実存主義とは?

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じつ ぞんしゅぎ [5] 【実存主義】 〔フランス existentialisme〕

〘哲〙 人間実存中心的関心とする思想一九世紀中葉から後半にかけてのキルケゴール・ニーチェらをはじめ、ドイツのハイデッガー・ヤスパース、フランスのサルトル・マルセルらに代表される。合理主義実証主義による客観的ないし観念的人間把握近代科学技術による人間自己喪失などを批判し、二〇世紀、特に第二次大戦後文学芸術を含む思想運動として盛り上がった。実存哲学
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じつぞんしゅぎ 【実存主義】

人間本質ではなく実際存在としての個に関する哲学総称で、実存哲学とも。キルケゴールハイデッガーヤスパースマルセルサルトルなどが代表的人間合理主義理性)や実証主義科学)でとらえられない独自の存在であると見、その孤独・不安・絶望などを問題とし、自由と責任強調する。ヤスパースキリスト教の神に相応するような超越者考えサルトル無神論だった。

実存主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/01 21:32 UTC 版)

実存主義(じつぞんしゅぎ、フランス語: existentialisme英語: existentialism)とは、人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。あるいは本質存在(essentia)に対する現実存在(existentia)の優位を説く思想。実存(existenz)の当初の日本語訳は「現実存在」であったが、九鬼周造がそれを短縮して「実存」とした。語源はex-sistere(続けて外に立つの意)。何の外にかといえば、存在視/存在化されたものの外に、ということである。「実存」についての語りで習慣的にまず言及されるキルケゴールが、デンマーク語で主張した「実存」は、やはりラテン語出自でExistentsである。ドイツ語では、ラテン語からの外来語としてExistenzがあり、一方、土着の語としてはDaseinが相当する。しかし、前者のほうが日常的頽落性にもある後者よりももっと、実存の持つ、自由へ向かった本来性という様態に特化して使われている。




  1. ^ 梅田寛『ゲルツェンの事ども』、1925年。春陽堂
  2. ^ NHK 名著48 サルトル「実存主義とは何か」
  3. ^ 松浪信三郎 『実存主義』 (岩波新書 青版 456) ISBN 4004120101


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