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小倉貞秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 17:47 UTC 版)

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小倉 貞秀(おぐら さだひで、1922年(大正11年)11月29日 - 2013年(平成25年)12月11日)は、日本の哲学研究者。

愛知県豊川市生まれ。1947年広島文理科大学卒、1949年同助手、1954年広島大学文学部助教授、1968年教授。1965年「カント倫理学研究」で文学博士。1986年定年退官、名誉教授。1999年勲三等旭日中綬章受勲。

著書

  • 『カント倫理学研究 人格性概念を中心として』理想社、1965 哲学全書
  • 『価値倫理学研究』理想社、1968
  • 『マックス・シェラー 人とその思想』塙新書、1969
  • 『愛の価値論的考察』以文社、1982 
  • ブレンターノの哲学』以文社、1986
  • 『カント倫理学の基礎』以文社、1991
  • 『ペルソナ概念の歴史的形成 古代よりカント以前まで』以文社、2010

共著編

  • 『倫理学の基礎』河野真共著 理想社、1967
  • 『価値と人格』清水哲臣共著 以文社、1977
  • 『倫理学叙説』編 以文社、1985
  • 『カントとドイツ近代思想』編 以文社、1990

翻訳

  • カント『道徳哲学』白井成允共訳 岩波文庫、1954
  • シェーラー著作集 6 人間における永遠なるもの 上』白水社、1977
  • フリッツーヨーアヒム・フォン・リンテレン『生きた精神の哲学』以文社、1979
  • ブルーノ・バウフ『イマヌエル・カント 人とその思想』監訳 以文社、1988

記念論集

  • 『人間観をめぐる諸問題 小倉貞秀先生喜寿記念論集』西日本法規出版、1999

参考

  • 『現代日本人名録』2002



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