つばめ【TSUBAME】
読み方:つばめ
《Tokyo-tech Supercomputer and Ubiquitously Accessible Mass-storage Environment》東京工業大学に設置されたスーパーコンピューター。平成18年(2006)に運用開始。ピーク性能は85テラフロップス(毎秒85兆回の浮動小数点演算)。「みんなのスパコン」をモットーに、学生をはじめ、学内外での幅広い利用が可能となっている。名称は、同大学の校章のツバメに由来する。
[補説] 後継機として、平成22年(2010)にTSUBAME2.0、平成25年(2013)にTSUBAME2.5、続いてTSUBAME-KFCが稼働開始。
つばめ
つばめ
九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成16年(2004)運行開始。鹿児島ルートの博多・鹿児島中央駅間を結ぶ。
超低高度衛星技術試験機(SLATS(スラッツ))の愛称。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発。高度300キロメートル以下という、通常の衛星軌道に比べて1000倍以上も大気の抵抗を受ける超低高度を周回する人工衛星の技術試験を行う。キセノンのイオンエンジンを採用し、軌道高度を維持する。平成29年(2017)12月に「しきさい」とともに打ち上げられた。
つばめ【×燕】
読み方:つばめ
1 スズメ目ツバメ科の鳥。全長17センチくらい。上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷(びんしょう)に飛びながら昆虫を捕食。日本には夏鳥として渡来し、人家などに椀(わん)形の巣を作る。ツバメ科の鳥はほぼ全世界に約75種が分布。日本では、ほかにショウドウツバメ・イワツバメ・コシアカツバメなども繁殖する。つばくら。つばくろ。つばくらめ。《季 春 子=夏》「大津絵に糞落しゆく—かな/蕪村」
3 「東京ヤクルトスワローズ」の愛称。スワローズは国鉄の特急列車「つばめ」号に由来。「—打線」
[補説] 地名・列車名・コンピューター名前別項。→燕(地名) →つばめ(列車) →TSUBAME(コンピューター)

つばめ【燕】
TSUBAME
読み方:ツバメ
TSUBAMEとは、東京工業大学が構築したスーパーコンピュータシステムの名称である。2006年4月3日より稼動が開始された。稼動開始時点では国内最高速の処理性能を持つスーパーコンピュータである。
TSUBAMEの処理性能は、約85テラフロップスと発表されている。これは一秒間に85兆回の浮動小数点演算を実行することができることを意味している。これは、2002年の登場以来国内最高峰の性能を誇っていた海洋研究開発機構のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」の理論演算性能(約40テラフロップス)をはるかにしのぐ性能である。
TSUBAMEのハードウェアは、CPUにAMDのOpteronマイクロプロセッサを搭載したSun MicrosystemsのSun Fire X4600、NECとSun Microsystemsの記憶装置、OSにはSuSE Linuxを搭載している。メモリは総合で21.4テラバイト、ディスク容量は総合1.1ペタバイトと、それぞれの値でも単独国内首位に躍り出た。占有面積は約350平方メートル。TSUBAMEの主な用途としては、地磁気変動の予測や生体物質の構造機能予測解析、カーボンナノチューブのシミュレーションといった、膨大な計算処理を要する自然科学の分野での利用が期待されている。
参照リンク
プレスリリース ~東京工業大学学術国際情報センター
スーパーコンピュータ: | スーパーコンピュータ スカラ型スーパーコンピュータ スーパーコンピュータTOP500 TSUBAME TSUBAME2.5 TEPS TTEPS |
ツバメ
乙鳥
燕
玄鳥
ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 09:06 UTC 版)
ツバメ(燕、玄鳥、乙鳥、Hirundo rustica)は、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類。古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。
注釈
出典
- ^ a b c BirdLife International. 2012. Hirundo rustica. The IUCN Red List of Threatened Species 2012: e.T22712252A38579667, doi:10.2305/IUCN.UK.2012-1.RLTS.T22712252A38579667.en, Downloaded on 13 December 2015.
- ^ “Hirundo rustica Linnaeus, 1758” (英語). ITIS. 2012年4月22日閲覧。
- ^ ひと目でわかる野鳥 (2010)、158頁
- ^ “おかげ横丁の野鳥”. 伊勢福. 2020年6月5日閲覧。
- ^ “11bet”. 読売新聞. (2023年7月23日). オリジナルの2023年7月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ “ツバメの巣作りは歓迎されているの?”. 生物多様性センター. 環境省. 2019年4月26日閲覧。
- ^ 「ツバメ 過疎と共に去りぬ/人口減→捕食の危険性上昇→営巣回避か/13~20年 日本野鳥の会調査」『日本農業新聞』2021年6月26日13面
- ^ 神奈川県立生命の星・地球博物館 / 神奈川県自然環境保全センター: “ツバメ”. 神奈川県レッドデータブック2006 WEB版. 神奈川県. 2015年12月13日閲覧。
- ^ 桑原和之・早川雅晴「ツバメ」『千葉県の保護上重要な野生生物-千葉県レッドデータブック- 動物編 2011年改訂版』千葉県、2011年、120頁
- ^ “日本のレッドデータ検索システム「ツバメ」”. (NPO法人 Envision環境保全事務所). 2017年5月19日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
- ^ “ツバメが低く飛ぶと本当に天気が悪くなりますか?”. 秋田地方気象台. 2015年8月13日閲覧。
- ^ “公式マスコット”. TOPPERSプロジェクト. 2019年7月7日閲覧。
ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/10 13:27 UTC 版)
「疾走する思春期のパラベラム」の記事における「ツバメ」の解説
ツインテールで白のドレスを着ている。シューリンより背が低い。
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ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 18:49 UTC 版)
森田家では正蔵も正も出稼ぎから戻り、苗代づくりの最中である。種籾に土をかけ、ビニールシートをかけ、縄でしっかり固定して苗代は完成する。通学途中でかつみはツバメが飛んでいるのを見かけ家に戻る。かつみの家にもツバメはやってきていた。2羽のツバメが去年の巣を補修している。かつみはツバメを手当てするとき小さな足輪に気が付き、そこに記された文字を読み、静岡に手紙を出す。静岡から福永が訪ねてきて、このツバメが浜名湖の越冬ツバメであることが確認される。
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ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 01:48 UTC 版)
鍵人で、「断空」の鍵の唯一の適合者。鍵穴は右手首にあり、普段は手袋で隠している。
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ツバメ
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「ドリトル先生シリーズの登場キャラクター」の記事における「ツバメ」の解説
韋駄天のスキマー(Speedy-the-Skimmer) ツバメのリーダー。河合訳では「波飛びのスピーディー」。『楽しい家』の「あおむねツバメ」でガンビア・グーグー国のイワツバメ乱獲を止めさせた際が先生との初対面で、以後もドリトル一家の“海外駐在員”として情報収集などに活躍する。探索能力に長けており、クイップを含む大勢の部下と共に度々先生一行を救った。優秀なスポッターでもあり『郵便局』では、先生を指導して大砲の弾を奴隷商人の船に命中させた。 飛脚のクイップ(Quip-the-Carrier) 『アフリカゆき』で猿たちが伝染病に苦しめられているとの急報を入れたツバメ。河合訳では「運び屋のクイップ」。“大将をそんなに度々危険に曝すわけにはいかない”というツバメ達の話し合いにより、リーダーのスキマーに代わって籤で任務を引き当て、季節外れのイギリスへ決死の旅に出て務めを果たした。その際の勲章としてトウモロコシの毛を赤く染めたリボンを足に巻き付けている。
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ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:54 UTC 版)
「荒野のコトブキ飛行隊」の記事における「ツバメ」の解説
ウタカの女性秘書でウタカを慕っている。パイロットとしての実力も持っている。所有機体は飛燕。ハヤトがアコに敗北したことでハヤトの雷電を撃墜処分した後、アコも始末しようとするが、応援に来た他のカナリア団員やシノにより形勢が逆転されてシノに撃墜され、脱出に成功してウタカの下へ帰還した。
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ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 13:47 UTC 版)
SDGsユニット・ミドリーズのデビュー曲。 ネットに寄せられた、1つの物語からYOASOBIが作詞作曲した曲。
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ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 14:50 UTC 版)
「未踏召喚://ブラッドサイン」の記事における「ツバメ」の解説
護衛用飛行型レプリグラス。模擬戦ではステルス機を相手に1:200で圧勝した。地磁気を読み取り方位や現在位置を正確に把握する独自の航法システムを採用している。クアッドモータースの主力商品。
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ツバメ(声優:関根香桜里)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 02:15 UTC 版)
「エスプガルーダ」の記事における「ツバメ(声優:関根香桜里)」の解説
ステージ1のボス。ソーマ国王子で、左目に聖霊石を持つ。ソーマ王と真精霊機関によりガルーダ研究の材料にされていたがガルーダには成り得なかった。王の死後、軍の指揮官となり自らが前線に立って戦う決意をする。プレイするキャラがアゲハ、またはタテハの時とアサギの時では登場時のセリフが変わる。10歳。
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ツバメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 00:53 UTC 版)
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ツバメ
「ツバメ」の例文・使い方・用例・文例
- そのツバメは小さな島にたどり着いた
- ツバメがうちの軒下に巣を作った
- ツバメ一羽では夏にならない,早合点は禁物
- ツバメは秋に南へ飛んでいく
- その中にツバメが巣を作ります
- ツバメは食虫動物である。
- 彼女はツバメが空中を高速度で飛んでいるのを見た。
- 小さなツバメが町の上を飛んだ。
- ある日小さなツバメが街の上空を飛んでいた。
- 彼はその船を「ツバメ号」と名づけた。
- まもなくツバメが南からやってくる。
- ツバメ一羽で夏にはならぬ。
- ツバメは飛ぶのが速い。
- ツバメは冬が近づくと飛び去る。
- ツバメは夏の前触れだ。
- ツバメ1羽来ただけで夏にはならない。
- たくさんのツバメがまもなく南からやってくる。
- その坊やはツバメとスズメが区別できない。
- ツバメは春の前触れである.
- こんな遅い時期にツバメを見るなんて珍しい.
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