1973年のピンボールとは? わかりやすく解説

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せんきゅうひゃくななじゅうさんねんのピンボール〔センキウヒヤクナナジフサンネンの‐〕【1973年のピンボール】

読み方:せんきゅうひゃくななじゅうさんねんのぴんぼーる

村上春樹長編小説昭和55年1980)「群像」誌に掲載同年刊行前年群像新人賞受賞した風の歌を聴け」の続編にあたる。


1973年のピンボール

作者村上春樹

収載図書村上春樹全作品 19791989 1 風の歌を聴け・1973年のピンボール
出版社講談社
刊行年月1990.5


1973年のピンボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 22:41 UTC 版)

1973年のピンボール』 (せんきゅうひゃくななじゅうさんねんのピンボール) は、村上春樹の2作目の長編小説


注釈

  1. ^ 村上がアメリカの大統領を比喩に用いた他の例。「もちろんそれらがそれらなりに見事な光沢を放った日々もあったのだろうが、そのような輝かしい日々が、ジミー・カーターが米国大統領に就任する以前の時代に属するであろうことについては、いささかの金を賭けてもいいと僕は思った。もちろん賭が成立するとしての話だが」[13]
  2. ^ 2004年11月に出版された改版の文庫は、『村上春樹全作品』と同じく「肺炎」。
  3. ^ 2004年11月に出版された改版の文庫は、『村上春樹全作品』と同じく「スティーヴ・マクィーン」。
  4. ^ フォルクス・ワーゲンの旧ビートルは空冷式エンジンのため、ラジエーターは存在しない。この間違いに関して読者から手紙が来たことを村上はエッセイに記している[23]
  5. ^ 2004年11月に出版された改版の文庫は、『村上春樹全作品』と同じく「エンジン」。

出典

  1. ^ 『1973年のピンボール』(村上春樹)|講談社BOOK倶楽部
  2. ^ 『1973年のピンボール』(村上春樹, 佐々木マキ):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
  3. ^ 『1973年のピンボール』(村上春樹):講談社文庫(新装版)|講談社BOOK倶楽部
  4. ^ 柄谷行人『終焉をめぐって』福武書店、1990年5月。
  5. ^ 村上春樹の小説『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』、貴重な執筆秘話と自作朗読をラジオで披露!
  6. ^ 「聞き書 村上春樹この十年 1979年~1988年」『村上春樹ブック』(『文學界』1991年4月臨時増刊)。
  7. ^ 村上龍・村上春樹 『ウォーク・ドント・ラン』前掲書、117頁。
  8. ^ 都甲幸治『偽アメリカ文学の誕生』(水声社)。
  9. ^ “Haruki Murakami's first novel to be retranslated and republished in English”. ガーディアン. (2014年9月5日). http://www.theguardian.com/books/2014/sep/05/haruki-murakami-first-novel-retranslated-english-hear-the-wind-sing 2014年9月18日閲覧。 
  10. ^ Pinball, 1973 by Haruki Murakami - Random House Audio
  11. ^ 本書、講談社文庫、旧版、6-7頁。
  12. ^ 本書、講談社文庫、旧版、16頁。
  13. ^ もし僕らのことばがウィスキーであったなら新潮文庫、97-100頁。
  14. ^ 本書、講談社文庫、旧版、38頁。
  15. ^ 本書、講談社文庫、旧版、32頁。
  16. ^ 本書、講談社文庫、旧版、33頁。
  17. ^ 本書、講談社文庫、旧版、34頁。
  18. ^ 本書、講談社文庫、旧版、35頁。
  19. ^ 本書、講談社文庫、旧版、39頁。
  20. ^ 本書、講談社文庫、旧版、53頁。
  21. ^ 本書、講談社文庫、旧版、91頁。
  22. ^ 本書、講談社文庫、旧版、101-102頁。
  23. ^ 村上朝日堂の逆襲新潮文庫、120-122頁。





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