劇場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/16 16:58 UTC 版)

爆笑!!人生劇場
ジャンル ボードゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 タイトー
発売元 タイトー
シリーズ 人生劇場シリーズ
人数 1 - 4人(対戦プレイ)
メディア 3メガビットロムカセット[1]
発売日 198903171989年3月17日
その他 型式:TFC-BZG-5900
テンプレートを表示

爆笑!!人生劇場』(ばくしょうじんせいげきじょう)は、1989年3月17日タイトーより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト及び、それをはじめとしたボードゲーム形式のコンピュータゲームのシリーズである。パッケージデザインは全シリーズをイラストレーターの佐々木晃(TONG KING SHOW)が担当している。

ゲーム内容

システム

プレイ人数は1-4人。3人以下で遊ぶ場合は相手はコンピュータが代行する。3人以上で遊ぶ場合にはコントローラーを持ち替えてコントローラIで1人目・3人目、コントローラIIで2人目・4人目の操作。周辺機器としてマルチタップの使用も可能。

幼稚園から老人までの人生(一部作品を除く)を双六形式のゲームで競う。

人生ゲームと比べ最大の特徴として、幼稚園から人生を追うのと、福笑いのように、顔がパーツごとに分かれ、自由に顔を組み替えることができ、面白い顔を作るのも人生劇場ユーザーの楽しみの一つになっている。

パラメーター

  • 知力 
  • 体力
  • つき

職業

  • 板前
  • 教師
  • 警察官
  • 弁護士
  • ゲームメーカー社員
  • 商社A社員
  • 商社B社員
  • 商社C社員
  • プロ野球選手
  • テニスプレイヤー
  • ファッションデザイナー
  • 歌手
  • パイロット
  • レーサー
  • ヤクザ(やっちゃん)
  • フリーアルバイター

ミニゲーム

  • 100m競走
  • カジノ・スロットマシン
  • テスト・入試
  • ちびっこ歌合戦・のど自慢・歌手オーディション
  • アルカノイド
  • カートレース・ドライビングテスト
  • バイオアタック
  • フライトテスト
  • カジノ・カード

登場人物

恋人

女性

まり
さやか  
まさこ
ひろこ  
れいこ
りさ
ひとみ

男性

あきら
しょう
てつや  
こうじ
つがわ  
とにー
としお

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通22/40点[2]
ファミリーコンピュータMagazine21.36/30点[1]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り21.36点(満30点)となっている[1]。同誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「ゲームを始める前に顔を自由に作れるのが面白い」、「ボードのマス上には、カジノや結婚などの様々なイベントがあり、多人数で遊ぶとかなり盛り上がる」と紹介されている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.60 3.25 3.58 3.76 3.41  3.76 21.36

シリーズ一覧

FC=ファミリーコンピュータ、SFC=スーパーファミコン、N64=NINTENDO64、PS2=PlayStation 2

  1. 爆笑!!人生劇場(FC:1989年3月17日
  2. 爆笑!!人生劇場2(FC:1991年3月22日、開発:シー・ラボ)
  3. 爆笑!!人生劇場3(FC:1991年12月20日、開発:アクトジャパン)
  4. 大爆笑!!人生劇場(SFC:1992年12月25日、開発:スティング
  5. クイズ人生劇場(F2システム:1993年3月)
  6. 大爆笑!!人生劇場 ドキドキ青春編(SFC:1993年7月20日、開発:アクトジャパン)
  7. 大爆笑!!人生劇場 〜大江戸日記〜(SFC:1994年11月25日、開発:アクトジャパン)
  8. 大爆笑!!人生劇場 〜ずっこけサラリーマン編〜(SFC:1995年12月29日、開発:アクトジャパン)
  9. 爆笑人生64めざせ!リゾート王(N64:1998年12月24日
  10. 爆笑!!人生回道 NOVAうさぎが見てるぞ!!(PS2:2004年3月18日
    英会話学校NOVAのキャラクターNOVAうさぎを使った作品

脚注

  1. ^ a b c d 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、345頁。 
  2. ^ a b 爆笑 人生劇場 まとめ [ファミコン] / ファミ通.com”. KADOKAWA CORPORATION. 2017年12月23日閲覧。

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