「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/24 13:11 UTC 版)
『「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』(これだけはむらかみさんにいっておこうとせけんのひとびとがむらかみはるきにとりあえずぶっつけるさんびゃくさんじゅうのしつもんにはたしてむらかみさんはちゃんとこたえられるのか)は、「村上朝日堂ホームページ」をまとめた書籍。および海外の読者との質疑応答。
概要
2006年3月30日、朝日新聞社より刊行された。村上春樹が文を、安西水丸が絵を担当。装丁は坂川事務所(坂川栄治)。
2000年8月に刊行された『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』の続編である。1996年6月4日から1999年11月19日まで更新されていた「村上朝日堂ホームページ」からの抜粋である。内容は『CD-ROM版村上朝日堂 夢のサーフシティー』および『CD-ROM版村上朝日堂 スメルジャコフ対織田信長家臣団』と重複する。ただしここに掲載された台湾と韓国の読者との質疑応答は、本書でしか読むことはできない[1][2]。
内容
脚注
- ^ インタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』(文藝春秋、2010年9月)には、ロシアの読者からの質問とその返信(全10通)が収録されている。
- ^ 『村上春樹 雑文集』(新潮社、2011年1月)には、チェコの新聞『Lidové noviny』、『Právo』のために行ったメール・インタビューが収録されている。
関連項目
- 村上朝日堂
- 夢のサーフシティー
- スメルジャコフ対織田信長家臣団
- 「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
- 少年カフカ
- 村上さんのところ
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