反実在論とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 人文 > 哲学 > 実在論 > 反実在論の意味・解説 

反実在論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/27 07:12 UTC 版)

分析哲学において反実在論: anti-realism)という言葉は、あるものの客観的実在性を否定する立場、あるいは検証超越的な言明の真偽を問うことを否定する立場を指して使われる。後者の立場はときに、「Pであるかそうでないかという事柄についての事実などない」と言うことによって表現される。それゆえ、他人の心、過去、未来、普遍、(自然数などの)数学的実体、倫理的範疇、物質的世界、あるいは思考についてさえ反実在論が語られうる。上記の二種類の説明ははっきりと異なっているが、しばしば混同されている。たとえば、他人の心の存在を否定する「反実在論者」(独我論者)は「観測不可能な他人の心が存在するかどうかという事柄についての事実などない」という「反実在論者」(論理的行動主義者)とは似ても似つかない。




  1. ^ Samir Okasha (2002). Philosophy of Science: A Very Short Introduction. Oxford University Press, ch. 4.
  2. ^ Ian Hacking (1999). The Social Construction of What?. Harvard University Press: 2001, p. 84.


「反実在論」の続きの解説一覧



反実在論と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「反実在論」の関連用語

反実在論のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



反実在論のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの反実在論 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS