演繹とは?

えん‐えき【演×繹】

[名](スル)

一つ事柄から他の事柄押しひろめて述べること。「身近な事象からすべてを演繹する」

与えられた命題から、論理的形式に頼って推論重ね結論導き出すこと。一般的な理論によって、特殊なものを推論し、説明すること。「三角形定理から演繹する」⇔帰納


えん‐えき【演繹】

〔名〕

一つの事から他の事に押しひろめて述べること。

思出の記190001)〈徳富蘆花〉一〇「良人肉食論を演繹した訳でもあるまいが、着物などは垢つかぬものを着て居れば木綿で沢山、食物成る可くよくせねば、万事の原の健康を全ふすることが出来ぬと云ふのが鈴江君の主義で」〔朱熹中庸章句序〕

② (英 deduction訳語前提から、論理的正し推論重ねて結論をひき出すこと。⇔帰納

百学連環(1870‐71頃)〈西周総論「先づ以前deduction 演繹の法 なるものを知らざるべからず。演繹とは猶字義如く、演はのぶる意、繹は糸口より糸引き出すの意にして」

[語誌]もともと動詞で、意義敷衍して述べることの意。それを西周が「百学連環」で論理学方法論一つdeduction” の訳語当てた。さらに「致知啓蒙」では、induction帰納)と対比して使った。その後、「演繹法」が「哲学字彙」に採用され普及したが、同方法運用という意味の「演繹」は、「演繹法」という語が定着した後に、一般化した。


演繹

読み方:エンエキen’eki)

ある命題から論理規則にしたがって結論を導くこと


演繹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 15:38 UTC 版)

演繹(えんえき、: deduction)は、一般的・普遍的な前提から、より個別的・特殊的な結論を得る論理的推論の方法である。






「演繹」の続きの解説一覧

演繹

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 12:42 UTC 版)

名詞

演 繹えんえき

  1. 一般的原理から具体的なものを推論すること。

発音(?)

え↗んえき

対義語

動詞

活用

サ行変格活用
演繹-する

翻訳




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