デビュー曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:58 UTC 版)
デビュー曲は、まずは(知名度のある)自分が曲を書いて、と考えたプロデューサー吉田拓郎と、最初が肝心なのでなんとか自作曲で勝負したいと強く希望した原田との間で意見が合わず選択に難航。レコーディング地である箱根のホテルで明け方まで会議したが結論が出ず、早朝、拓郎と二人でプールサイドを散歩していると、いきなり拓郎にプールに突き落とされ、その一部始終を松本隆が8ミリビデオで撮影していたという、半ば計画的とも思えるハプニング。そのあと原田の希望が通り自作曲でのデビューが決まった。「あれはきっと "てぃーんずぶるーす" で行くぞっていうことだったと思うんですよね」と、当時のエピソードとして原田が語っている。なお、レコーディングが行われた南箱根の旧ロックウェルスタジオは、90年代後半に原田が買い取り所有。現在は「Studio Modern Vision」としてリニューアルしている。 デビュー曲「てぃーんず ぶるーす」は「君の世代へ」というタイトルの原田が歌詞も付けたものが既に存在していたが、当時の暴走族問題なども取り上げ、自分たちの世代に向かっての強い想いを世界平和の願いも込めて歌うという、ヘビーすぎる内容であったため、拓郎は流行歌として商業ベースに乗せられることが可能な作詞家として松本隆を起用することとなる。松本は、「まだ若いんだから自分がのたうちまわるような歌詞にしたほうがいい」「原田を見たとき、男の子の痛み、壊れやすい少年の世界観が表現できると思った」「原田がセールスに結び付けられたことで、"男の子のアイドル" "ボクの少年シリーズ" を、後の近藤真彦で集大成させた」と述べている。
※この「デビュー曲」の解説は、「原田真二」の解説の一部です。
「デビュー曲」を含む「原田真二」の記事については、「原田真二」の概要を参照ください。
デビュー曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:14 UTC 版)
「KEN☆Tackey」の記事における「デビュー曲」の解説
「逆転ラバーズ」(ぎゃくてんラバーズ)は、Ken☆Tackeyの最初で最後のシングルである。2018年7月18日にavex traxよりリリースされた。
※この「デビュー曲」の解説は、「KEN☆Tackey」の解説の一部です。
「デビュー曲」を含む「KEN☆Tackey」の記事については、「KEN☆Tackey」の概要を参照ください。
- デビュー曲のページへのリンク