ジョン・スチュアート・ミルとは?

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ジョン・スチュアート・ミル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 15:42 UTC 版)

ジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill、1806年5月20日 - 1873年5月8日)は、イギリス哲学者政治哲学者経済思想家でもあり、政治哲学においては自由主義リバタリアニズムのみならず社会民主主義の思潮にも多大な影響を与えた。晩年は自ら社会主義者を名乗っている。倫理学においてはベンサムの唱えた功利主義の擁護者として知られる他、論理学分野においてはバートランド・ラッセルら後続の分析哲学にも強い影響を与え、初期科学哲学の重要な哲学者として知られる。




  1. ^ ミルは参政権(=積極的自由)について述べているが、あくまで「だいたい」消極的自由についてと言うことであり、『自由論』全てが消極的自由の議論ではない。ミルは後年自らを社会主義者と呼んだ。彼が実際に社会主義者かどうかは今でも議論があるが、自由放任主義を支持していたので、通常はそのように見なされない。実際のミルが自由を解釈して、後のチャーティスト運動が考えた自由、つまり他人を思いやる自由と考えたとすれば彼が社会主義者であったことが理解できる。最初ミルの自由論が不評であった理由は実はこの点にある。しかしイデオロギーからの脱出が叫ばれている現在ではこのようなイデオロギー論争を抜きにして、自由意思論を超えた社会的自由、経済的自由、政治的自由を含んだ広大な領域をカバーする世界史に残る自由論であったということができる。


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