宇宙線とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 宇宙 > 宇宙線 > 宇宙線の意味・解説 

う ちゅうせん -ちう- [0] 【宇宙線】

宇宙から地球降りそそぐ高エネルギー放射線総称陽子主体とした宇宙からの入射線を一次宇宙線、それらが大気中の原衝突して生じた多数中間子電子γ 線ニュートリノなどを二次宇宙線という。

宇宙線

読み方うちゅうせん
英語表記cosmic rays

地球外部から高速飛び込んでくる放射線大気中へ降り注ぎ一次二次宇宙線とに分けられる。これらには素粒子原子核含まれる
一個の宇宙線は、大気中の原反応して、陽子中性子電子光子などの放射線生ずる。これらの放射線は宇宙線シャワー呼ばれる
一次宇宙線には電離性の高エネルギー放射線陽子や軽い原子核)と一次宇宙線大気中の原との相互作用により生ず二次宇宙線陽子中性子中間子電子光子)とがある。
地球大気侵入してくる荷電粒子一次宇宙線は、地球磁場影響を受けるため、緯度によって宇宙線の入射強度異なる。低緯度地方ほど宇宙空間跳ね返されるので宇宙線の強度高緯度ほど高い。オーロラ現象は、これによるのも。

宇宙線

宇宙銀河系太陽など)から地球上に降り注いでいる放射線を宇宙線という。宇宙線は大部分陽子若干のヘリウムイオン及び重粒子イオンからなる。この宇宙線が大気圏突入し、大気中の酸素窒素炭素などの原子核反応し、ミューオン素粒子)や中性子などの二次宇宙線をつくる。これがさらに空気中の物質核反応して、トリチウム炭素-14ベリリウム-7などの放射性物質生成する。 宇宙線の量(強さ)は、緯度海抜(高度)によって異なり、高度が高くなると増加する。国連科学委員会2000年報告)によると、宇宙線によって私たち1年間に受ける放射線量は、世界平均で、約0.4ミリシーベルトである。

宇宙線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/11 01:48 UTC 版)

宇宙線(うちゅうせん、: Cosmic ray[1])は、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線のことである[2]。主な成分は陽子であり、アルファ粒子リチウムベリリウムホウ素などの原子核が含まれている[3]地球にも常時飛来している。




  1. ^ ATOMICA「宇宙線」
  2. ^ 名越 2011 p.3
  3. ^ 住 2010 p.177
  4. ^ 乗鞍岳におけるミューオン強度の精密測定”. 東京大学. 2016年7月2日閲覧。
  5. ^ 宇宙放射線”. JAXA. 2016年7月2日閲覧。
  6. ^ 宇宙船搭乗員の放射線防護”. ATOMICA (2002年). 2016年7月2日閲覧。


「宇宙線」の続きの解説一覧



宇宙線と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「宇宙線」の関連用語

宇宙線のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



宇宙線のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2019 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
福井原子力環境監視センター福井原子力環境監視センター
Copyright (C)2001-2019 FERMC(福井県原子力環境監視センター) All rights reserved.
文部科学省文部科学省
Copyright (C) 2019 文部科学省 All rights reserved.
環境防災Nネットホームページ原子力防災基礎用語集
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの宇宙線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2019 Weblio RSS