高峯一愚とは? わかりやすく解説

高峯一愚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 14:24 UTC 版)

高峯 一愚
人物情報
生誕 (1906-04-16) 1906年4月16日
日本 富山県氷見市
死没 2005年1月18日(2005-01-18)(98歳)
日本 東京都品川区
出身校 東京帝国大学
学問
研究分野 哲学(西洋哲学)
研究機関 台北高等学校旧・東京都立大学帝京大学
テンプレートを表示

高峯 一愚(たかみね いちぐ、1906年4月16日[1] - 2005年1月18日)は、日本哲学者西洋哲学研究・翻訳者。東京都立大学名誉教授。

経歴

1906年、富山県氷見市生まれ。1930年、東京帝国大学文学部哲学科を卒業。台北高等学校教授となった。

太平洋戦争後は日本に戻り、旧・東京都立大学教授となった。1970年に東京都立大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は帝京大学教授。2005年1月18日多臓器不全のため品川区の病院で死去した。

研究内容・業績

  • 日本カント協会の委員長を務め、『純粋理性批判』などの翻訳を行った。

著作

著書

  • 『カント講義』論創社
  • 『断思断想 カント研究余滴』論創社
  • 『カント純粋理性批判入門』論創社
  • 『カント実践理性批判解説』論創社
  • 『カント判断力批判注釈』論創社
  • 『哲学』学術図書出版社(監修)
  • 『哲学十二講』三和書房
  • 『近代哲学の構造』三和書房
  • 『近代における人間の自覚』理想社
  • 『法・道徳・倫理 ヘーゲルの法哲学について』理想社
  • 『自由の歴史』塙書房

翻訳

脚注

  1. ^ 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.352




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高峯一愚」の関連用語

高峯一愚のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高峯一愚のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高峯一愚 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS