理知

デジタル大辞泉

り‐ち【理知／理^×智】

読み方：りち

１ 理性と知恵。また、本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力。

２ （理智）仏語。真如の理と、それを悟る智慧。

ウィキペディア

理性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/24 08:29 UTC 版)

理性（りせい、希: λόγος、羅: ratio、仏: raison、英: reason、独: Vernunft）とは、人間に本来的に備わっているとされる知的能力の一つである。言い換えれば推論（reasoning）能力である。知識・認識や判断の源泉として、この理性に依拠する態度を理性主義と言う。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

理知

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:49 UTC 版)

別表記

• 理智

「同音の漢字による書きかえ」に「理智」の書きかえとして「理知」が記載されているが、それ以前から「理知」も使用されていた。また、仏教語としては「理智」が使用される。

名詞

理 知（りち 「理智」の「同音の漢字による書きかえ」）

1. 本能や感情によらず、道理と知識に基づいて論理的に考えたり判断したりする能力。

発音^(?)

リ↘チ

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「理知」の例文・使い方・用例・文例

• 我々が真理を知るのは、理知によるだけではなく、また心情（こころ）によって知るのである。
• 意見は究極的には感情によって決定されるのであって、理知によってではない。
• 彼らは理知に基づく信念を軽信と同一視しているようだ.
• 理知と感情.
• 理知的な人.
• 彼は情の人というよりもむしろ理知の人だ.
• あの男は義理を知らぬ、義理知らずだ
• 理知的な態度で
• 理知的、感情的、または、精神的な興奮がない
• 迫害された人々へ異常なほど理知的な共感を持つ
• 政治的権利または理知的権利の、あるいは、政治的権利または理知的権利に属する
• 無数の金銭的な、理知的な、または、精神的な価値を持つ
• 心理的または理知的な深さの程度
• 性格や態度が理知的で冷静なこと