a priori
別表記:アプリオリ
2. "Mathematical truths are often considered to be a priori truths."(数学的な真理はしばしばa prioriな真理とみなされる。)
3. "A priori knowledge is independent of experience."(a prioriな知識は経験から独立している。)
4. "The assumption was made a priori."(その仮定はa prioriにされた。)
5. "The principles of logic are a priori principles."(論理の原理はa prioriな原理である。)
6. "A priori reasoning is reasoning from what is prior."(a prioriな推論は先行するものからの推論である。)
7. "The axioms of geometry are a priori."(幾何学の公理はa prioriである。)
8. "The rules of arithmetic are a priori rules."(算数の規則はa prioriな規則である。)
9. "A priori judgments are independent of experience."(a prioriな判断は経験から独立している。)
10. "The concept of number is an a priori concept."(数の概念はa prioriな概念である。)
「a priori」の意味・「a priori」とは
「a priori」はラテン語の語句で、直訳すると「前から」あるいは「最初から」となる。哲学や論理学の文脈では、「経験に先立つ」あるいは「経験に依存しない」知識や理由を指す。例えば、数学の公理や定理は経験に先立つ「a priori」な知識とされる。これは、これらの知識が経験的な観察や実験によらず、純粋な論理的推理だけで確認できるからである。「a priori」の発音・読み方
「a priori」の発音はIPA表記では /ˌɑː praɪˈɔːri/ となる。日本人が発音する際のカタカナ表記は「ア プライオーリ」となる。なお、「a priori」は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「a priori」の定義を英語で解説
"A priori" is a Latin phrase that translates as "from the earlier" or "from the beginning". In the context of philosophy and logic, it refers to knowledge or reasoning that precedes experience or is independent of experience. For instance, axioms and theorems in mathematics are considered "a priori" knowledge because they can be confirmed solely through pure logical reasoning, without reliance on empirical observation or experimentation.「a priori」の類語
「a priori」の類語としては、「presupposed」や「assumed」がある。これらの語も、何かが事前に与えられている、あるいは既に存在しているという意味合いを持つ。「presupposed」は「前提とされる」、「assumed」は「仮定される」という意味で、「a priori」と同様に、経験や観察に先立つ知識や理由を指す。「a priori」に関連する用語・表現
「a priori」に関連する用語としては、「a posteriori」がある。これは「a priori」の対義語で、経験に基づく知識や理由を指す。例えば、科学的な実験結果は「a posteriori」な知識とされる。これは、これらの知識が経験的な観察や実験によって得られるからである。「a priori」の例文
以下に、「a priori」を用いた例文を10個示す。 1. "The concept of a triangle is an a priori concept."(三角形の概念はa prioriな概念である。)2. "Mathematical truths are often considered to be a priori truths."(数学的な真理はしばしばa prioriな真理とみなされる。)
3. "A priori knowledge is independent of experience."(a prioriな知識は経験から独立している。)
4. "The assumption was made a priori."(その仮定はa prioriにされた。)
5. "The principles of logic are a priori principles."(論理の原理はa prioriな原理である。)
6. "A priori reasoning is reasoning from what is prior."(a prioriな推論は先行するものからの推論である。)
7. "The axioms of geometry are a priori."(幾何学の公理はa prioriである。)
8. "The rules of arithmetic are a priori rules."(算数の規則はa prioriな規則である。)
9. "A priori judgments are independent of experience."(a prioriな判断は経験から独立している。)
10. "The concept of number is an a priori concept."(数の概念はa prioriな概念である。)
アプリオリ
英語:a priori
「アプリオリ」の基本的な意味
「アプリオリ」とは、経験に先立って存在する、または経験から独立して認識されるという意味である。哲学用語として広く用いられ、特に形而上学や認識論の文脈で重要な概念とされる。アプリオリな知識や命題は、経験によらず、理性や論理のみに基づいて確定されるものである。「アプリオリ」の語源
「アプリオリ」は、ラテン語の「a priori」に由来し、直訳すると「前から」または「先に」を意味する。哲学者イマヌエル・カントが18世紀にこの概念を体系化し、彼の認識論においてアプリオリとアポステリオリ(経験に基づく)の区別が重要な役割を果たす。「アプリオリ」の類語
「アプリオリ」に類似した意味を持つ言葉として、「先天的」「演繹的」「理性的」などが挙げられる。これらの言葉は、経験に先立つ知識や命題を指す点で共通しているが、それぞれに独自のニュアンスがある。「アプリオリ」に関連する用語・知識
アポステリオリ
「アポステリオリ」とは、経験に基づいて得られる知識や命題を指す言葉であり、アプリオリの対義語である。アポステリオリな知識は、観察や実験を通じて得られるもので、経験的な根拠に基づく。形而上学
形而上学は、実在や存在、本質、因果関係など、物事の根本的な性質や原理を探求する哲学の一分野である。アプリオリな知識や命題は、形而上学的な問題に対する答えとして提案されることが多い。認識論
認識論は、知識や信念の正当性、根拠、範囲などを研究する哲学の一分野である。アプリオリとアポステリオリの区別は、認識論において重要な概念であり、知識の性質や獲得方法に関する議論の基礎となる。カント哲学
イマヌエル・カントは、アプリオリとアポステリオリの区別を明確にした哲学者であり、彼の認識論や形而上学は、アプリオリな知識や命題の役割を強調している。カント哲学は、アプリオリとアポステリオリの概念を理解する上で重要な参照点である。「アプリオリ」を用いた例文
1. 数学的な命題は、アプリオリな知識に基づいて確定される。 2. 彼は、道徳的な原理がアプリオリに認識されると主張した。 3. カントは、時間と空間はアプリオリな直観であると考えた。ア‐プリオリ【(ラテン)a priori】
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