うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナルとは? わかりやすく解説

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うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:12 UTC 版)

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うずまき猫のみつけかた
村上朝日堂ジャーナル
著者 村上春樹
イラスト 安西水丸
発行日 1996年5月24日
発行元 新潮社
ジャンル エッセイ
日本
言語 日本語
ページ数 237
コード ISBN 978-4103534068
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うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル』(うずまきねこのみつけかた むらかみあさひどうジャーナル)は、村上春樹エッセイ集。

1996年5月、新潮社より刊行された。『SINRA』(1994年7月号〜1995年10月号)に連載されたコラムを「大幅に加筆」[1]してまとめたものである。1999年3月に新潮社より新潮文庫として文庫化された。2008年2月には、同社より新装版が刊行された。その際、副題の「村上朝日堂ジャーナル」は削除された。

絵は安西水丸。写真は妻の村上陽子。巻末に対談「安西水丸と語る寿司屋の話」が載っている。

内容の一部

  • どことなく大平正芳に雰囲気が似ていた猫に「マサヨシ」と名前をつけた。
  • "bitch!" を「このアマ」とか「売女」とか「あばずれ」とか訳すのはできたらやめてほしい。
  • やっぱりラマラマーズ法で子供を産むのだろうか?
  • 欠けない満月がないように、トラブルのない生活もない(ムラカミ・ピーターの法則)。
  • うちの奥さんは、山岸凉子の『日出処の天子』のときにはあけても暮れても聖徳太子様で、あまたの歴史書を読破してわざわざ明日香まで旅行に行った[2]
  • 個人と組織が喧嘩をしたら、まず間違いなく組織のほうが勝つ。あまり心温まる結論とはいえないけれど、しょうがない、間違いのない事実です。

脚注

  1. ^ 本書、新潮文庫、251頁。
  2. ^ 本書、新潮文庫、144-145頁。



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