村上ソングズ
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『村上ソングズ』(むらかみソングズ)は、村上春樹と和田誠の翻訳書、エッセイ集。
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注釈
- ^ まえがきで、村上はビートルズの曲の翻訳が掲載できなかったことが心残りだと述べている。「Nowhere Man」(邦題「ひとりぼっちのあいつ」)を訳し、解説文も書いたあとでレノン=マッカートニーの楽曲歌詞の翻訳が管理者によって許可されていないことを知ったという[1]。解説文はその後、『村上春樹 雑文集』(新潮社、2011年1月)に収録された。
- ^ 村上は自身のホームページで次のように述べている。「僕に最初にR.E.M.を紹介してくれたのは、うちのハウスシッターをしてくれたアメリカ人の青年で、その頃は彼らもまだデビューして間もなく、小さなインディーズ・レーベルからレコードを出していました。それを聴いて『うん、これはいいな』と思い、それ以来だいたいずっとリアルタイムで聴き続けてきました」[3]
- ^ 『ポートレイト・イン・ジャズ2』の記述は以下のとおり。「僕がいちばん好きなトラックは、小さなシカゴのジャズ・クラブで、ピアノ・トリオをバックに録音されたジョー・アルバニーの知られざる歌曲『孤独は井戸(Loneliness Is a Well)』。これを聴くたびに胸がじんとする」[5]
出典
- ^ 本書、8頁。
- ^ 村上ソングズ|単行本|中央公論新社
- ^ R.E.M.解散について語る5500通目 (2015年2月14日) - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
- ^ 45cat - The Mash - Suicide Is Painless Song From M*A*S*H / The M*A*S*H March - Columbia - USA - 4S-45130
- ^ 村上春樹・和田誠『ポートレイト・イン・ジャズ』新潮文庫、184頁。
- ^ 『うずまき猫のみつけかた』新潮文庫、181-182頁。
- ^ 『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』 新潮社、2017年2月24日、36頁。
- ^ 村上春樹・安西水丸『スメルジャコフ対織田信長家臣団』朝日新聞社、2001年4月、村上ラヂオ39。
- ^ 本書、9頁。
[続きの解説]
「村上ソングズ」の続きの解説一覧
- 1 村上ソングズとは
- 2 村上ソングズの概要
- 3 関連項目
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