イマヌエル・カントとは?

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イマヌエル・カント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/08 05:15 UTC 版)

イマヌエル・カント(Immanuel Kant、1724年4月22日 - 1804年2月12日)は、プロイセン王国ドイツ)の哲学者であり、ケーニヒスベルク大学哲学教授である。『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における、いわゆる「コペルニクス的転回」をもたらした。フィヒテシェリング、そしてヘーゲルへと続くドイツ古典主義哲学(ドイツ観念論哲学)の祖とされる。彼が定めた超越論哲学の枠組みは、以後の西洋哲学全体に強い影響を及ぼしている。




  1. ^ 以下は、Manfred Kuehn, Kant. A Biography. Cambridge: Cambridge University Press, 2001. また菅沢龍文・小谷英生「カント年譜:物語風に」牧野英二編『新・カント読本』法政大学出版局、2018年、348-68頁を参考にしている(というかすべきである)。とりわけ「カント年譜」は簡便である。以下では煩雑を避けるため、引用以外は注として記さない。
  2. ^ アカデミー版全集20:44。
  3. ^ アカデミー版全集10:56。
  4. ^ 坂部恵『カント』講談社学術文庫、2001年、152-3頁。
  5. ^ アカデミー版全集18:69。
  6. ^ この書評はクリスティアン・ガルヴェの元原稿にヨハン・ゲオルク・ハインリッヒ・フェーダーが手を加えたものであり、「ゲッティンゲン書評」や「ガルヴェ・フェーダー書評」と呼ばれ、『純理』の受容過程を見るために重要である。同書評については、小谷英生「隠された友情 : 『ゲッティンゲン書評』をめぐるカント‐ガルヴェ往復書簡について」『群馬大学教育学部紀要:人文・社会科学編』第63号、2014年、55-68頁。
  7. ^ アカデミー版全集8:35。
  8. ^ 「啓蒙とはなにか」という問いに対しては、メンデルスゾーンを含め、様々な著述家が解答を与えようとしていた。そうした議論のきっかけの一つとなったのは、フリードリヒ大王がベルリン王立アカデミーに出させたという懸賞課題であった。Hans Adler (Hg.), Nützt es dem Volke, betrogen zu werden? Est-il utile au Peuple d'être trompé? 2 Bände. Stuttgart: Frommann-Holzboog, 2007.
  9. ^ 例えば坂部恵『理性の不安:カント哲学の生成と構造』(勁草書房、1976)は、『視霊者の夢』(1766)にその一契機を見る。
  10. ^ アカデミー版全集6:224。
  11. ^ アカデミー版全集6:230。
  12. ^ アカデミー版全集6:237。
  13. ^ アカデミー版全集6:312。
  14. ^ アカデミー版全集6:313。
  15. ^ アカデミー版全集6:315。
  16. ^ アカデミー版全集6:330、また『永遠平和のために』「第二確定条項」を参照。
  17. ^ 「だから中国と日本が、そのような(極悪非道な)客人たちを試した上で、以下の措置を取ったことは賢明であった。すなわち中国は来航は許したが入国は許さなかった、日本はそれどころか来航さえもオランダ人というただ一つのヨーロッパ民族にしか許容しなかったし、しかも日本人はそのオランダ人さえ捕虜のように扱い、自国民との共同関係から排除しているのである」「カント『永遠平和のために』のアクチュアリティ」平子友長(東京唯物論研究会会報2005-12 一橋大学機関リポジトリ)[1]PDF-P.4
  18. ^ a b c d #ポリアコフ III,p.248-251.
  19. ^ 下村 1972, p.111-112.
  20. ^ #ポリアコフ III,p.249. カント「たんなる理性の限界内の宗教について」カント全集10巻、岩波書店、p168-169.
  21. ^ カント「実用的見地における人類学」カント全集15、p138-139.カントはユダヤ人を「パレスティナ人」と表記している。
  22. ^ #ポリアコフ III,p.249-250. 
  23. ^ カント全集18巻、岩波書店、p.73-74.
  24. ^ a b c 青野(1970):4ページ
  25. ^ 青野(1970):246ページ
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  27. ^ a b c d Charles W. Mills 2017, p. 716.
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  29. ^ a b c d e Beobachtungen über das Gefühl des Schönen und Erhabenen, Ch,4-III.久保光志訳「美と崇高の感情にかんする観察」第4章、#カント 2000,p.378-380。
  30. ^ a b c d e Pauline Kleningeld 2007.
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  32. ^ Aaron Garrett 2004, pp. 130-132.
  33. ^ Aaron Garrett 2000, pp. 171-177.
  34. ^ Andrew Vallis 2005, pp. 132-139.
  35. ^ a b c #カント 2000,p.381-382.
  36. ^ #カント 2000,p.383.
  37. ^ Von den verschiedenen Racen der Menschen 1777(福田喜一郎訳「様々な人種について」『カント全集 第3巻』岩波書店 2001年
  38. ^ Bestimmung des Begriffs einer Menschenrace 1785.(望月俊孝訳「人種概念の規定」『カント全集 14』岩波書店 2000年)
  39. ^ #カント自然地理学,p.227.
  40. ^ Jon M. Mikkelsen 2013.
  41. ^ Charles W. Mills 2017.
  42. ^ 「人間の黒い色に関するいくつかの注目すべき点」(自然地理学 第2部第1編第2節)、#カント自然地理学、p.223.
  43. ^ 「この色の原因についての考察」(自然地理学第2部第1編第3節)、#カント自然地理学、p.225.
  44. ^ Todd Hedrick 2008, p. 263.
  45. ^ a b Jon M. Mikkelsen 2013, pp. 4-5.
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  49. ^ 加藤将之 1957, p. 27.
  50. ^ 広瀬悠三 2010, p. 71.
  51. ^ アカデミー版全集20:44。
  52. ^ ヤハマン『カントの生涯』(木場深定訳、弘文堂、1947年/角川文庫、1953年/理想社(改版)、1978年)





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