益鳥とは? わかりやすく解説

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えき‐ちょう〔‐テウ〕【益鳥】

読み方:えきちょう

農林業上、有益とされる一般に、ツバメ・シジュウカラなどの食虫性のをさす。⇔害鳥


益鳥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 00:53 UTC 版)

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益鳥(えきちょう)とは、害鳥とは違って、や、農産物などに良い影響を与える鳥類のことをいい、たとえば、花の受粉を手伝ったり、害虫などを食べてくれるものなどがある。役に立つと言っても、食用になるものはこれに含めない。また、における益虫と同様、同じものでも視点によっては違う役割をする場合があるから、絶対的なものではない。

主な益鳥

チョウゲンボウフクロウ
ネズミモグラ捕食するため。
ツバメ
水耕栽培で発生する害虫を捕食するため。
アイガモカルガモ
水田において実がつく前のについている害虫を食する。またこれらの排泄物にはリン等の養分が含まれており、稲の生育に役立つ。合鴨農法を参照。
スズメ
稲の害虫も捕食するため。ただし、稲自体を食害する為、駆除対象になる事もあるが、過剰な駆除は逆に害虫による被害をふやすことになる。一例として、中国で大規模な駆除が行われたものの、害虫の増加で駆除対象から外された経緯がある。スズメ#分布(駆除・移入)も参照。

参考文献

関連項目

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